VSSについて

Microsoftによりますと、VSS(ボリューム・シャドウ・コピー・サービス)はWindowsにおいて「バックアップの作成」や「以前のバージョン」機能をはじめとする様々な役割を支える重要なテクノロジーです。

VSSはボリュームの静止点であるシャドウ・コピーを作成するサービスです。通常、サービスは停止しており、必要に応じて呼び出され、シャドウ・コピーを作成します。

このシャドウ・コピーをもとにバックアップを作成したり、そのまま保管して古いファイルを復元できるようにするなどの用途で利用されます。シャドウ・コピーのことを「スナップショット」と呼称する場合もあります。

AOMEI Backupperでバックアップを作成する時に「Microsoft VSS」を使用するように設定できます。そうすると、バックアップ及び別の仕事は同時に進行中であることが可能です。

AOMEI BackupperでVSSを使用する具体的な方法

1. AOMEI Backupperをダウンロード→インストール→実行します。「ホーム」タブでメニューの「オプション」ボタンをクリックします。

2. 「バックアップの方法」タブで「Microsoft VSSを使用」を選択します。或いは、「バックアップ」タブで「システムバックアップ」や「ディスクバックアップ」を作成する時にバックアップ対象&バックアップ先を選択した後、「オプション」をクリックして「バックアップの方法」タブで「Microsoft VSSを使用」を選択します。

VSS

※注:ご覧のように、AOMEI Backupperでバックアップを取る場合はデフォルトでVSSを使用します。VSSサービスを使用することを強くお勧めします。もし、VSSを使用したくない場合、AOMEI Backupperに組み込まれる(内蔵されている)機能「AOMEIバックアップサービス」(AOMEI独自の高度な技術)を使用することもできます。「AOMEIバックアップサービス」は、パソコンを再起動したり、実行中のアプリを終了したりせずデータをバックアップします。