AOMEI Backupperでバックアップタスクをエクスポート/インポートする方法
AOMEI Backupperの設定ファイルには、有効なバックアップタスクがすべて記録されます。通常、これらのタスクはプログラムのホームページのバックアップ管理画面に一覧表示されます。バックアップ設定を安全な場所にエクスポートしておくことで、後でバックアップ履歴を失った場合でも、設定データをインポートしてすべてのバックアップタスクをAOMEI Backupperに復元できます。
「ツール」タブをクリックし、「一般的なツール」内の「構成をインポート/エクスポート」を選択すると、バックアップ/同期の設定をエクスポートできます。また、この機能を使用してバックアップ/同期設定をインポートすることで、バックアップ/同期タスクを復元することも可能です。
ヒント:バックアップタスクを復元する場合、「イメージ」と「タスク」の両方を使用できます。ただし、同期タスクは「タスク」オプションのみで復元可能です。タスク構成がエクスポートされていない場合、同期タスクを復元することはできません。
a. イメージの場合
バックアップタスクを復元するために、イメージファイル(.adi、.afi)をインポートします(バックアップタスクのみ復元可能)。
バックアップイメージがある場合、「参照」ボタンをクリックしてバックアップ保存先からイメージファイル(.adi、.afi)を選択し、「はい」をクリックします。これによりバックアップタスクが復元され、「ホーム」タブにバックアップタスクが一覧表示されることを確認できます。
b. タスクの場合
タスクのインポート/エクスポートを使用して、構成ファイルをエクスポートおよびインポートし、バックアップ/同期タスクを復元できます(バックアップ/同期タスクの両方をエクスポートおよび復元可能)。
1. 設定をインポート(バックアップおよび同期タスクの両方を復元可能)
上記のように、バックアップイメージがある場合、「インポート」オプションによってバックアップタスクを簡単に復元できます。
また、設定ファイルがある場合は、「参照」ボタンをクリックして、以前エクスポートした設定ファイル(ambackup.xml)を別の場所からインポートすることもできます。設定ファイルがインポートされると、すべてのバックアップおよび同期タスクが復元され、「ホーム」タブにバックアップおよび同期タスクが一覧表示されることを確認できます。
2. 設定をエクスポート
このオプションでは、設定ファイル(ambackup.xml)を別の場所にエクスポートすることができます。設定ファイルには「ホーム」タブで作成されたすべてのバックアップおよび同期タスクが含まれます。重要な同期タスクがある場合には、このオプションの使用が特に推奨されます。
ヒント:
1. イメージのインポートでは同期タスクのインポートはサポートされません。同期ではイメージファイルが生成されないためです。
2. タスクのエクスポートでは、すべてのバックアップおよび同期タスクの設定を.xmlファイルとしてエクスポートします。タスク設定を失った場合は、.xmlファイルからすべてのタスクをインポートできます。
3. タスクのインポートでは、対応する設定ファイルを参照して、すべてのバックアップおよび同期タスクの設定を一度にインポートできます。