ファイル&フォルダのバックアップについて

重要なファイル/フォルダを失いたくないですが、いくつかのフォルダ/ファイルのために、多くの時間がかかってディスク全体またはパーティション/ボリュームをバックアップするのも嫌です。こういう場合には「ファイルバックアップ」を実行して、個々のファイル/フォルダだけをバックアップすることができます。後から作成したバックアップからファイルだけを復元することができます。

まず「ファイルバックアップ」とは、その名の通りファイル単位でバックアップを取得する手法です。バックアップした複数のファイルやフォルダを一つの圧縮「イメージファイル」にまとめます。

AOMEI Backupperの「ファイルバックアップ」は大量のファイルとフォルダを同時にバックアップすることができます。もちろん、大容量ファイル/フォルダのバックアップも可能です。かなり簡単・安全ですし、時間もディスク容量も節約します。なお、フォルダをバックアップする時にフィルタを設定することもできます(※例えば、特定の拡張子を持つファイルをバックアップ対象から除外するか、またはバックアップ対象として包含します。隠しファイルや隠しフォルダー、またはシステムファイルを除外するかしないか決めます)。

AOMEI Backupperでファイル/フォルダをバックアップする方法

次は、個人ファイル/フォルダまたはビジネスファイル/フォルダをバックアップする簡単な方法をご紹介します。開始前にバックアップフリーソフトAOMEI Backupper Standardをお使いのパソコンにダウンロード→インストールして実行します。

無料ダウンロード Win 10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

1. 左側の「バックアップ」タブをクリックしてから「ファイルバックアップ」を選択します。

ファイルバックアップ

2. 別のバックアップタスクと区別するために「タスク名」ボックスに名前を変更することができます。

タスク名

3. 「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックして、バックアップしたいファイル/フォルダを選択します。(複数のファイルとフォルダを同時に追加できます。ファイルとフォルダを直接ドラッグ&ドロップで追加できます。)

Step1

※ソースフォルダを追加した後、漏斗(ろうと)のようなボタンをクリックして、「フィルタオプション」を設定することができます(有料機能)。

フィルタオプション

このAOMEI Backupper有料機能は、ファイル拡張子によってファイルをバックアップするのにかなり役立ちます。フォルダを追加する場合、その「フィルタオプション」を開き、ファイル包含/除外マスクを設定することができます。

ファイル包含/除外マスク

1) ファイル包含マスクは、バックアップ対象に含むファイルを指定できます。ワイルドカードがサポートされ、複数のマスクをセミコロンで区切ります(*.doc;*.xls;*.ppt)。

このマスクを使用して.doc、.xls、.pptなどのファイル拡張子によってファイルをバックアップすることができます。指定したファイル拡張子を持つファイルのみターゲットパスにバックアップされます。

例えば、選択したソースフォルダ内の.docファイルのみバックアップしたい場合、このマスクに「*.doc」を設定してください。より多くの拡張子を持つファイルをバックアップしたい場合は、複数のマスクをセミコロンで区切ってください。

2) ファイル除外マスクは、バックアップ対象から除外するファイルを指定できます。ワイルドカードがサポートされ、複数のマスクをセミコロンで区切ります(*.temp;*.tmp;*.bak;*~*)。

このマスクを使用して.temp、.tmp、.bakなどのファイル拡張子によってファイルをバックアップ対象から除外することができます。結果として、指定したファイル拡張子を持つすべてのファイルはターゲットパスにバックアップされません。

例えば、選択したソースフォルダ内の.tempファイルのみ除外したい場合、このマスクに「*.temp」を設定してください。より多くの拡張子を持つファイルを除外したい場合は、複数のマスクをセミコロンで区切ってください。

3) フォルダ除外マスクは、除外するフォルダを指定できます。ワイルドカードがサポートされ、複数のマスクをセミコロンで区切ります(*temp;temp*)。

このマスクを使用してフォルダをバックアップ対象から除外することができます。そのため、指定した名前のすべてのフォルダはターゲットパスにバックアップされません。

例えば、選択したソースフォルダ内の「A」フォルダのみ除外したい場合、このマスクに「*A」を設定してください。より多くの名前を持つフォルダを除外したい場合は、複数の名前をセミコロンで区切ってください。

必要に応じて、下の3つのチェックボックスにチェックを入れることができます。「フィルタオプション」を設定した後、「はい」をクリックしてください。

4. そして、イメージファイルを保存する場所(バックアップ先のドライブ)を選択します。※注:バックアップするファイル/フォルダを保存するドライブをバックアップ先として選択しないでください。そのドライブに問題が発生しても、バックアップからデータを復元することもできます。

バックアップ先

5. 最後に、「開始」ボタンをクリックしてファイルバックアップを実行します。

開始

※バックアップ実行中、左下隅のアイコンをクリックして、完了後にPCをシャットダウン/再起動/ハイバネーション(休止状態)/スリープに設定することができます。チェックを入れて「はい」をクリックします。

左下隅のアイコン

※バックアップ実行中、下線付き文字をクリックして、バックアップ進捗状況を詳しく確認することもできます。

下線付き文字

6. ファイルバックアップが完了するまで待っています。完了後、「完了」ボタンをクリックします。

完了

7. 結果として、ターゲットパスにバックアップイメージファイル(.afi)が作成されるか確認できます。

より詳しい情報については、ファイル及びフォルダのバックアップ方法をご参照ください。

ヒント:
ファイルバックアップイメージを復元したい場合、ファイル復元機能を使用してください。
バックアップイメージを復元せずその中身をプレビューしたい場合、「イメージをマウント」機能を使用できます。

注意事項

オプションスケジュールまたはスキームをクリックして、現在のバックアップタスクをより詳しく設定することもできます。

●「フォルダの追加」をクリックし、バックアップしたいフォルダを選択した後、フィルタを設定することができます。しかし、この強力な機能はAOMEI Backupperの有料版のみで使用可能です。

●一時ファイルやジャンクファイルなどの不要なデータをバックアップしないように、データをクリーンアップしてからバックアップすることをお勧めします。

●AOMEI BackupperはNTFSファイルをバックアップする時にNTFSアクセス権も自動的にバックアップします。また、NTFSファイルとNTFSアクセス権を復元することもできます。

●一部のファイルが特定のプログラムだけで使用可能なので、バックアップできない場合もあります。このような場合にはAOMEI Backupperにはプロンプトが表示されます。

●一部のファイルにはシステム権限がありません(ファイル/フォルダのプロパティでアクセス許可を確認できる)。こういう場合は、それらのファイルをスキップするよう求められます。

●大量のファイルやフォルダをバックアップする必要がある場合、それらを一つのフォルダに置いてください。そのフォルダを選択してバックアップしたら、その中のすべてのサブフォルダをバックアップします。

●「ごみ箱」の中のファイルとフォルダはバックアップできません。

●AOMEI BackupperはNTFS圧縮ファイルまたはEFS暗号化ファイルなどのファイルを効果的にバックアップできますが、復元後、ファイルにはNTFSのプロパティが含まれていません。

まとめ

AOMEI Backupperファイルバックアップの結果は普通のファイルコピーと変わりませんが、大量のファイルをバックアップする時により優れています。手動でファイルを一つずつコピーして、貼り付けるのは面倒くさいです。また、バックアップスケジュールを設定して、ファイルを定期的に自動バックアップできるし、時間やディスク容量を節約するのに差分/増分バックアップも実行できるため、手動のコピー&ペーストよりずっと便利です。