By ゆき / 最後の更新 2023年05月10日

M.2 SSDとは?

M.2 SSDとは何かを分かりやすくご紹介しましょう~(●'◡'●)

(゜ω゜)豆知識mSATAの後継として開発されたM.2とは、コンピュータに内蔵される拡張カードにおいて接続端子となる規格のことです。SSDというデータを読み書きできる記憶装置の接続方式の1つでもあります。

マザーボードと拡張カード(SSD)を接続するM.2スロットはZ97、H97、X99マザーボードで正式サポートされます。つまり、ここ数年でマザーボード上に装備されてきている新しいものなので、前のPCで使われているマザーボード上にはない可能性があります。

マザーボード上のM.2スロットに挿入してネジで固定するM.2 SSDは次のようなカード状で、機能性や柔軟性に優れています。ドライブベイが不要なため、タブレットや小型ノートパソコンなどにも搭載できます。

M.2 SSD

✿SSDが主流になった今、その技術は日々進化しています。M.2 SSDのインターフェースは(マザーボードとストレージを接続する)SATAと(拡張スロットの利用に使われる)PCI Expressなど、従来のさまざまなインターフェース規格に対応しています。その他、M.2 SSDは、データ転送速度が高速・読み込み/書き込みが速い・衝撃に強いというメリットがあります。

❀もちろん、デメリットもいくつかあります。例えば、高速なので発熱問題があり、消費電力が大きくなります。高性能なので値段が高いです。また、M.2 SSDを搭載するとマザーボード上のSATAポートが使えなくなることがあります。

使っているHDDをM.2 SSDにアップグレードするための一番簡単な方法はHDDクローンソフトを使用してHDDからM.2 SSDへクローン、換装、コピーすることです。でも、これを実現するために、安定性・信頼性の高いクローンソフトが必要です。

M.2 SSDクローンソフト

HDDからM.2 SSDへクローン、コピーするために、頼もしいクローンソフトを選択するのは重要です。このようなソフトは次の要件を満たす必要があります:

【要件】ⅰ一般に、HDDよりSSDは容量が小さいので、このソフトは大容量HDDから小容量SSDへのクローンをサポートする必要があります。

ⅱまた、システムディスクをM.2 SSDにクローンする場合、クローンしたM.2 SSDが起動できるように、BIOS設定をLegacyブートモードからUEFIブートモードに変更する必要があります。そのため、このソフトはLegacyとUEFI両方のブートモードとの互換性があるべきです。

M.2 SSDにクローン

  • ★★★ここでは上述の要求を全部満たせるM.2 SSDクローンソフト - AOMEI Backupper Professionalを強くお勧めします。インターフェースが直感的で、操作も簡単で、パソコン初心者でも気軽に使えます。

    Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。Samsung、Cruial、WDなどのすべてのブランドのM.2 SSDをサポートしています。

    SSDのパフォーマンスを向上させる「SSD 4Kアライメント」やパーティションのサイズを自動/手動で調整できる「パーティションを編集」など、高度なクローン機能を備えます。また、ディスククローンだけでなく、システムクローン、パーティションクローン、バックアップ&復元、ブータブルメディアの作成などもできます。

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クローンがバックグラウンドで行われているので、クローン中、コンピューターを使用して他の作業を正常に行うことができます。

HDDからM.2 SSDへクローンのやり方

M.2 SSDをお使いのパソコンに接続します。認識できることを確認します。

▶次の手順に従ってHDDからM.2 SSDへクローンしましょう。

1. AOMEI Backupperをダウンロードし、インストールし、起動します。

2. ホーム画面で、「クローン」タブをクリックして、「ディスククローン」を選択します。

ディスククローン

3. クローンするHDD(ここではディスク0)をクローン元として選択して「次へ」をクリックします。

ソースディスク

4. そして、M.2 SSD(ここではディスク1)をクローン先として選択して「次へ」をクリックします。

ターゲットディスク

❤クローン中にM.2 SSD上のデータがすべて上書きされるので、重要なデータがあれば事前にバックアップを取っておいたほうがいいです。

ノート

5. クローン完了後、M.2 SSDの書き込み/読み込み速度を一層向上させるために、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れます。すべての設定を確認して問題なければ「開始」をクリックします。

開始

💛便利なオプション:

✿ パーティションを編集:ターゲットディスクの容量がソースディスクと同じまたはより大きい場合、ターゲットディスクのパーティションサイズを調整できます。クローン完了後、ターゲットディスクに使えない未割り当て領域がないことを確保できます。「ターゲットディスクをGPT/MBRからMBR/GPTに変換する」「パーティションサイズを変更せずにコピー」、「各パーティションに未使用領域を追加」、「パーティションのサイズを手動で調整」を選択できます。

👉この4つのオプションのうち、3番目のオプションが最もスマートで、すべてのパーティションに未使用領域を自動的に追加します。最後のオプションは、拡張したいパーティションを選択し、パーティションサイズを手動で調整する必要があります。

パーディションを編集

✿ セクター単位のクローン:使用されているかどうかに関係なく、古いHDD上のすべてのセクターのクローンを作成します。M.2 SSDがソースディスクと同等かそれ以上の大きさであることが必要です。

6. ディスククローンの進捗状況が100%に達すると、「完了」をクリックしてください。

注意:HDDからM.2 SSDへのクローンを作成した後、起動順序を変更(M.2 SSDを1番目のオプションとして設定)、または物理的に古いHDDを新しいM.2 SSDと交換し、M.2 SSDから起動するようにしてください。

bios

おまけ:HDDの処分と再利用について

HDDからM.2 SSDへのクローンを作成した後、古いHDDと新しいSSDを併用して、またはHDDを廃棄・譲渡・売却することができます。

1. 古いHDDと新しいM.2 SSDを併用する/HDDを廃棄・譲渡・売却する

一部のユーザーは、HDDとSSDのメリットを最大限に生かすには、SSDとHDDを併用したいです。この場合でも、AOMEI Backupper Professionalは助けになれます。その「ディスク消去」機能で、HDDのシステムパーティションまたはディスク全体を徹底的に消去し、データ用ドライブにします。

HDDとSSDの併用について、さらに詳しく知りたいなら、「SSDとHDDを併用:最適な選択?設定方法を詳しく解説!」をご覧ください。

また、「ディスク消去」で消去されたデータはデータ復元ソフトを使っても、復元できないので、HDDを廃棄・譲渡・売却する場合にも役立ちます。重要なデータの流出を防止できます。

ヒント:古いディスクがSSDである場合、正常に再利用するために、「SSDのデータを消去する方法」をご参照ください。HDDである場合、または再利用の必要がないSSDである場合、このツールでOKです。

ディスク消去

2. HDDをM.2 SSDのバックアップ保存用ディスクとして使用する

M.2 SSDのデータを守るには、古いHDDをM.2 SSDのバックアップ保存用ディスクとして使用するのをお勧めします。これで、パソコンに何か問題が発生した場合、作成されたバックアップを使って、パソコンを正常な状態に復元できます。データ損失も回避できます。

AOMEI Backupperは、ファイル/パーティション/システム/ディスクバックアップの4つのバックアップモードをサポートしています。ユーザーの異なるニーズを満たすことができます。

システムバックアップ

まとめ

AOMEI Backupper Professionalを使うと、OSを再インストールせず、データを失うことなく、ディスク全体をM.2 SSDにクローンすることができます。HDDからM.2 SSDにアップグレードするために、AOMEI Backupperでディスクをバックアップしてから、別のM.2 SSDに復元することもできます。また、パソコンが正常に起動しない場合でも復元を実行できるようにAOMEI Backupper Standardでブータブルメディアを作成することもできます。

もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、[email protected]までご連絡ください。よろしくお願いします。