Windows Sever 2008 R2、2011、2012のWindows Sever バックアップで2TB以上のボリュームがバックアップされない問題についての修正方法は?この記事を読んで、学びましょう。
Windows Server 2008(R2)、2011、2012でWindows Server バックアップ(WSB)を使用してバックアップする場合に、2TB以上のボリュームをバックアップできません。この問題はSmall Business Server 2011とWindows Home Server 2011にもあります。ソリューションを探し出すには、WSBがバックアップファイルを保存する方法を理解しなければなりません。
BKFファイル(Windows NTおよびXP Proで作成)を使用する代わりに、Windows Server バックアップは、ボリュームを複数の仮想ハードディスク(VHD)ファイルにバックアップし、各VHDファイルはバックアップ内のボリュームに対応しています。
VHDファイルの容量制限は、2040GB(2TB)です。そのため、Windows 7やWindows Server 2008 R2のようなこの形式を使用する初期のOSでは、2040GB以上を必要とするボリューム上のファイルやフォルダーをバックアップすることはできません。
ステップ 1. 「スタート」を右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
ステップ 2. 2TBを超えるバックアップ対象のボリュームがドライブF:で、ドライブレターGの外付けドライブにバックアップする場合を想定して、以下のコマンドを入力し、各コマンドの後で「Enter」キーを押して実行します。
wbadmin start backup -backuptarget:G: -include:f:\download -quiet
wbadmin start backup -backuptarget:G: -include:f:\* -exclude:download -quiet
最高のサーバーバックアップ&復元ソフトウェアとして、AOMEI Backupper Serverは言及する価値があります。そのメリットは次に挙げていきます。
これから、AOMEI Backupper Serverで2TB以上のWindowsボリュームをバックアップする方法をご案内します。
ステップ 1. AOMEI Backupper Serverの30日間無料体験版をダウンロードし、インストールし、開きます。「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。ニーズに応じて「ファイルバックアップ」「ディスクバックアップ」「パーティションバックアップ」を選択できます。
ステップ 2. デフォルトで、Windows Serverの起動に必要なドライブが既に選択されるので、矢印下のボックスまたは逆三角形アイコンをクリックし、容量が2TB以上であるバックアップ先を選択します。
ステップ 3. 下の3つのオプションをクリックし、バックアップをカスタイズします。
オプション:バックアップファイルの圧縮/分割/暗号化、使用されているセクターのみバックアップする「インテリジェントセクターバックアップ」/すべてのセクターをバックアップする「完全なバックアップ」、バックアップ完了後のメール通知を設定できます。
スケジュール:毎日/毎週/毎月/USB挿入/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)の5つのモードから自動バックアップを設定できます。
バックアップスキーム:フル/増分/差分バックアップ、古いバックアップの自動削除を設定できます。
ステップ 4. 「開始」をクリックします。
この記事では、Windows Serverで2TB以上のボリュームをバックアップする方法を2つ紹介しました。ご覧のように、AOMEI Backupper Serverの方が簡単で、より多くの高度な機能を備えています。しかも、バックアップされたシステムは、異なるハードウェアの別のパソコンに復元することもできます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!