By ゆき / 最後の更新 2020年03月30日

Windows Server 2016について

サーバとは、インターネットを通じて、クライアントと呼ばれる多くのコンピューターからの要求に対してサービスを提供するコンピューターです。

Windows Serverとは、Microsoft(マイクロソフト)社のサーバコンピューター用に設計されたオペレーティングシステム(OS)の製品シリーズ名です。サーバOSは、多くの企業で使われています。高いネットワーク性能と安定性、クライアントを遠隔から管理するための機能を求めます。

Windows Server 2016とは、マイクロソフトがWindows NTファミリーのひとつとして開発し、2016年10月1日に発売したサーバ向けのOSです。Windows 10 バージョン 1607(別名 Anniversary Update)に対応します。Essentials、Standard、Datacenterの3エディションがあります。

Windows Server 2016の増分と差分バックアップ

Windows Server 2016はGUIベースで使いやすく、予備知識があまりなくても、ある程度は使えます。しかし、システムクラッシュ、サイバー攻撃、誤削除など、予期しないトラブルが起きて、大切なデータを失ってしまったら、どうすればいいのですか?

データ喪失の原因を特定できないかもしれませんが、事前にバックアップを作成すれば、バックアップからの復元により、データの消失を防ぐことができます。特に、複数のコンピューターを管理するサーバにとって、バックアップを定期的に取っておくのは必要不可欠な仕事です。それに、バックアップがあれば、Windows Server 2016が正常に動作しない場合や起動しない場合、イメージを使用してシステムを元に戻して修復することができます。

企業の発展に伴って、バックアップの対象となるデータの量と種類はますます増えていきます。フル(完全)バックアップにかかる時間と必要なストレージ容量も増加していきます。こういう時に、フルバックアップの代わりに、増分バックアップまたは差分バックアップを作成する必要があります。

さて、Windows Server 2016で増分バックアップまたは差分バックアップをどのように作成しますか?Windows Server 2016に標準搭載されている「Windows Server バックアップ」機能を利用して増分バックアップを作成できますが、差分バックアップを作成したい場合には、サードパーティ製のバックアップソフトを利用してください。

Windows Server 2016で増分バックアップを作成する方法

Windows Server 2016の「Windows Server バックアップ」を使ってバックアップスケジュールを作成すると、それはデフォルトで増分バックアップを実行します。そのため、「Windows Server バックアップ」で一つのバックアップスケジュールを設定することで、増分バックアップを作成することができます。

手順 1. 「Windows Server バックアップ」をインストールした後に「サーバーマネージャー」の「ツール」から起動します。メイン画面の右側で「バックアップスケジュール」をクリックします。

※注:いつも「単発バックアップ」を作成して完全バックアップを実行することもできます。

構成パフォーマンス

手順 2. 次の画面で、バックアップに含まれるものを選択します。

フルサーバー

手順 3. 次にはバックアップの時間を指定します。バックアップを1日1回または1日複数回実行するように設定できます。※しかし、毎週、毎月または特定のイベントが発生した時にバックアップを実行することを設定できません。

手順 4. そして、作成先の種類を指定します。ハードディスクまたはボリューム、共有ネットワークフォルダーから作成先の種類を指定できます。

手順 5. 後は、作成先を選択します。

※NTFSでフォーマットされたボリュームだけをバックアップ先として選択できます。
※HDD全体をバックアップターゲットとして選択する場合には再フォーマットが実行されるため、その上に重要なデータがあるかを確認してください。

ディスク選択

手順 6. 操作を確認して、問題なければ「完了」をクリックします。バックアップスケジュールの作成を開始します。

完了

これで、増分バックアップがスケジュール通りに作成されます。

ご覧のように「Windows Server バックアップ」でバックアップスケジュールを作成するのにいくつかの制限があります。差分バックアップとか、ウィークリーバックアップとかを設定できません。そのため、強力なサードパーティ製バックアップソフトが必要とされます。

サーバ向けバックアップソフトで差分バックアップを作成する方法

ここでは、Windows Server 2008、2012、2016、2019など、ほとんどのサーバOSに対応するAOMEI Backupper Serverを強くお勧めします。

それはフル/増分/差分バックアップを実行できるし、デイリー、ウイークリー、マンスリース、イベントトリガーなどのバックアップも作成できます。NTFS/FAT32/EXT2/EXT3などのファイルシステムをサポートします。そのほか、電子メール通知、バックアップイメージの暗号化と圧縮など、もっと高度なオプションをたくさん備えます。

AOMEI Backupper Serverで増分または差分バックアップを有効にする方法は次のとおりです。
(※ヒント:Windows Serverのためにシステムバックアップ、ディスクバックアップ、パーティションバックアップとファイルバックアップを選択できます。ここではシステムバックアップを例としましょう~)

手順 1. このソフトウェアを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。

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手順 2. 「バックアップ」タブで「システムバックアップ」を選択します。

システムバックアップ

手順 3. バックアップイメージを保存する場所を指定します。このプログラムはシステムバックアップに要求されたすべてのパーティションを自動選択します。サーバに認識されるすべてのデバイスはバックアップ先として選択できます。

ターゲットパス

手順 4. そして「スケジュール」をクリックして、バックアップを実行する時間を設定します。「詳細」タブで、フル/差分/増分バックアップを指定できます(※増分バックアップがデフォルトで有効になっています)。ここでは、「差分スキーム」を選択します。

増分バックアップ

手順 5. 「スキーム」をクリックして、不要になった古いバックアップを削除することでバックアップ用のディスク容量を管理できます。「オプション」をクリックして、コメントを入力したり、イメージの暗号化と圧縮レベル、メール通知などを設定できます。

手順 6. バックアップスケジュールの設定が終わったら、「開始」をクリックしてバックアップを実行します。

Windows server 2016で増分と差分バックアップを作成する方法は以上です。AOMEI Backupper Serverによって作成されたブータブルメディア(USBやCDなど)またはAOMEI PXE Toolを使用して、異なるハードウェアを搭載したサーバまでもシステムイメージを簡単に復元できます。

あとがき

バックアップと復元の他に、AOMEI Backupperも優れたOS移行ソフト、またはSSDクローンソフトであり、「システムクローン」と「ディスククローン」などの機能を提供しています。また、台数無制限のサーバでこのソフトを制限なく利用したい場合、AOMEI Backupper Technician Plus版を選択できます。

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