移動せずに特定のフォルダをOneDriveに同期する方法3つ

この記事では、移動せずに特定のフォルダをOneDriveに同期する3つの方法をご紹介します。詳細については、読み続けてください。

Machi

By Machi 最後の更新 2022年10月13日

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OneDriveについて

onedrive

現在、OneDriveは、最も広く利用されているクラウドストレージサービスの一つとして、多くのユーザーに親しまれています。Windows 8.1以降のバージョンに組み込まれています。その同期機能により、ローカルフォルダをOneDriveフォルダに追加するだけで、ローカルとクラウド間でファイルを同期することができます。

そして、インターネットに接続できる環境であれば、どこからでもこれらのファイルにアクセスしたり、他の人と共有したりすることができます。また、変更した内容は自動的に同期されます。これは、元のファイルの正確なコピーを作成するのと同じです。誤って元のファイルを紛失したり、破損した場合は、クラウドドライブからダウンロードすればよいです。

なぜユーザーは移動せずにOneDriveに特定のフォルダを同期したいのか?

移動せずにOneDriveに特定のフォルダを同期したいというユーザーが増えています。その代表的な原因は、次の3つに要約されます。

1. 複数のファイルや大きなファイルを簡単に転送します。ファイルをOneDriveフォルダにドラッグ&ドロップするのは、ファイルをOneDriveに同期する最も簡単な方法ですが、それは少数のファイルを転送するのに適しているだけです。大量のファイルを転送したり、大きなファイルを転送したりする必要がある場合は、非常に面倒な作業となります。

2. 時間を節約します。OneDriveに同期するファイルが大量にある場合、それらを1つずつOneDriveフォルダに手動で移動またはコピーすると、多くの時間がかかります。

3. より便利です。同期したいフォルダをOneDriveフォルダーに移動する手間を省きます。

移動せずにOneDriveに特定のフォルダを同期する方法

次に、移動せずにOneDriveに特定のフォルダを同期する方法をご紹介します。自分のニーズによって、選びましょう。

方法1. OneDriveデスクトップアプリを使用する

1つ目の方法は、OneDriveのデスクトップアプリを使って、フォルダを移動せずにOneDriveに同期させる方法です。Windows 10/11のユーザーであれば、OneDriveアプリは既にインストールされていて、直接使用できます。そうでない場合は、まず公式サイトからOneDriveをダウンロードし、インストールする必要があります。その後、以下の手順に従ってください。

ステップ 1. 検索ボックスで「OneDrive」と入力して、検索結果から「OneDrive」をクリックします。Microsoftアカウントでサインインします。

onedrive

サインイン

ステップ 2. 「OneDriveフォルダー」ページで、OneDriveで使用するフォルダを確認し、「次へ」をクリックします。

場所の変更

▶ 注意:フォルダの場所を変更したい場合は、「場所の変更」をクリックします。この時点ではまだファイルを同期していないため、この変更を行うには最適なタイミングです。

ステップ 3. OneDriveについての紹介が表示され、「次へ」をクリックして進みます。「モバイルアプリを手に入れる」画面が表示され、ニーズに応じて「モバイルアプリを入手する」か「後で」を選択します。

後で

ステップ 4. 「OneDriveの準備ができました」ページで、「OneDriveフォルダを開く」をクリックします。

onedriveのフォルダを開く

ステップ 5. このフォルダーを開くと、そこにあるすべてのファイルが自動的にOneDriveフォルダに同期されます。

この方法は、デスクトップのOneDriveフォルダー内のフォルダーに対してのみ有効なので、ご注意ください。デスクトップのOneDriveフォルダーにないフォルダーを同期したい場合は、次の2つの方法をご利用ください。

方法2. CMDコマンドを使用する

デスクトップのOneDriveのフォルダーにないフォルダーを移動せずにOneDriveに同期するには、ディレクトリリンクでOneDriveのジャンクションリンクを作成することができます。これで、ソースとターゲットのディレクトリの間にリンクが作成されます。ジャンクションディレクトリは普通のフォルダのように見えますが、ソースコードに直接アクセスするためのショートカットです。

リンクの作成は、CMDコマンドで行います。詳細については、読み続けてください。

ステップ 1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「コマンド プロンプト(管理者)」を選択します。

ステップ 2. 以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押して実行します。

mklink /j "%UserProfile%\OneDrive\Folder Name" "Full path of source folder"

CMDコマンド

ステップ 3. 作成完了後、OneDriveフォルダーを開くと、新しいフォルダーが表示されます。ジャンクションディレクトリを他のフォルダと区別するために、小さな矢印のアイコンが表示され、それが単なるショートカットであり、本当のフォルダではないことを示唆しています。

小さな矢印

ジャンクションフォルダを開くと、ソースフォルダ内のすべてのファイルが表示されます。今後、ソースフォルダで行った変更は即座にジャンクションフォルダに反映され、OneDriveに同期されます。

★ ヒント:
コマンドの「Folder Name」と「Full path of source folder」は、OneDriveに同期したいフォルダーの名前と場所(例えばD:\Music Folder)に置き換えます。このフォルダーはソースフォルダーへのリンクなので、ソースフォルダと同じ名前にすることをお勧めします。
リンクを削除したい場合は、OneDriveフォルダー内のジャンクションディレクトリーを削除すればよいです。この操作では、ソースフォルダは削除されません。不安な場合は、事前にソースフォルダをバックアップしておいてください。

方法3. プロの同期フリーソフトを使用する(最も簡単)

CMDコマンドでジャンクションリンクを作成すると、任意のフォルダを移動せずにOneDriveに同期できます。しかし、ほとんどのユーザーには、それは少し複雑で、一部のユーザーは、プロセス中にミスをして、ファイルを失うことを心配しています。

この場合、無料かつ安全な同期ソフトウェア-AOMEI Backupper Standardを使用することができます。このソフトは:

複数のファイルや大きなファイルを一つずつ移動せずにOneDriveに転送することができます。
自動同期を設定できます。毎日/毎週/毎月などの自動同期モードに対応しています。
UIデザインがシンプルでわかりやすく、いくつかのクリックだけでファイルをOneDriveに同期できます。誤操作によるファイル削除の心配がありません。
Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。

これから、AOMEI Backupperを使用して、移動せずにOneDriveに任意のフォルダを同期する方法をご案内しましょう~( •̀ ω •́ )✧

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールし、起動します。そして、「同期」→「ベーシック同期」をクリックします。

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ベーシック同期

❤ AOMEI Backupperはユーザーの異なるニーズを満たすには、また他の3つの同期機能をサポートしています。必要であれば、AOMEI Backupper Professionalなどの上位版にアップグレードして体験しましょう~:
ミラー同期OneDriveのディレクトリを常にソースディレクトリと同じに保ち、ターゲットフォルダ内の追加ファイルは削除されます。
双方向同期ソースディレクトリの変更をOneDriveディレクトリに同期し、逆にソースディレクトリの変更をOneDriveディレクトリに同期します。
リアルタイム同期ソースフォルダが変更されると、すぐにOneDriveに同期されます。

ステップ 2. 「フォルダを追加」をクリックして、同期したいフォルダーを選択します(ネットワークフォルダも選択できる)。複数のフォルダを追加したい場合、1つのフォルダを追加した後、「+」アイコンを繰り返しクリックして、同期する必要があるすべてのフォルダを追加します。

フォルダを追加

ステップ 3. 逆三角形アイコンをクリックし、「クラウドドライブを選択」を選択します。

クラウドドライブを選択

ステップ 4. OneDriveを選択し、「はい」をクリックします。

はい

▶ 注意:リストにOneDriveが見つからない場合は、ステップ3に戻り、逆三角形アイコンの横にあるフォルダーアイコンをクリックして、手動でOneDriveのローカルフォルダを選択します。

ステップ 5. すべての設定を確認し、「開始」をクリックして、特定のフォルダをOneDriveに同期します。

開始

❤ 次の2つのオプションで、同期タスクをカスタマイズできます::
オプション同期完了後のメール通知、削除操作の同期、ターゲットディレクタの整合性の確認などを有効にすることができます。
自動同期ファイルの自動同期を設定できます。AB Stdは、毎日/毎週/毎月の3つの自動同期モードに対応していますが、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)/USB挿入の2つのより柔軟的なモードを利用したい場合は、AB Proへのアップグレードをご検討ください。

また、AOMEI Backupperはクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。重要なファイル/フォルダをよりよく保護するには、「クラウドバックアップ」でそれらをAOMEI Cloudにバックアップするのをお勧めします。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。

クラウドバックアップ

まとめ

任意のフォルダをOneDriveに同期したい場合、記事で紹介した3つの方法が参考になります。OneDriveディスクトップアプリは、OneDriveディスクトップフォルダー内のフォルダーを移動せずに同期できます。CMDコマンドはOneDriveディスクトップフォルダー以外のフォルダを同期できますが、緑の手には少し複雑かもしれません。

したがって、無料かつ安全な同期ソフト-AOMEI Backupper Standardを使用することをお勧めします。このソフトを使って、OneDriveフォルダの内側または外側のフォルダを簡単に同期できます。ファイルやフォルダの自動同期にも対応し、自分のニーズに応じて頻度を設定できます。それに、「同期保留中」などのエラーを回避できます。

また、同期に加えて、AOMEI Backupperはバックアップ、復元、クローン、ディスク消去など高度な機能も備えています。様々な面からデータを保護できます。今すぐダウンロードし、体験しましょう!

Machi
Machi· 編集者
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。