OneDrive「同期保留中」とは?原因と対処法5つを解説!
一部のユーザーはOneDriveを使用してファイルを同期している時、ファイルが「同期保留中」という状態になって同期が終わらなくなることがあります。「同期保留中」とはどういう意味ですか?この問題を解決するにはどうすればよいですか?この記事では、それらの疑問にお答えします。
同期保留中とは?発生する原因とは?
OneDriveの同期保留中についての対処法を教えてください
OneDriveを使っていますが、同期保留中というファイルがあります。同期保留中を解除しないと、せっかくの機能が生かせません。同期しているファイルとそうでないファイルが存在します。同期保留中を解除する方法を教えてください。
- Yahoo!知恵袋からの質問
クラウドストレージの普及に伴い、多くのユーザーがデータを保存するためにOneDrive(マイクロソフトのオンラインストレージサービス)を利用しています。しかし、OneDriveを使用してファイルを同期している際、様々な問題に遭遇する可能性があります。「同期保留中」もその1つです。
同期保留中とは、フォルダやファイルが同期されるのを待っていることです。
この問題が発生する一般的な原因は、次の4つに要約されます。
- 同期を待っているフォルダやファイルが大量にあります。
- アップロードされたファイルがアップロードファイルサイズの制限を超えます。
- ネットワーク接続が悪いです。
- OneDriveの容量が不足しています。
では、OneDriveの「同期保留中」状態を解除するには、どうすればいいのでしょうか?心配しないでください。次に、5つの解決策をご紹介します。この問題で悩んでいる方は、ぜひ読み進めてください。
OneDrive「同期保留中」の対処法
| 💻1. 空き容量を確認 | OneDirveまたはディスクの空き容量を確認… |
| 🚫2. 同期を一時停止して再開 | タスクバーの「OneDrive」アイコンを右クリックし… 詳しく見る>> |
| 🚄3. ファイルを他のフォルダに移動 | ファイルやフォルダをすべて別のフォルダに移動し… 詳しく見る>> |
| 🔄4. OneDriveをリセット | 「Windows」キー+「R」キーを押して… 詳しく見る>> |
| 🥇5. 無料のファイル同期ソフトを使用 | AOMEI Backupper Standardを開きます… 詳しく見る>> |
方法1. 空き容量を確認する
同期保留中と表示され、同期が終わらない場合、まずOneDirveまたはディスクにこれらのデータを保存するのに十分な空き容量があるかどうかを確認してください。
手順 1. タスクバーの「OneDrive」アイコンを右クリックし、歯車アイコン(Windows 11の場合)/「その他」(Windows 10の場合)→「設定」をクリックします。
手順 2. 「アカウント」タブをクリックし、そこに空き容量を確認できます。
確かにメモリが足りない場合は、OneDriveまたはディスクをクリーンアップしてください。
方法2. 同期を一時停止して再開する
手順 1. タスクバーの「OneDrive」アイコンを右クリックし、歯車アイコン(Windows 11)/「その他」(Windows 10)→「同期の一時停止」→「2時間」を選択します。
手順 2. 「OneDrive」のストレージパスを開き、「同期保留中」のままのファイル/フォルダを見つけて、デスクトップに移動します。
手順 3. また、タスクバーの「OneDrive」アイコンを右クリックします。歯車アイコン(Windows 11)/「その他」(Windows 10)→「同期の再開」を選択します。すると、この問題が解決されるかどうかを確認してください。
方法3. 同期保留中のファイルを他のフォルダに移動する
「同期保留中」と表示されているファイルが特定のフォルダ内にある場合、そのファイルやフォルダに何らかの問題(名前が長すぎる、アクセス権の制限、一時的なロック状態など)が発生している可能性があります。
このようなときは、該当ファイルをいったん別の場所に移動してから、再度OneDriveの同期フォルダに戻すことで、正常に同期が再開される場合があります。
方法4. OneDriveをリセットする
OneDriveをリセットするためには、2つの方法があります。必要に応じていずれかの方法を選択することができます。
#1. ファイル名を指定して実行を使用する
手順 1. 「Windows」キー+「R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」が表示されます。「ファイル名を指定して実行」で、以下のメッセージを入力し、「Enter」キーを押します。
>> %localappdata%Microsoft-OneDrive/ja.exe /reset
手順 2. 数分経ってもタスクバー上の「OneDrive」アイコンが表示されない場合は、「ファイル名を指定して実行」で以下のメッセージを入力して、実行します。
>> %localappdata%Microsoft FilterOneDrive.exe
実行が完了すると、OneDriveアイコンに矢印が表示されています。これは、ファイルが同期されていることを意味します。同期が完了したら、すべてのファイルが同期されるかどうかを確認してください。
#2. OneDriveの設定を使用する
手順 1. タスクバーの「OneDrive」アイコンを右クリックし、歯車アイコン(Windows 11)/「その他」(Windows 10)→「設定」を選択します。
手順 2. 「アカウント」タブをクリックし、「このPCのリンク解除」をクリックします。
手順 3. 解除の確認ウィンドウで、「アカウントのリンク解除」をクリックします。
手順 4. 「OneDriveを設定」が表示され、画面の指示に従って、改めてOneDriveを設定します。
方法5. 無料のファイル同期ソフトを使用する
上記の方法でOneDriveの「同期保留中」状態を解除できなかった場合、これからご紹介する方法を強くお勧めします。
この方法は、最高の無料ファイル同期ソフトAOMEI Backupper Standardを使用することです。このソフトは特定のファイル/フォルダを指定された場所に同期することができます。それに、同期している中に、「同期保留中」や他のOneDrive問題を回避できます。
同期機能について、このソフトは次のような利点があります:
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「ベーシック同期」「ミラー同期」「リアルタイム同期」「双方向同期」の4つの同期モードに対応しています(後の3つのモードはProfessional版で利用可能)。
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OneDrive/Googleドライブ/Dropboxなどのクラウドストレージ、ローカルドライブ、外付けHDD、NAS、USBメモリなど複数のストレージデバイスに対応しています。
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頻繁に変更されるデータに対して、自動同期を設定することができます。
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Windows 11/10/8.1/8/7に対応しています。
OneDriveを使用しているとき、「同期保留中」問題が発生したら、このソフトで簡単に解決することができます。
これから、AOMEI Backupperの「ベーシック同期」機能を使って、ファイル/フォルダをOneDriveに正常に同期する方法をご紹介します。まず、このソフトをダウンロードし、インストールしましょう。
手順 1. AOMEI Backupper Standardを開きます。「同期」→「ベーシック同期」をクリックします。
手順 2. 次に、「同期元を選択」をクリックして、ハードドライブからOneDriveに同期したいフォルダを選択します。
複数のフォルダを同時に同期したい場合、最初のソースフォルダを追加した後、「同期元を追加」をクリックします。
手順 3. 下図のように、バックアップ先をクリックします。
手順 4. 「OneDrive」を選択し、「はい」をクリックします。
手順 5. 問題がなければ、「開始」をクリックします。
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オプション:現在の操作についてコメントを書いたり、同期完了後のメール通知を有効にしたりすることができます。
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自動同期:毎日/毎週/毎月/イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト、USB挿入)などのモードから自動同期を実行することを設定できます。
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同期した後、ソースフォルダの名前を変更しないでください。そうしないと、ソフトウェアはそのフォルダの変更を同期しなくなります。
まとめ
OneDriveの「同期保留中」問題で困っている方は、ぜひ上記の5つの方法を試してみてください。
他の方法と比較すると、5番目の方法は最良の解決策です。なぜなら、他の方法で「同期保留中」問題を解決しても、以後はOneDriveを使用している時、他の問題が発生する可能性があるからです。これらの問題を解決するには、時間と手間がかかります。AOMEI Backupper Standardを直接使用すると、問題を回避することができます。手間を省けます。
また、AOMEI Backupperは専門的な同期ソフトである以外、バックアップ、復元、クローン、ディスク消去ソフトでもあります。このソフトをダウンロードすると、データを万全に保護することができます。データセキュリティのため、今すぐダウンロードし、使ってみましょう!
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