Windows 11でHDDをSSD/大容量HDDに換装する必要性
HDDの換装についての質問
デスクトップパソコンに搭載されている1TBのHDDを3TBのHDDに交換したいのですが、元のHDDを抜いて直接新しいHDDに交換すればいいのでしょうか?また、交換する前に、3TBのHDDをパソコンに接続して、1TBのHDDにある全てのファイルを3TBのHDDに転送することは可能ですか?
- 掲示板からの質問
HDDやSSD(Solid-State Drive)は、パソコンの主な記憶装置です。お使いのパソコンが数年以上使用された場合、パソコンのパフォーマンスは低下になりましたか?あるいは、コンピュータに「ディスク領域不足」が表示されることがありますか?パソコンは動作が遅かったり、故障したりすることほどイライラすることはありません。パフォーマンスが低下すると、コンピューターが作業の完了が難しくなります。また、コンピュータがクラッシュしたり、過熱したり、バッテリーの消耗が早くなったりする原因にもなります。
最良の解決策は、既存のHDDをより大きいHDDまたはSSDにアップグレードすることです。HDDのアップグレードは、新しいコンピューターを購入するよりも安く済みます。古いHDDをより大きいHDDやSSDにアップグレードすることは以下のようなメリットがあります:
- スペースが大きくなって、より多くのソフト、ビデオ、写真、およびドキュメントを保存することができます。
- コンピュータのパフォーマンスを向上させることができます。コンピュータ上のソフトや大きいファイルの読み込みが速くなります。
- ハードドライブのセキュリティを向上させることができます。ハードドライブは、経年劣化によってセキュリティレベルも低くなります。
- エネルギーを節約することができます。一般的に、新開発のハードディスクはより省エネルギーです。
換装時の最高のクローンソフト-AOMEI Backupper Professional
ディスククローンは、HDDをSSD/大容量HDDに換装することに役立ちます。ハードドライブのクローンとは、古いドライブを新しいドライブにコピーすることです。システムディスクを新しいハードディスクにクローンした場合、そのハードディスクをコンピュータに接続すると、コンピュータはそのハードディスクから直接起動できるので、OSを最初から再インストールする必要はありません。HDDを大容量HDDに交換するか、SSDに換装するかにかかわらず、プロのディスククローンソフト-AOMEI Backupper Professionalがお役に立ちます。
これは複数の機能を統合したクローンソフトです。ディスククローン、パーティションクローン、システムクローンの3つのクローンモードをサポートします。ニーズに応じて選択できます。「ディスククローン」機能を使うと、ソースディスクにあるOS、アプリ、ファイルなどすべてのデータは、ターゲットディスクに転送されます。
この機能には、「インテリジェントクローン」(デフォルト)と「セクター単位のクローン」の2つのクローン方法があります。「インテリジェントクローン」は、使用されているセクターのみをターゲットディスクにクローンするので、大容量HDDから小容量SSDにクローンすることができます。
また、Windows 11でHDDをSSDに換装したい場合は、「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れると、SSDのパフォーマンスを向上させることができます。Windows 11/10/8.1/7/Vista/XPなど、すべてのWindows OSに対応しています。起動ドライブのクローンを作成したい場合とGPTディスクをクローンしたい場合、このソフトも役立ちます。是非ダウンロードし、体験してください。
換装時にHDDを新しいSSD/大容量HDDにクローンする方法
多くの人には、HDDとSSDの最大の違いがパフォーマンスです。Windows 11でHDDをアップグレードしたい場合は、HDDをSSDに換装するのが最良の選択であり、コンピュータのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。この部分では、AOMEI Backupper Proを使って、古いHDDにあるすべてのデータをSSDにコピーする方法を紹介します。
手順 1. お使いのコンピュータにSSDを接続または取り付けます。
接続する場合(一般的にノートパソコン)は、SATA-USB変換ケーブルが必要です。その変換ケーブルでSSDをパソコンに接続します。
取り付ける場合、「HDD・SSDの増設」をご参照ください。
手順 2. AOMEI Backupper Professionalを起動します。「クローン」→「ディスククローン」の順にクリックします。
手順 3. クローンしたいディスクをソースディスクとして選択し、「次へ」をクリックします。ここでは、Windows 11を含むシステムディスクを選択します。
手順 4. コンピュータに取り付けたSSDをターゲットディスクとして選択し、「次へ」をクリックします。
手順 5. 「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れます。すべての設定を確認した後、問題がなければ、「開始」をクリックします。
パーティションの編集:このオプションでは、ターゲットディスクのパーティションサイズを編集することができます。
- パーティションのサイズを変更せずコピー:ソースディスクのパーティションのサイズや場所を変更せずにターゲットディスにコピーします。
- 各パーティションに未使用領域を追加:ターゲットディスクの各パーティションは、ターゲットディスク全体に合わせて自動的に調整します。
- パーティションのサイズを手動で変更:スライダーをドラッグして、パーティションのサイズと場所を手動で調整します。
小さいディスクにクローンする場合、「パーティションのサイズを変更せずコピー」は利用できないのでご注意ください。より大きいディスクにクローンする場合は、「各パーティションに未使用領域を追加」「パーティションのサイズを手動で変更」のいずれかを選択することで、ターゲットディスにある未使用領域を残さないようにすることができます。
クローンしたSSD/大容量HDDからパソコンを起動する方法
クローンが完了した後、クローンしたSSD/大容量HDDからパソコンを起動するには、あと1つの作業を行う必要があります。それは、BIOSで起動順位を変更することです。
手順 1. コンピュータを再起動します。メーカーのロゴが表示されると、パソコン/マザーボードのメーカーによって特定のキーを押し続けて、BIOSに入ります。
手順 2. 矢印キーで「Boot」タブに移動、SSD/大容量HDDを最初に起動するドライブとして設定します。
手順 3. 「F10」キーを押して変更を保存し、BIOSを終了します。その後、コンピュータを再起動すると、クローンしたSSD/大容量HDDからWindows 11を起動します。
クローンしたディスクからWindows 11を正常に起動できない場合、次の記事をご参照ください。
まとめ
AOMEI Backupper Professionalを使用して換装時に古いHDDをSSD/大容量HDDにクローンすることに役立ちます。この強力なソフトがあれば、データを失うことなく起動可能なクローンを作成して、HDDを手軽に換装し、アップグレードすることができます。また、MBRからMBRへ、GPTからGPTへ、MBRからGPTへ、GPTからMBRへのクローンに対応しています。
このソフトでWindows 11の起動可能なUSBやシステムバックアップを作成した後、Windows 11を他のコンピュータに展開したい場合、ターゲットコンピュータでAB Proの「復元」の「ユニバーサル復元」にチェックを入れると、ハードウェア互換性の問題なく、イメージを展開することができます。ためらわず、使ってみてください!