By ゆき / 最後の更新 2020年03月29日

Windows 10で「システムがクラッシュした」「ウイルスに感染した」「ハードディスクが故障した」ような予想外のトラブルが起こる場合に備えて、日頃からWindows10の「システムイメージの作成」標準機能または強力なサードパーティ製のバックアップソフトでシステムイメージを作成して完全バックアップ(丸ごとバックアップ)しておいたほうがいいと思います。復元を行うとシステムイメージを作成した時の状態に戻すことができます。

Windows 10でシステムイメージを作成する理由

▶Windows10のシステムイメージの作成とは:Windows10のシステムをイメージ( ひとつのファイルの形 )として「外付け/内蔵ハードディスク」「DVD」「ネットワーク上のドライブ」などに保存して、丸ごとバックアップすること

▶システムイメージに含まれたこと:正常に動作しているWindowsの環境、関連データ(インストールまたは追加したアプリ、プログラム、設定など)

▶Windows10でシステムイメージを作成する理由:事前にシステムイメージを作成していれば、システム障害でパソコンが起動しなくなったり、何らかの理由(システムクラッシュ、ランサムウェア感染など)でシステムの不具合が生じた場合に、このシステムイメージを利用してWindows10を簡単に元の正常な状態に復元することができます。とても便利です。そのため、データ消失やシステム故障などのトラブルを回避するために、Windows 10のシステムイメージを作成する必要があります。

※注:
ただし、システムイメージ(回復イメージ)の作成でバックアップされるデータはシステムに関する情報のみとなります。例えば、ドキュメントやピクチャ、またはメールデータなどはバックアップされないので注意してください。不便に思われるかもしれませんが、逆にバックアップから復元した時に個人データはそのまま残るのでかえって好都合な場合もあります。
☞もし、個人データを含める完全コピーを作成したい場合、「バックアップと復元」機能を利用するとよいです。

「システムイメージの作成」でシステムイメージを作成する方法

Windows10には「システムイメージの作成」という標準バックアップツールが搭載されています。この機能を使えば、ほぼ完全な状態でパソコンの現在の環境をまるごとバックアップできるし、復元も可能です。Windows10のシステムイメージを外付けHDDや共有フォルダ、またはネットワークドライブに保存することをお勧めします。

以下の手順に従って、「システムイメージの作成」機能でシステムイメージを作成してみましょう~(^▽^ )

1. 外付けHDDやUSBメモリを事前にパソコンに接続してください。

2. 「スタート」→「Windodws システム ツール」→「コントロール パネル」の順にクリックします。

コントロール パネル

3. 「コントロール パネル」が表示されたら、表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックします。

バックアップと復元

4. 「バックアップと復元(Windows 7)」が表示されたら、「システム イメージの作成」をクリックします。

システムイメージの作成

5. 「システム イメージの作成」ウィンドウで、Windows 10のシステムイメージを保存する場所(ハードディスク上、1つ以上のDVD上、またはネットワークの場所上)を指定し、「次へ」をクリックします。

保存場所

6. 「バックアップの設定を確認します」と表示されるので、問題なければ「バックアップの開始」をクリックします。

バックアップの開始

このプロセスに数時間がかかるかもしれません。そのため、時間に余裕がある時、たとえば、仕事が終わった後にこのシステムイメージを作成したほうがいいです。

補足:バックアップが完了すると、好みに応じてCD/DVDを使用してシステム修復ディスクを作成するか、またはUSBメモリを使用して回復ドライブを作成することができます。コンピューターが起動できない場合、作成したリカバリメディアからWindows 10を起動し、「イメージでシステムを回復」を利用してシステム復元を行うことができます。ちなみに、「コントロール パネル」→「すべてのコントロール パネル項目」→「システム」→「システムの保護」で復元ポイントを作成してシステムを保護することもできます。

バックアップソフトで回復用のシステムイメージを作成する方法

Windows10の「システムイメージの作成」機能でシステムイメージの作成に失敗する場合、サードパーティ製のバックアップソフトを使ってWindows 10のシステムイメージを作成することができます。

AOMEI Backupper Standardは頼もしいバックアップ&復元フリーソフトです。システム、パーティション、ディスクのバックアップを「.afi」または「.adi」拡張子の圧縮ファイル(イメージ)として作成できます。もっと見る »

以下の手順に従って、AB Standardでシステムイメージを作成してみましょう~(^▽^ )

1. この無料ソフトウェアをダウンロードし、インストールし、起動します。

2. その主な画面で、「バックアップ」をクリックしてから「システムバックアップ」を選択します。

システムバックアップ

3. システムバックアップを選択した後、システムの完全復元に要求されたすべてのパーティションが自動選択されます。イメージバックアップを保存する場所だけを指定する必要があります。

バックアップ先

補足:画面の下の方にある「オプション」と「スケジュール」をクリックしたらシステムイメージバックアップについてもっと詳しく設定できます。

4. 問題なければ「開始」をクリックします。

完了

そのバックアップ速度が「システムイメージの作成」機能よりも早いです。バックアップが完了すると、USBメモリまたはCD/DVDを使用してブータブルメディアを作成できます。このブータブルメディアはすべてのバージョンのWindows 10/8/7を起動できます。もし、お使いのコンピューターが起動しなくなる場合、作成したブータブルディスクからPCを起動して、システムバックアップからWindows 10を復元することができます。

結論:万が一のトラブルに備えて、パソコンの動作が正常な状態のときに、上述の方法(「システムイメージの作成」または第三者のシステムバックアップツール)でシステムイメージを作成しておいてください。