AOMEI Backupper ProfessionalはWindows11/10/8/7/XP/Vista向けのIDE HDDクローンソフトです。次は、この強力なHDDデュプリケーターを使用してIDEハードディスクからIDEハードディスクにクローンする方法を解説しましょう~
HDD(ハードディスク)の接続規格には、IDEとSATAがあります。IDEインターフェースを採用したハードディスクはIDE HDDと呼ばれています。
IDEは、旧式の規格で、ATAの他、パラレルATAが別称です。複数の線を利用してデータを並行して転送するという方式です。現在では新しい規格のSATAが主流となっていますが、2000年の初めまで、長い間IDEはHDDの接続規格として主に使用されてきたものです。
初めて登場したIDEは、機器2つを接続できるように作られ、さらに発展して、2つから4つにまで接続可能な機器が増えます。そして、IDEはパソコン内部でHDDをもう1つ接続できるように進化していきます。SATAとIDEとは端子が異なり、またケーブルの違いですぐ判断できます。
コストパフォーマンスに優れているので、多くの人々は自作パソコンにIDE HDDを搭載しますが、より速いデータ転送速度が必要である場合には、IDE HDDをSATA SSDにアップグレードしてください。
IDE HDDからIDE HDDへクローン・コピーを作成する理由は次の通りです。
►ヒント:IDEのインターフェースを設置しないマザーボードもあります。こういう場合には、IDE-SATA変換アダプタを使用することができます。
IDE HDDからIDE HDDへクローン・コピーするために、強力なHDDデュプリケーターは必要です。AOMEI Backupper Professionalは頼もしいIDE HDDクローンソフトで、大容量IDE HDDと小容量IDE HDD間のクローンを簡単かつ迅速に作成することができます。
►ヒント:AOMEI Backupperのバックアップ&復元を通して、IDE HDD上のデータをすべて移行することもできます。
手順 1. 新しいIDE HDDをPCと接続します。HDDデュプリケーターAOMEI Backupper Professionalの30日間無料体験版をダウンロード、インストール、起動します。
手順 2. 「クローン」タブ→「ディスククローン」をクリックします。
手順 3. 古いIDEハードディスクをソースディスクとして選択します。
手順 4. 新しいIDEハードディスクをターゲットディスクとして選択します。
手順 5. 操作概要を確認し、最後は「開始」をクリックします。
手順 6. IDEディスクのクローン作成が完了したあと、古いIDE HDDを新しいIDE HDDと交換します。
IDEからIDEへのHDDデュプリケーターAOMEI Backupper Professionalは、その「システムクローン」機能を使用して新しいHDDにOSのみをコピーすることもできます。また、特定のパーティションをクローンするために「パーティションクローン」機能を試してみることができます。更に、HDDをSSDにクローンする場合は、「SSD 4Kアライメント」を利用することもできます。
Windows Server 2022/2019/2016/2012(R2)/2008(R2)/2003に対応するAOMEI Backupper Server版もあります。台数無制限のPC&Server向けのTechnician Plus版もあります。Technician Plusを利用して、クライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。