By 三浦大和 / 最後の更新 2021年04月13日

なぜWindows 10でフォルダを復元する方法が大事?

PCの空き領域を増やすために、人々はShift + Deleteを押すか、またはごみ箱を空にすることで不要になったファイルやフォルダを完全に削除します(こうすると、消したフォルダがごみ箱から復元ができません)。しかし、うっかり間違って重要なフォルダを削除してしまったことがあるでしょう。

また、強制的に電源を切ってからパソコンを再起動した時、何らかのフォルダが消えたこともあるでしょう。

誤操作のほか、パソコンの故障、ハードウェアの不調、ウイルスの感染などの原因で、重要なフォルダが削除されることもあるでしょう。

せっかく作ったフォルダをまた一から作り直さなければならないと思うとショックで立ち直れないでしょう。

しかし、安心してください。実際に、削除したばかりのフォルダがパソコンから完全に消えるわけではありません。ただ使用可能な領域としてマークされ、新しいデータに上書きされることを待っています。

そのため、重要なフォルダが削除されたことに気づくと、上書きを防止するために、すぐにほかのPC作業を一時停止して、フォルダの復元を行うべきです。

さて、Windows 10で削除したフォルダを復元する方法は何ですか?フォルダの復元方法を知っておくことが大事です。

Windows 10でフォルダを復元する方法

まずは、消したフォルダはゴミ箱の中に残るかをチェックすべきですが、「Shift」+「Delete」キーでフォルダを消してしまった場合やコマンドからフォルダを消してしまった場合、ゴミ箱から復元できないため、次に説明するフォルダ復元方法を試す必要があります。

▼方法1:以前のバージョンでフォルダを復元

Windows 10/8/7に標準搭載されている「以前のバージョン」機能を使って、誤って削除してしまったフォルダや、上書きしてしまったフォルダを元に戻すことができます。

ファイル履歴をオンにするか、システムの保護を有効にすることにより、ディスク上に履歴が残っている限り、消したフォルダを以前のバージョンに復元することができます。

注:以前のバージョン機能はWindows 10の全エディションで利用できるが、デフォルトではWindows 10がインストールされているCドライブ上のフォルダのみがこの機能の対象となっています。D以降のデータ用ドライブに対しては無効になっているので、これらのドライブでもこのファイル復旧機能を利用したいなら、手動でシステムの保護を有効にする必要があります。

手順 1. すでに削除してしまったフォルダの上位のフォルダまたはドライブを右クリックし、メニューから「以前のバージョンの復元」を選択します(C:\のようなドライブのルートからフォルダを復旧させてもよい)。

手順 2. すると、次のような画面が表示されるので(削除したフォルダの保存先を右クリックし、メニューから「プロパティ」→「以前のバージョン」タブを選択してもよい)復元したいバージョンを選び、「復元」をクリックします。

以前のバージョン

◎ヒント:ファイル履歴とシステムの保護が無効になっているので「以前のバージョン」タブに利用可能なバージョンがない場合もあります。こういうとき、データ復元ソフトを使用して消したフォルダを復元することができます。

【補足】ファイル履歴またはシステムの保護が有効になっている場合、ファイル履歴からフォルダを復元したり、復元ポイントを使用してパソコンの全体を復元することで削除されたフォルダを復元したりすることもできます。

▼方法2:データ復元ソフトでフォルダを復元

上述したとおり、Windows 10の標準機能を使ってフォルダを復元するには、事前にバックアップを作成しておかないといけません。バックアップデータを保存していない場合には、復元ソフトを使うしか方法はありません。

ここでは、安全かつ強力なデータ復元ソフト「Recoverit Pro」をお勧めします。これは、Win10に対応し、PCのHDD、SDカード、ゴミ箱、やUSBメモリから削除してしまった写真、音楽、動画、ドキュメント、電子メールなどの全種類のデータを簡単かつ高速に復元することができます。

次は、このソフトを使って削除したフォルダを復元する方法について詳しく紹介させていただきます。

手順 1. Recoveritをダウンロードし、インストールし、起動して「削除したファイルの復元」を選択します。

削除したファイルの復元

手順 2. 削除したフォルダの保存先を選択して「開始」をクリックします。

開始

手順 3. スキャン中です…しばらくお待ちください。

手順 4. スキャン結果はデフォルトでツリー表示され、左ペインで選択したフォルダの内容は右ペインで確認できます。復元したいフォルダにチェックを入れて「復元」をクリックします。

◎ヒント:削除したフォルダが見つからない場合、「万能復元」を試してみてください。

手順 5. 復元先を指定して「復元」をクリックします。指定した場所にフォルダが復元されます。※注:復元するオブジェクトを保存するドライブへの復元は避けた方がいいです。

復元

Windows 10でフォルダをバックアップする簡単な方法

バックアップを作成しなくても、削除したフォルダの復元もできますが、少し複雑で時間がかかります。バックアップがあれば、どんなトラブルが発生しても、システム、パーティション、フォルダなどを速やかに元の状態に戻すことができます。

もし、バックアップ&復元のフリーソフトを探しているなら、AOMEI Backupper Standardは最善の選択だと思います。これは、Windows10、Windows8.1/8、Windows7、XP、Vistaに対応し、万が一に備えて日頃からバックアップを取ったり、必要なときにバックアップから復元を実行したりすることができます。

バックアップからファイルやフォルダを復元する方法

システム/ディスク/パーティション/ファイルやフォルダのバックアップ&復元ができます。バックアップスケジュールを設定して、毎日、毎週、毎月バックアップを自動作成することができます。

次は、AOMEI Backupper StandardをWindows 10 PCにダウンロードしてフォルダバックアップを実行する方法について説明して行きましょう。

無料ダウンロード Win 10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

手順 1. AOMEI Backupperを起動した後、「バックアップ」タブ→「ファイルバックアップ」をクリックします。

ファイルバックアップ

手順 2. ここではタスク名を編集できます。「フォルダを追加」をクリックしてバックアップしたいフォルダを選択します。

フォルダを追加

手順 3. イメージファイルを保存する場所(バックアップ先)を選択します。「スケジュール」をクリックして自動バックアップを設定します。最後は「開始」をクリックします。

スケジュール

★補足:

「オプション」をクリックしてバックアップイメージの圧縮レベルを指定することができます。Professional版にアップグレードすると、スキームを有効にすることができます。これは、ディスク領域を解放するために古いバックアップイメージを自動削除する機能です。

Windows Server 2012/2016/2019に対応したい場合、Server版もあります。企業で台数無制限のPC&サーバーを守りたい場合、Technician版を選ぶことができます。AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較についてもっと詳しい情報

結論

以上は、Windows10で削除したフォルダを復元する方法です。ニーズに応じて、「以前のバージョン」機能またはデータ復元ソフトを選んでください。データを常に安全に保つためにAOMEI Backupperを使用して定期的にバックアップを取ることを忘れないでください。