CドライブをSSD / HDDにクローンする必要のある場合
通常、Cドライブはシステムを指します。Cドライブのクローンを作成する場合、システム予約済みパーティション、インストール済みアプリケーション、Cドライブの個人設定などもクローンされます。以下はCドライブをクローンする必要のある情況です。
新しいHDDに交換する:ますます多くのデータが保存されて、Cドライブがほぼいっぱいになってしまいます。古いHDDを新しいHDDに交換したいけど、OSと必要なすべてのアプリケーションの再インストールに時間を省きたい場合は、Cドライブをより大きな新しいHDDに直接クローンできます。
SSDへのアップグレード:長時間に使用したコンピューターの動作が遅くなる場合は、パフォーマンスを改善する必要があります。したがって、SSDを使用して、古いドライブをブートディスクとして使用できます。SSDには移動可能な部品が含まれていないため、起動時間とデータアクセス時間が増加します。
ディスククローン作成ソフトウェア
AOMEI Backupper Professionalは、Windows 10/8/7向けのプロで信頼性の高いディスククローンソフトウェアです。システムとアプリケーションを再インストールせずに多くの時間とエネルギーを節約し、安全な起動を保証します。システムクローン機能に加えて、HDDのクローンを作成することもできます。
再インストールせずにCドライブをクローンする方法は?
クローンを作成する前に、最初に次の準備を行う必要があります。
OSをSSDに転送する場合は、SSDをコンピューターに接続する必要があります。ノートパソコンなら、USB-SATA接続ケーブルが必要になる場合があります。また、選択したドライブがシステムパーティションを保存するのに十分な容量があることをあらかじめ確認してください。
※ご注意:ターゲットディスクに重要なデータがある場合、ターゲットディスク上のすべてのデータはクローン作成後に上書きされるため、事前に重要なファイルを外付けHDDにバックアップしてください。
まずは、AOMEI Backupper Professionalをダウンロードし、インストールして起動してください。次に、ステップに従ってCドライブをクローンしましょう。
ステップ 1. 「クローン」、「システムクローン」を選択してください。
ステップ 2. システムおよびブート関連のパーティションはデフォルトで選択されていますので、接続先のSSDまたはHDDをターゲットの場所として選択してください。
ステップ 3. 選択した場所が使用済みパーティションである場合、このパーティションが削除され、または上書きされるというウィンドウが表示されます。「はい」をクリックしてください。
ステップ 4. 「SSD 4Kアライメント」オプションにチェックマークを付けて、ソースディスクとターゲットディスクの設定を確認してください。問題がないなら、「開始」をクリックしてください。
ヒント:
暗号化されたシステムドライブの場合、「セクター単位のクローン」という機能を使用してみてください。
「SSD 4Kアライメント」にチェックマークを付けて、SSDの読み取りおよび書き込み速度を改善することができます。
クローン作成が正常に完了したら、コンピューターをシャットダウンして、コンピューターからソースドライブを取り外してください。そして、コンピューターを再起動してBIOS(基本入出力システム)に入り、クローンされたシステムディスクを最初のブートデバイスとして設定して、ターゲットディスクから起動してください。
結論
Cドライブのクローンを作成するには、プロで信頼性の高いサードパーティ製のソフトウェアを選択することが非常に重要です。AOMEI Backupper Professionalは、Cドライブを別のドライブにクローンするのに四つのステップで済みます。さらに、このソフトウェアは、重要なデータの保護に役立つバックアップおよび復元ソフトウェアでもあります。企業で台数無制限のPCを守りたい場合、AOMEI Backupper Technicianを選ぶことができます。そのAOMEI Image Deployツールを利用して、ネットワーク経由でサーバー上のシステムイメージを複数のクライアントに展開または復元できます。