パーティションクローンまたはボリュームクローンのやり方

この記事では、パーティションクローンまたはボリュームクローンの必要性ややり方をご紹介します。

ゆき

By ゆき 最後の更新 2024年01月31日

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パーティション/ボリュームについて

 

コンピュータのハードディスクのパーティションとは、ハードディスクの記憶領域を論理的に分割すること、あるいは分割された個々の領域を指す。

--出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンピュータのストレージ(外部記憶装置)の内部を複数の独立した区画に分割すること、および分割された区画のことをパーティションと言います。C、D、E、Fなどの1文字のアルファベットをドライブ文字・ドライブ名としてパーティションごとに割り当てられます。

パーティションと似た用語として「ボリューム」があります。ボリュームはNTFSやFAT16、FAT32、ExFATなどのファイルシステム形式でフォーマットされ、ファイルやフォルダなどのデータを保存します

💎ボリュームを作るためには必ずパーティションが必要となります。

パーティションとボリュームの違いを一言でいうと、パーティションは物理的な領域で、ボリュームは論理的な領域です。つまり、ディスク内で区切られた物理的な領域が「パーティション」ですが、ドライブに割り当てられる論理的な領域が「ボリューム」です。ほとんどの場合において、「パーティション」=「ボリューム」です。ディスクに設けられたパーティションが、そのままボリュームとして割り当てられています。

【補足】パーティションとボリュームが一致しない例を挙げます。ダイナミックディスクでは、複数のパーティションが1つのボリュームとして扱われる場合があります。下の画像では、「Eドライブ」のボリュームは3つのパーティションにまたがっており、「Fドライブ」のボリュームは2つのパーティションで構成されています。

ダイナミックディスク

シンプルボリュームでさえそうなので、言うまでもなく、スパンボリューム、ストライプボリューム、ミラーボリューム、RAID-5ボリュームでは、複数のパーティションを1つのボリュームとして扱います。

AOMEI Backupperは、ディスク全体だけでなく、パーティションまたはボリューム(ダイナミックディスク上のボリューム)のクローンを作成することができます。例えば、「パーティションクローン」機能でドライブDをドライブEにコピーし、ドライブEを外付けHDD、共有フォルダやUSBメモリにコピーすることができます。

なぜパーティション/ボリュームクローンが必要ですか?

パーティション/ボリュームクローンを作成する理由は次の通りです。

🌱データの消失を防ぐために、パーティションクローンをバックアップ(コピー・複製)として安全な場所に作成します。

🌱複数のパーティションを持つディスクですが、ディスク全体ではなく重要なパーティションだけをクローンしたい場合、パーティションクローンが必要です。

🌱コピー&貼り付けのような操作でパーティションを丸ごと別の場所に移行することができません。しかし、パーティションクローンを通して、すべてのデータ(実行中のプログラムでも)をクローン先に簡単にコピーすることができます。

AOMEI Backupperでパーティション/ボリュームクローンを作成する方法

AOMEI Backupperは、バックアップ&復元ソフトウェアだけでなく、優れたクローンソフトウェアです。強力な「パーティションクローン」機能を提供しています。実行中のプログラムを停止せずパーティションまたはダイナミックボリュームのクローンをバックグラウンドで作成することができます。この機能は、データ損失のリスクとダウンタイムを回避することに役立ちます。次は、システムパーティション(ドライブC)を例としてクローンのやり方を説明します。

ステップ 1. AOMEI Backupperというパーティションクローンソフトをダウンロードし、インストールし、起動します。「クローン」タブで「パーティションクローン」を選択します。

パーティションクローン

ステップ 2. ソースパーティション(クローン元、ここではドライブC)を選択して「次へ」をクリックします。

ソースパーティション

ステップ 3. ターゲットパーティション(クローン先、ここでは未割り当て領域)を選択して「次へ」をクリックします。

ターゲットパーティション

ご注意⭐:未割り当て領域または既存のパーティション両方をクローン先として指定することができますが、既存パーティション上のすべてのデータは、クローン後に上書きされるため、大切なデータがあれば、事前にバックアップを作成したほうがいいです。

ステップ 4. 操作概要画面で情報を確認して問題なければ「開始」をクリックします。※「パーティションを編集」をクリックしてターゲットパーティションのサイズを変更できます。しかし、この機能は「セクター単位のクローン」と同時に使えません。

開始

ステップ 5. 最後はパーティションクローンが完了した後、「完了」をクリックしてプログラムを終了します。

ご注意⭐:通常の場合は、パーティションをシステムパーティションにクローンすることができませんが、AOMEI Backupperの「ブータブルディスクの作成」機能を利用し、システムパーティションをクローン/コピ先として設定することができます。

ゆき
ゆき· 編集者
ゆきは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。