By ゆき / 最後の更新 2022年06月20日

なぜWindows10のCドライブをSSDにクローン?

CドライブをSSDにクローンコピーするのは、単にCドライブにあるデータをコピーして移すという意味ではなく、Cドライブと全く同じ状態のSSDを作り出すという意味になります。Windows10のCドライブをSSDにクローンする理由はいくつかあります:

高速性に優れるSSDをシステムドライブとして運用すれば、そのランダムアクセス性能の高さを最大限に活かせるし、OSの起動時間も大幅に短縮できます。PCの動作や読み書き速度が速くなる可能性もあります。
それに、SSDは高価ですが、システムしか保存していないなら、小容量のSSDでも十分です。

ご存知のように、オペレーティングシステム(OS)がインストールされているパーティションは、システムドライブ(通常Cドライブ)ともいいます。Windows10でそのCドライブをHDDからSSDにクローン、コピーするのは、HDDのシステムをSSDに直接移行できるし、再インストールの手間も省けます。

クローン後、古いHDDをデータディスクとして使用することができます。

SSDをシステム用、HDDをデータ保存用として使用する最適な戦略

Windows10でシステムをSSDにコピーする前の準備

準備 1. Windows10でCドライブをSSDに移行するために、まずはSSDをパソコンに接続する必要があります。

デスクトップPCの場合:

普通、デスクトップパソコンはドライブベイに余裕がある(一般的に2つ以上のドライブベイがある)ため、HDD/SSD複数台搭載可能です。

ただ、SSD(今回のSSDは、2.5インチのデバイスである)をケース内の3.5インチベイに固定する際に2.5インチ→3.5インチ変換ブラケットが必要です。

▶ちなみに、安価なSSDにはコスト削減のためにブラケットが付属していない場合があります。手元に持ってない場合は購入しましょう。でも、SSDをブラケットで固定せずにPCケース内にぶら下げてる人もいます。

もし、ケース内に2.5インチSSD/HDDベイがあるなら、SSDをそこに直接取り付けることができます。変換マウンタは不要です。

重要:そのほか、SSDとマザーボードを繋ぐためのSATAケーブルをSSDのSATAポートに挿入したり、SSDに電力を供給するために電源ユニットのSATA電源ケーブル(黒いコネクタ)を挿入したりする必要があります。

ノートPCの場合:

一般的に1つのドライブベイだけがあるため、外部からUSB-SATA変換アダプターでHDD/SSDをパソコンに接続する必要があります。

▶もちろん、お使いのノートパソコンにもう1つのドライブベイがあるなら、2台目のHDDやSSDを直接インストールすることもできます。

準備 2. 新規購入したSSDである場合、SSDをPCに接続した後、NTFSファイルシステムにフォーマットする必要があります。

ステップ 1. Winキー+Rキーを合わせて押して「ファイル名を指定して実行」ボックスを開き、「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開きます。

ご注意:BIOSからSSDをフォーマットするには、インストールメディアを作成したら、セットアップウィンドウからコマンドプロンプトにアクセスする必要があります。Windowsインストールディスク、修復ディスク、または高度なスタートアップが役立ちます。

ステップ 2. 以下の構文を入力し、各コマンドの後にEnterキーを押します。

diskpart
list volume
select volume n(nはSSDドライブのパーティション番号です)
format fs=ntfs quick label=test
exit

ntfsにフォーマット

または、SSDを簡単にフォーマットする方法を参考できます。

Windows10でCドライブのみをSSDにクローンできるソフト

Win10でシステム(OS)をSSDに移行するために、CドライブのみをSSDにコピー、クローンしたい場合は、AOMEI Backupper Standardを利用することをお勧めします。

強力なSSDクローンフリーソフトとして、AOMEI Backupper Standardは完全無料です。
パーティションやディスクをHDDから簡単かつ高速にSSDにコピーできます。
そのほか、ブータブルメディアの作成、ディスク/パーティション/システム/ファイルのバックアップと復元など、色々な機能を備えます。
さらに、Windows11、10、8.1/8、7、XP、VistaなどのすべてのWindowsシステムをサポートします

しかし、システムディスク(起動ディスク)をGPTからMBRへ、MBRからGPTへ、GPTからGPTへクローンしたい場合、やシステムのみをクローンしたい場合、割引でAOMEI Backupper Professionalにアップグレードしてくだい。Professional版でユニバーサル復元、NTFSアクセス許可の復元など、もっと高度な機能は使用可能です。

補足:ソースディスクとターゲットディスクのパーティションスタイルを確認するには、「ディスクの管理」で、ディスクを右クリックして、「プロパティ」>「ボリューム」>「パーティションのスタイル」を選択し、MBRまたはGPTを見ることができます。また、AOMEI Backupperでディスクを選択する時、パーティションスタイルをチェックすることができます。

パーティーションスタイルの確認

✍また、Windows Server 2012/2016/2019/2022に対応したい場合、Server版を使用してください。企業で台数無制限のPCを守りたい場合、Technician版(※そのAOMEI Image Deployツールを利用して、ネットワーク経由でサーバー上のシステムイメージを複数のクライアントに展開または復元できます。)を選ぶことができます。企業で台数無制限のPCとサーバーを守りたい場合、Technician Plus版(※クライアントに有償技術サービスを何らの制限なく提供できます。また、ポータブル版を作成するためにインストールディレクトリをコピーできます。)を選ぶことができます。

AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較

Windows10のCドライブのみをSSDにクローンする手順

さて、次はAOMEI Backupper StandardでWindows10のCドライブをSSDにクローンする詳細手順を見てみましょう!

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速

ステップ 2. 「クローン」タブで「パーティションクローン」を選択します。

パーティションクローン

ステップ 3. HDD上のCドライブをソースパーティション(クローン元)として選択して「次へ」をクリックします。

クローン元

注意:AOMEI Backupperの「パーティションクローン」中に一度ソースパーティションを1つしか選択できません。

ステップ 4. SSDをクローン先として指定して「次へ」をクリックします。

クローン先

注意:もし、SSDの上にパーティションがあるなら、以下のような画面が表示されます。重要なデータがあれば、事前にAOMEI Backupper Standardでバックアップを取っておいてください。

ノート

ステップ 5. 「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れる必要があります。そして、操作概要を確認して問題なければ「開始」をクリックします。

開始

パーティションを編集:宛先パーティションのパーティションタイプ(プライマリパーティションまたは論理パーティション)とドライブ文字を選択できます。また、パーティションサイズを調整することができます。この機能はAOMEI Backupper Professionalとそれ以上のエディションで利用可能です。
SSD 4Kアライメント:ハードディスクをSSDにクローンする時、このオプションを使用して、宛先パーティションの読み取りと書き込みの速度を向上させます。
セクター単位のクローン:使用されているかどうかに関係なく、ソースパーティション上のすべてのセクターのクローンを作成します。クローン先パーティションはソースパーティションと同じかそれ以上である必要があります。

こうすると、Windows10のCドライブをSSDに移行しました~♪かなり簡単でしょう。

ちなみに、AOMEI Backupper Standardの「パーティションバックアップ」または「システムバックアップ」&「復元」機能(これらも無料!)でOSをSSDへ移行することも完了できますが、作業手順は少し面倒です。興味があれば、HDDからSSDへOSだけを移行する方法を参考にしてみてください~

SSDからパソコンを起動する方法

Cドライブのクローンを終えたら、SSDからWindows10が問題なく起動するかどうかを確認します。

▼問題:今回の作業ではデスクトップパソコンに2つ以上のディスク(クローン元のHDDとクローン先のSSD)を内蔵しているため、クローン作業自体は不具合なく完了していても、パソコン側の設定の問題でSSDが認識されずWindows10がSSDから起動しないという場合がよくあります。

▼原因:この現象は、クローン先のSSDがWindows10を起動するためのブートデバイスとして認識されていない場合などに起きます。

▼解決策:この問題は、BIOSで起動デバイスをSSDに設定することで解決できます。

ステップ 1. PCを再起動し、起動画面でファンクションキー(ESC、F1、F2、F8、またはF10)を押してBIOSに入ります。

ステップ 2. BIOS設定では、Bootタブに移動し、新しいSSDを矢印キーでリストの最初の位置に設定します。

bios

これで、1st Boot DeviceがSSDとなります。Windows10起動時にSSDを一番最初に読み込みます。

補足:システムディスクの上にCドライブだけでなく、システムで予約済みのパーティションやEFIシステムパーティションなどのシステムパーティションが存在している場合、クローン先のSSDからOSが起動できるようにAOMEI Backupper Professionalの「システムクローン」機能を直接使用してください。
豆知識
※システムで予約済みのパーティション:このパーティションは、ブート構成データベース(BCD)、ブートマネージャー(BOOTMGR)を格納し、BitLockerドライブ暗号化の機能で必要なスタートアップファイル用の領域を予約します。BCDとBOOTMGRはWindowsの起動に不可欠な部分です。
※EFIシステムパーティション:別名ESPで、全てのOSのブートローダまたはカーネルイメージ、起動時にファームウェアが使用するデバイスドライバ、OSが起動する前に実行されるシステムユーティリティプログラム、エラーログなどのデータファイルが含まれます。失われた場合、ブートファイルが見つからないため、Windowsは起動できません。

クローンしたSSDが起動しない問題を修正する方法

一部のユーザーは、クローンした後にSSDが起動しないことに気付きます。通常、クローンディスクが起動しない問題は、以下のいくつかの方法で解決できます。

1. クローンしたSSDは最初の起動デバイスではありません。BIOSまたはUEFIセットアップでブートオーダーを変更する必要があります。
2. 間違ったブートモード:GPTディスクのクローンを作成する場合は、BIOSでレガシーをUEFIに変更する必要もあります。MBRディスクのクローンを作成する場合は、逆の変更をします。
3. 起動エラー:この問題を解決するには、コンピューターを修復する必要があります。ディスクから起動し、「今すぐインストール」ページで「コンピューターを修復する」を選択します。次に、「トラブルシューティング」->「詳細オプション」->「スタートアップ修復」に移動して、問題を自動的に修正します。
4. 破損したMBRまたはBCD:インストールディスクまたは修復ディスクを使用して、コマンドプロンプトにアクセスする必要があります。次に、次のコマンドを続けて入力し、Enterキーを押します。bootrec.exe> bootrec.exe / fixmbr> bootrec.exe / fixboot> bootrec.exe / scanos> bootrec.exe / rebuildbcd。最後に、コンピューターを再起動します。

最後の言葉

この記事では、AOMEI Backupperの「パーティションクローン」を利用して、OSを再インストールせずWindows10のCドライブをSSDにクローンする方法や注意事項についてご紹介しました。時間と手間を省きます。パソコン初心者でも簡単に操作できます。また、クローン後、SSDからWindows10を正常に起動できる方法もご紹介しました。ご参考になれば幸いです。

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