Windows 11/10/8/7でHDDを外付けSSDにクローンする方法(起動可能)

この記事では、ラップトップPCまたはデスクトップPCの内蔵ドライブを外付けSSDにクローンする最も簡単な方法をご紹介します。この方法によってクローンした外付けSSDは、パソコンを起動できることを確保することができます。興味のある方、ぜひご覧ください。

By @Comnena 最後の更新 2023年04月10日

HDDを外付けSSDにクローンする理由

HDDのクローンは、世界中の数億人のWindowsコンピューターユーザーにとって一般的になってきています。人々はさまざまな原因で内蔵ドライブを外付けSSDなどの外部ドライブにクローンすることを選択します。その代表的な原因は、次の2つに要約されます:

内蔵HDDを外付けHDDにクローン:一部のユーザーは、データを保護するためにPCを外付けSSDにバックアップすることを好みますが、データにアクセスできるようにするには、バックアップを復元する必要があります。ドライブをクローンすると、データに直接アクセスできます。
HDDを外部SSDにクローンしてディスクをアップグレード:システムドライブをSSDにクローンすると、オペレーティングシステムとアプリケーションを新しいディスクに移行したいユーザーに役立ちます。パーティションテーブル、MBR(マスターブートレコード)、レジストリはターゲットディスクにクローンされるため、ユーザーはシステムを再インストールする必要はありません。

では、HDDを外付けSSDに簡単にクローンするためにどうすればよいでしょうか?何か信頼できるクローンツールがあるのですか?興味のある方、読み進めてください。

HDDを外付けSSDにクローンするソフトウェア

Windowsのバックアップツールにはクローン機能が含まれていないため、クローンを行うには、サードパーティのクローンソフトウェアを使用する必要があります。

ここでは、世界中から1億人を超えるユーザーに愛用されているクローンソフト-AOMEI Backupper Professionalをお勧めします。このソフトは、ディスククローン、システムクローン、パーテイションクローンの3つのクローンモードをサポートしています。Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。また、次のようなメリットがあります:

直感的なインターフェースと簡単な操作により、数回クリックするだけで、HDDを内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、SDカードにクローンできます。
クローン作成プロセス中にSSDを最適化するオプション「SSD 4Kアライメント」を提供します。HDDを外付けSSDにクローンする場合、このオプションにチェックを入れると、クローン後、外付けSSDの読み書き速度と読み込み速度を一層向上させられます
デフォルトで、使用されているセクターのみクローンする「インテリジェントセクタークローン」に従ってクローンを実行するので、大容量ディスクから小容量ディスクへのクローンが可能です。また、この機能によって、不良セクターをスキップすることができます。不良セクターによるクローン失敗を回避することができます*もし、クローン元の使用容量さえもクローン先の容量より大きい場合、「システムクローン」を使用してシステムのみを外付けSSDにクローンすることができます。
使用されているかどうかにかかわらず、不良セクターや空白セクターを含む、すべてのセクターをクローンする「セクター単位のクローン」機能もサポートしています。この機能を使用して、暗号化されているドライブでも解除せずに直接クローンできます
外付けSSDの容量はHDDより大きい場合、「パーテイションを編集」機能を使用して、外付けSSDのパーティション容量を自動か手動で調整することができます。こうすれば、クローン完了後、クローン先のディスクに使えない未割り当て領域がないことを確保できます

専門ソフトを使用して外付けSSDにHDDをクローンする方法

このパートでは、AOMEI Backupper Professionalを使用してHDDを外付けSSDにクローンする方法を詳しく紹介します。開始する前に、まず外付けSSDをパソコンに接続してから、AOMEI Backupper Professionalをダウンロードし、インストールします。

Proの無料体験版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
ヒント:
クローンした後、ターゲットディスクとしての外付けSSDにあるすべてのデータが上書きされるので、中には何か重要なファイルがある場合、あらかじめバックアップしておくことが必要です。
Windows Serverユーザーの場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。

ステップ 1. AOMEI Backupperを起動します。「クローン」をクリックし、「ディスククローン」を選択します。

ステップ 2. ソースディスクとしてHDDを選択します。

ステップ 3. 外付けSSDをターゲットディスクとして選択します。

ステップ 4. 「SSD 4Kアライメント」にチェックを入れ、すべての設定を確認し、問題がなければ「開始」をクリックします。

おまけ:クローンした後、外付けSSDからシステムを起動する方法

(ソースディスクにOSが入っている場合)クローンが完了したら、外付けSSDからPCを起動するには、BIOSで起動順位を変更する必要があります。詳しい手順については、読み進めてください。

ステップ 1. コンピュータを再起動します。メーカーのロゴが表示されると、パソコン/マザーボードのメーカーによって特定のキーを押し続けて、BIOSに入ります。

ステップ 2. 矢印キーで「Boot」タブに移動、外付けSSDを最初に起動するドライブとして設定します。

ステップ 3. 「F10」キーを押して変更を保存し、BIOSを終了します。その後、コンピュータを再起動すると、クローンした外付けSSDからシステムを起動します。

クローンした外付けSSDからWindowsを正常に起動できない場合、次の記事をご参照ください。

Windows 11/10/8/7でクローンしたSSDが起動しない!4つの対処法とは?

まとめ

AOMEI Backupperは、数回クリックするだけでHDDを外付けSSDにクローンすることができます。非常に簡単でしょう。

また、クローンに加えて、バックアップや同期などデータを管理するための便利な機能もたくさん備えています。Outlookメールをバックアップしたい場合や、ファイルをOneDriveに同期したい場合にも役立ちます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!