By ゆき / 最後の更新 2020年03月28日

「指定されたファイルが見つかりません」が発生する状況

Windows 10/8/7 OSに標準搭載されているバックアップ機能を使ってシステムイメージを作成するか、またはサードパーティ製バックアップソフトエウエアやバックアップツールを使ってファイルをバックアップすると、「指定されたファイルが見つかりません。 (0x80070002)」というエラーメッセージが表示されます。

※よく遭遇する状況は、以下の3つです。

    シナリオ 1

  • C:\Windows\System32\config\systemprofile\<フォルダー名>というファイルをバックアップする時に「指定されたファイルが見つかりません。 (0x80070002)」エラーが発生します。


  • シナリオ 2

  • C:\Users\<ユーザー名>\AppData\LocalLowC:\Users\<ユーザー名>\Contacts、またはC:\Users\<ユーザー名>\Searchesといったファイルをバックアップする時に「指定されたファイルが見つかりません。 (0x80070002)」エラーが発生します。


  • シナリオ 3

  • コンピューターの応答が停止した場合やコピーが一時中断された場合、「バックアップに失敗しました。」メッセージは、エラーコード0x80070002と表示されます。

「指定されたファイルが見つかりません」が発生する原因

☞エラーログを確認すれば、この問題を起こす原因が特定できます。最も考えられる原因は次のとおりです。

❶シナリオ 1のように、ユーザープロファイル(User Profile)内のフォルダーを含めたライブラリをバックアップすると、「指定されたファイルが見つかりません。 (0x80070002)」のエラーメッセージが出ます。

❷シナリオ 2のように、LocalLow、Contacts、またはSearchesなどのフォルダーに格納されるファイルをバックアップしようとしますが、これらのフォルダーが存在しない可能性があるため、「指定されたファイルが見つかりません」エラーが発生します。

★NOTE★何らかのフォルダーは、特定のアプリケーションがWindows 10/8/7にインストールされた場合にのみ作成されます。それらのアプリを削除すると、関連するフォルダーも消えてしまいます。

バックアップを行う時にソースパーティションのスナップショットを削除した場合にも、「指定されたファイルが見つかりません」問題は発生するかもしれません。

❸データをパソコンからUSBメモリやNASの共有フォルダへコピー、複製する時、接続の問題があるため、0x80070002エラーが発生することもあります。また、USBメモリを利用して、I/O(入出力処理)を行う時に、0x80070002エラーが出て、失敗する可能性もあります。※関連記事:I/Oデバイスエラーが発生する時の対処法

❹バックアップの対象となるボリュームには、ディスクエラーがあるか、パソコンにはNVIDIA USB EHCI(Enhanced Host Controller Interface)チップセットと4GB以上のRAMを備えているため、エラーが表示されます。※関連記事:Windows 10でHDDのエラーをチェック、修復する方法

❺MBRディスクの場合、BCD(ブート構成データ)領域を含む「システムで予約済み」パーティションは、エクスプローラー画面に表示さなく「ディスクの管理」でもオフラインになっている時に、それにアクセスできないため、「指定されたファイルが見つかりません」という結果になるかもしれません。※関連記事:[Windows10]システムで予約済みのパーティションを扱う

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もちろん、他の様々な原因がありますが、ここでは主な原因をもう挙げました。

エラー0x80070002が発生した時の6つの対処法

上述のエラーメッセージを無視しても問題ないようです。ただし、エラーメッセージで指定されたファイルは当然バックアップされません。

もし、見つからないファイルは重要ではないなら、それらのファイルをスキップしましょう。そうではないなら、時間がかかって以下の対処法を見てみましょう~

▶1. 問題のあるファイルが保存されているフォルダーをほかの場所に移動してから再試行してください。

▶2. LocalLow、Contacts、またはSearchesなどのフォルダーが存在しない場合には、それらを作成することができます。それらのフォルダーがほかの場所に存在している場合には、バックアップの設定でバックアップの対象からそれらを除外してから、元の場所に戻すことができます。

▶3. USBメモリや外付けHDDにバックアップする場合には、USBメモリが正常に接続されること、とNTFS形式でフォーマットされることを確認してください。NASにバックアップする場合には、NASをネットワーク ドライブとして割り当てから、バックアップを再試行してください。

▶4. 「Win + R」キーを同時に押して「CMD」と入力します。「Enter」を押して管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。コマンドプロンプトで「chkdsk <ドライブ文字>: /f」のコマンドを実行してディスクのエラーをチェックしたり、修正します。※例えば、Cドライブをバックアップする時にエラーが発生する場合には、「chkdsk C: /f」というコマンドを入力すべきです。

▶5. システムで予約済みのパーティションにドライブレターを割り当てます。そして、「ディスクの管理」またはサードパーティ製のソフトを使用して、そのパーティションをアクティブとしてマーク(設定)します。

▶6. その他に、Windows 10/8/7の場合には、コマンドプロンプトを管理者として実行し、「mountvol <ドライブ文字>:<ファイルパス> /E」と入力してEnterを押し、コマンドプロンプトを終了してからパソコンを再起動することもできます。※注:/Eは新しいボリュームの自動マウントを再び有効にするオプションです。

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さらに詳しい説明が必要な方は、「指定されたファイルが見つかりません」エラーの対処法をお読みください。

もし、それぞれの解決方法を試した後、バックアップに失敗した問題がまだ解決されていないなら、ほかの強力なバックアップソフトウェアを使用することができます。('∀`)スンヴァラッッスィィィィィィィ

サードパーティ製のツールでバックアップを行う

優れたバックアップフリーソフトとして、AOMEI Backupper Standardはもっと簡単かつ高速な方法でバックアップおよび復元を行うことができます。ファイル/フォルダー、システム、パーティション、HDD全体を外付けHDD、ローカルディスク、NAS上の共有フォルダーなどの場所にバックアップできます。また、自動バックアップ、フルバックアップ、増分バックアップも設定可能です。

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▼次は、AOMEI Backupper Standardを使ってシステムイメージを作成する方法についてご紹介します。

手順 1. AB Standardをダウンロードし、インストールし、起動します。

手順 2. 「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。

システムバックアップ

手順 3. 完全なシステム復元に必要なパーティションはすべて自動的に選択されるため、下図のようにバックアップ先を指定するだけでいいです。

バックアップ先

手順 4. 操作情報を確認した後に問題なければ「開始」をクリックしてシステムバックアップを実行します。

開始

❤Professional版(個人&ホームPC向け)Workstation版(ビジネスPC向け)にアップグレードすると、差分バックアップ、イメージファイルの暗号化など、もっと高度な機能を楽しむことができます。もっと見る »

まとめ

AOMEI Backupperはブロックレベルのバックアップを作成するので、「指定されたファイルが見つかりません。 (0x80070002)」というエラーは発生しません。それに加えて、ブータブルメディアを作成することもできます。システムが起動できなくなる時に、作成したバックアップイメージとブータブルメディアを使ってシステムを簡単に復元することができます。