By ゆき / 最後の更新 2020年03月10日

システムの復元がグレーアウトするか、またはシステム管理者によって無効にされる場合には、この文章を参考にして、Windows 7でシステムの保護(またはシステムの復元)を有効にする方法を学びましょう。そのほか、コンピュータにさらなる保護層を追加するためにバックアップを作成する簡単な方法もあります。

Windows 7でのシステムの保護について

๑豆知識(゜ω゜)システムの保護】は、Windows 7やWindows 10に標準搭載される機能です。「システムの保護」が有効になっていれば、更新プログラムを適用した際などに「復元ポイント」を自動的に作成します。
復元ポイント】にコンピュータの状態(システムファイル、システム設定や情報、インストールされているアプリ、Windowsレジストリなどのデータ)が保存されています。

パソコンに何らかの不具合が発生したら、「システムの復元」でコンピュータを以前の復元ポイントの状態に戻したり、うっかり削除/上書きしてしまったファイルを復活したりすることができます。

Windows 7がインストールされたドライブ(通常はC)は「システムの保護」がデフォルトで有効なので復元ポイントは自動的に作成されます。「Home Premium」「Ultimate」「Professional」などWindows 7の全てのバージョンではそうなんです。

しかし、場合によって「システムの復元」がグレー表示になっているか、または「システムの保護」が無効になっていることもあります。こういう時、事前にシステムの保護(システムの復元)を有効にしておく必要があります。

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システムの保護 - 復元ポイントの作成【Windows 10】

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Windows 7でシステムの保護を有効にできない

時には、無効となるシステムの保護(システムの復元)を有効にできないこともあるかもしれません。Windows 7でシステムの保護を有効にするために、まずこの問題を解決しなければなりません。

システム管理者によりシステムの復元が無効にされるのは、システムの保護を有効にできない原因の一つとして考えられます。グループポリシーエディターおよびレジストリエディターの2つの方法でシステムの復元を有効にできない問題を解決できます。

グループポリシーエディターでシステムの復元を有効にする

ステップ 1. Windows7では、[スタート]ボタンをクリックすると、[すべてのプログラム]のすぐ下に[検索ボックス]が表示されます。gpedit.mscと入力してEnterキーを押します。


ローカル グループ ポリシー エディターの起動時に「この操作を実行するアクセス許可がありません。」と表示されるときには、管理者権限で実行します。さもなくば設定の確認や変更を行えません。

ステップ 2. ローカルグループポリシーエディターが表示されるので、コンピュータの構成管理用テンプレートシステムシステムの復元を順にクリックします。

グループポリシー

ステップ 3. そして[システムの復元をオフにする]をダブルクリックして、この項目を[未構成]または[無効]に設定してください。

ステップ 4. 次には、[適用]または[OK]をクリックします。

OK

ステップ 5. コンピュータを再起動して、システムの保護(システムの復元)が有効になっているかどうかを確認します。

レジストリエディターでシステムの復元を有効にする

ステップ 1. WinキーとRキーを同時に押し、[ファイル名を指定して実行]に[regedit.exe]と入力し、Enterキーを押します。

ステップ 2. レジストリエディターを管理者権限で起動した後、次のレジストリ キーを見つけます:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows NT\SystemRestore

ステップ 3. 右側にDisableConfigおよびDisableSRという名前のDWORD値があり、データが[1]になっていたら、右クリックして[削除]をクリックします。

Windows 7でシステムの保護を有効にする2つの方法

上述の方法でシステムの保護を有効にできない問題を解決した後、Windows 7でコントロールパネルコマンドプロンプト、両方からシステムの保護を有効にすることができます。

コントロールパネルでシステムの保護を有効にする

ステップ 1. スタートボタン→Windowsシステムツールコントロールパネルシステムとセキュリティシステムシステムの保護をクリックします。

ステップ 2. 保護設定]欄ではCドライブを選択して[構成]をクリックします。

構成

ステップ 3. 設定の復元]欄から[システム設定とファイルの以前のバージョンを復元する]オプションに切り替えます。

OK

ステップ 4. 適用]または[OK]をクリックします。

  • ノート:復元ポイントは定期的に作成されるため、かなり多くのディスク領域を占めています。空き容量不足の問題に備えて、システムの保護で使用されるディスクの最大使用量を調整したほうがいいです。こうすると、充分なディスク領域がないときには、古い復元ポイントが自動で削除され、新しい復元ポイントのための領域が確保されます。Windows 7/Vistaでディスク領域不足を解消する方法

コマンドプロンプトでシステムの保護を有効にする

また、コマンドプロンプト(CMD)からコマンドラインを使って関連するレジストリキーを変更することでシステムの保護(システムの復元)を有効にすることもできます。

コマンドラインでシステムの保護を有効にするためにコマンドプロンプトを起動し、[sc config srservice start= Auto]コマンドを入力し、Enterキーを押せばいいです。

補足:コマンドラインでシステムの保護を無効にするために[sc config srservice start= disabled]コマンドを実行すればいいです。

Windows 7でコンピュータにさらなる保護層を追加する方法

Windows 7でパソコンを全面的に保護するには、システムの保護(システムの復元)を有効にするだけでは十分ではありません。しかも、システムの保護には、いくつかの制限があります:

●➊ご存知のように、システムの保護(システムの復元)は個人ファイルやデータを復元できないので、データバックアップとは見なされません。

●❷そのほか、復元ポイントは特定のボリュームに保存されているので、そのボリュームが破損したら、全ての復元ポイントは失われます。

●❸更に、NTFSファイルシステムでフォーマットされたドライブでのみ、システムの保護を有効にすることができます。

そのため、フルシステムイメージをバックアップして、コンピュータにさらなる保護層を追加する必要があります。

ヾ(*´∀`*)ノおすすめバックアップソフトAOMEI Backupper Standardはフルシステムイメージを作成できるバックアップ&復元フリーソフトです。そのバックアップイメージは、個人ファイルやデータを含むCドライブ上の全てのことを保護できます。システムを外付けHDD、NAS、クラウトなど、安全な場所にバックアップできるし、NTFSだけでなくWindowsで認識できる全てのファイルシステムを保護できます。こちらからダウンロード
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パソコン初心者でも、次の手順に従ってシンプルで使いやすいAOMEI Backupperを使用してコンピュータにさらなる保護層を簡単に追加することができます。

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardを無料ダウンロードし、インストールし、起動します。[バックアップ]タブ→[システムバックアップ]をクリックします。

システムバックアップ

ステップ 2. システムイメージをバックアップするため、ソースパス(バックアップ元)が自動で選択されます。[2]でターゲットパス(バックアップ先)のみを選択すればいいです。

ターゲットパス

ステップ 3. 次は、[オプション]をクリックしてバックアップの暗号化(有料)と電子メール通知(有料)を有効にしたり、イメージファイルの圧縮レベル(無料)を選択したりすることができます。また[スケジュール]をクリックして自動バックアップを設定することもできます。

スケジュール

ステップ 4. 最後は[開始]をクリックします。

システムイメージの作成が完了した後、Windows7ではコンピュータの動作がおかしい場合などにAOMEI Backupperの[復元]機能を使用してシステムを以前の状態に戻すことができます。作成したシステムイメージをLAN経由で複数のコンピュータに展開したい場合、AOMEI Image Deploy(AID)というサードパーティー製の展開ツールが必要とされます。

結論

要するに、Windows 7でシステムの保護(システムの復元)を有効にするのはコンピュータの保護に十分ではありません。もう一つの保護層が必要です。AOMEI Backupperは悪くない選択です。コンピュータが起動できなくなる時、AOMEI Backupperによって作成されたシステムイメージからコンピュータを以前の状態に簡単に復元できます。

ディスク全体を保護したい場合、ディスクバックアップを作成できます。そのほか、パーティションバックアップやファイルバックアップ、様々なバックアップ種類を実行できます。