ディスク・バックアップのご紹介

今の社会では、重要な資源となるデータ(情報)を保護するためにディスクバックアップを作成することはとても必要です。

ディスクバックアップとはハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)など全体をバックアップすることです。

ディスクバックアップを実行したら、オペレーティングシステム(略称:OS)やアプリケーションなど、ディスク上のすべてのデータをイメージファイルに格納・保存します。必要なときに、このバックアップファイルからディスクを復元できます。

▼バックアップの対象となるディスクについては、いくつかの種類があります。
√MBR/GPT ディスク:ご存知のようにWindowsのパーティション方式にはMBRとGPTの2種類があります。MBRディスクは2TBまでしか認識できせんが、GPTディスクは2TBを越えても認識できます。
√外付けハードディスク:パソコンに内蔵されているハードディスクの容量が足りなくなったとき、手軽に接続して容量を増やすために使えるのが外付けHDDです。ゲーム、写真や動画などの大切なデータを保存するためにますます多くの人々が外付けHDDという機器を使っています。
√ハードウェアRAID:RAIDとは複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして管理する技術です。ユーザーやアプリケーションからは、RAIDで構成された複数のディスクが1台のハードディスクに見えます。ハードウェアRAIDはRAIDコントローラのような専用ハードウエアに複数のディスクを接続する方式です。

データ保護のためにディスクをバックアップ

上述のように、ディスクバックアップの最大の目的はデータ保護です。何らかの原因でディスクのデータを失ってしまったときに、バックアップしたディスクからデータを復元することができます。

そのほか、万が一の時の備えて、Windows10の新規クリーンインストールを行う前に、ディスクバックアップを別の場所に作成しておいた方がいいです。なお、ディスクを別のHDDやSSDにアップグレードする時にディスクをバックアップしてから復元することもできます。

ディスクバックアップを実現できるフリーソフト

AOMEI Backupperは、MBR/GPTディスク、外付けHDD、ハードウェアRAIDなどのディスクを簡単かつ迅速にバックアップできます。直感的にわかりやすいUIなので、パソコン初心者にもおすすめです。

強力な「ディスクバックアップ」機能を持っているし、フル、増分、差分、3つの種類のバックアップを実行できます。「ディスクバックアップ」のほか、パーティション/ボリュームのバックアップ、ファイルのバックアップまたはシステムのバックアップもサポートしています。

ディスクバックアップを作成するために、その無料版(個人用)AOMEI Backupper Standardを使用すれば十分です。

ディスクバックアップ手順のご案内

ステップ 1. このフリーソフトウェアをダウンロード、インストールして起動します。

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安全かつ高速

ステップ 2. 「バックアップ」タブで、「ディスクバックアップ」オプションを選択します。

ディスクバックアップ

ステップ 3. 他のバックアップタスクから区別できるように、「タスク名」を変更することができます。バックアップしたいソースディスクを選択して「追加」をクリックします。

ソースディスク

ヒント:複数のディスクを同時にバックアップすることができます。

ステップ 4. イメージファイルを保存するターゲットディスクを選択します。

ターゲットディスク

ヒント:ディスクをローカルドライブ、外付けHDD、CD/DVD、共有フォルダ/NASなどにバックアップすることができます。また、オプションをクリックして、コメント追加、イメージファイルの圧縮/暗号化/分割などを設定することができます。

Disk Backup Setting

ステップ 5. 「開始」をクリックしてディスクバックアップを実行します。バックアップ作成が完了した後に「完了」をクリックします。

Finish

ディスクバックアップは、すべてのユーザーにとって不可欠必要なことです。取り返しのつかないこと(例えば、ディスクが故障することやデータを失うこと)に備えて、事前にAOMEI Backupperを使用してディスクをバックアップしておいてください。