Windows 11をセーフモードで起動する方法3つ

この記事では、セーフモードとは何か、Windows 11をセーフモードで起動する3つの方法と、Windows 11をより良く保護する方法について紹介します。

Machi

By Machi 最後の更新 2022年12月19日

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セーフモードとは?

セーフモードは、重要な診断とトラブルシューティングツールです。セーフ モードでは、限られた一連のファイルとドライバーを使用して、基本的な状態でWindowsを開始します。スタートアップアプリケーション、ネットワーク、コマンドプロンプトを含む他のすべては、セーフモードでは無効になっています。これにより、外部のハードウェアドライバーやプログラムの競合がシステムの誤動作を引き起こしているかどうかを判断することができます。

Windows 11 セーフモード

Windows 11をセーフモードで起動する方法

このパートでは、Windowsの設定、サインイン画面、Windows回復環境から、Windows 11をセーフモードで起動する方法を順番に紹介します。詳細については読み進めてください。

方法1. 設定から起動(システムが正常に起動できる場合)

ステップ 1. 「Windows」+「I」キーを押して、「設定」を開きます。

ステップ 2. 「システム」タブ→「回復」をクリックします。

回復

ステップ 3. 「PCの起動をカスタマイズする」項目の「今すぐ再起動」ボタンをクリックします。

今すぐ再起動

ステップ 4. コンピュータが再起動した後、「オプションの選択」画面で、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」を選択します。

スタートアップ設定

ステップ 5. コンピュータが再起動した後、オプションのリストが表示されます。数字キーの「4」または「F4」キーを押して、パソコンをセーフモードで起動します。インターネットを使用する必要がある場合は、数字キーの「5」または「F5」キーを押して、セーフモードとインターネットを有効にします。

セーフモード

方法2. サインイン画面から起動(システムが正常に起動できる場合)

ステップ 1. まず、パソコンを再起動します。

ステップ 2. サインイン画面で、「Shift」キーを押しながら、「電源」→「再起動」をクリックします。

再起動

ステップ 3. パソコンが再起動して「オプションの選択」画面になったら、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」を選択します。

再起動

ステップ 4. パソコンが再起動した後、オプションのリストが表示されます。数字キーの「4」または「F4」キーを押して、パソコンをセーフモードで起動します。インターネットを使用する必要がある場合は、数字キーの「5」または「F5」キーを押して「セーフモードとインターネットを有効にする」を選択します。

セーフモード

方法3. Windows回復環境から起動(システムが正常に起動できない場合)

システムが正常に起動できない場合、次の手順に従ってWindows 11をセーフモードで起動することができます。

ステップ 1. 電源ボタンを押して、パソコンの電源を入れます。パソコン起動時、パソコンが完全にシャットダウンするまで電源ボタンを長押しします。この手順を2~3回繰り返します。パソコンが自動的にWindows回復環境から起動します。

電源ボタンを押す

ステップ 2. 「オプションの選択」画面で、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」ボタンを選択します。

再起動

ステップ 3. パソコンが再起動した後、オプションのリストが表示されます。数字キーの「4」または「F4」キーを押して、パソコンをセーフモードで起動します。

セーフモード

Windows 11をよりよく保護するためにシステムをバックアップしておく

セーフモードは、外部ハードウェアまたはプログラムの競合によってシステムの誤動作が発生しているかどうかをトラブルシューティングするのに役立ちます。

この度、問題を解決した後、今後システム問題をより速くて簡単に解決するために、AOMEI Backupper Standardなどのバックアップフリーソフトで、システムを定期的にバックアップすることをお勧めします。こうすれば、システムに何か問題があっても、以前に作成されたシステムバックアップを利用して、システムを簡単に以前の状態に戻せます。

AOMEI Backupperは毎日/毎週/毎月の頻度から自動バックアップの実行を設定することができます。内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、SDカード、共有フォルダ、NASデバイス、クラウドストレージなどほとんどのストレージデバイスをバックアップ先として選択できます。

次に、AOMEI BackupperでWindows 11をバックアップする方法を詳しく案内します。下のダウンロードボタンをクリックし、AOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールしましょう。

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▶ 注意:AOMEI Backupper StandardはWindows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。Windows Serverのユーザーの場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardを起動します。「バックアップ」→「システムバックアップ」を選択します。

システムバックアップ

ステップ 2. Windows 11の起動に必要なドライブが既に選択されるので、システムバックアップの保存先だけを選択します。「開始」をクリックします。

バックアップの保存先を選択

下の3つのオプションでバックアップをカスタマイズできます:
オプション:他のバックアップと区別するためのコメントを書き込んだり、システムバックアップの圧縮レベルを選択したり、バックアップ完了後の電子メール通知を設定したりすることができます。
スケジュール:この機能では、毎日、毎週、毎月、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)、USB挿入の5つのモードから、自動バックアップを設定することができます。イベントトリガーとUSB挿入はAOMEI Backupper Professionalなどの上位版へアップグレートした後に利用可能です。
バックアップスキーム:フルバックアップ、変更された部分のみバックアップする増分/差分バックアップ、古いバックアップの自動クリーンアップを設定することができます。差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップはProfessional版で利用可能です。

まとめ

この記事では、Windows 11をセーフモードで起動する方法を3つ紹介しました。お役に立てば幸いです。

システムのセキュリティをよりよく保護するために、バックアップフリーソフト-AOMEI Backupper Standardを使用して、システムを定期的にバックアップすることができます。また、システムが起動できない場合に備えて、ブータブルメディアを作成することをお勧めします。これを使って、システムが正常に起動できない場合でも、作成したバックアップを復元できます。今すぐダウンロードし、使ってみましょう!

Machi
Machi· 編集者
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。