8つの方法で消えたファイルを探す｜Windows 10/11

ユーザー事例

Windows 11／10で消えたファイルを探す方法

現代のデジタル世界では、大切なデータやファイルをコンピューター上で管理していますが、時折、大切なファイルが消えてしまうことがあります。誤って削除したり、不具合が生じたりした場合、ファイルがどこに行ったのかわからず、焦りや不安を感じることでしょう。

このセクションは、勝手に消えたファイルの探し方を8つご紹介します。消えたファイルが見つけるまで、順に試すことができます。

• 方法1. クイックアクセスをチェックする
• 方法2. 「最近使った項目」フォルダをチェックする
• 方法3. 検索インデックスを再構築する
• 方法4. 高速スタートアップを無効にする
• 方法5. 隠しファイルを表示させる
• 方法6. ゴミ箱を確認する
• 方法7. 以前のバージョンから消えたファイルを復元する
• 方法8. データ復旧ソフトを使用して消えたファイルを復旧する

方法1. クイックアクセスをチェックする

自分がファイルを削除していないことをはっきり覚えている場合、まずチェックすべきところはエクスプローラーの「クイックアクセス」です。一般的に、最近開いたファイルはこのセクションにリストされています。

ステップ 1. 「Windows」＋「E」キーを押して「エクスプローラー」を開きます。

ステップ 2. デフォルトでは、エクスプローラーの左側にある「クイックアクセス」に、最近使用したファイルの一覧が表示されます。見つからないファイルがあるかどうか、スクロールダウンして確認してください。

方法2. 「最近使った項目」フォルダをチェックする

「クイックアクセス」セクションを確認する以外にも、消えたファイルは「最近使った項目」フォルダにも見つかる場合があります。試してみてください。

ステップ 1. 「Windows」＋「E」キーを押して「エクスプローラー」を開きます。アドレスバーに「%AppData%\Microsoft\Windows\Recent\」と入力し、「Enter」キーを押して「最近使った項目」フォルダを開きます。

ステップ 2. 通常、このフォルダのファイルは名前順に並べられています。最新の項目を最初に表示するために、空白の場所を右クリックし、「並べ替え」→「更新日時」を選択します。

ステップ 3. 日付に従ってファイルをスクロールダウンして確認することができます。また、上部右隅の検索ボックスにファイル名を入力して検索することもできます。

方法3. 検索インデックスを再構築する

Windows 10／11でファイルやフォルダが勝手に消えており、検索しても見つからない場合に、インデックスを再構築して再度検索してみることができます。

ステップ 1. 「Win」＋「S」キーを押して検索ボックスを開きます。「インデックスのオプション」と入力し、検索結果から「インデックスのオプション」選択します。「詳細設定」をクリックします。

ステップ 2. 「再構築」ボタンをクリックします。

ステップ 3. エクスプローラーで消えたファイルを再度検索してみます。

方法4. 高速スタートアップを無効にする

高速スタートアップがフォルダやファイルの紛失を引き起こすことがあります。この場合に、高速スタートアップを無効にすることで消えたファイルを取り戻せます。

ステップ 1. 「Windows」＋「S」キーを押して検索ボックスを開き、「電源プランの選択」と入力して検索します。検索結果から「電源プランの選択」をクリックします。

ステップ 2. 「電源プランの動作を選択する」をクリックします。

ステップ 3. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。

ステップ 4. 「高速スタートアップを有効にする（推奨）」のチェックを外し、「変更の保存」をクリックします。

ステップ 5. さて、消えたファイルが元の場所に戻ってきたかどうかを確認します。

方法5. 隠しファイルを表示させる

一部の場合に、ファイルが消えたように見えますが、実は隠されています。この場合に、隠しファイルを表示させることで、ファイルを取り戻すことができます。

ステップ 1. 「Windows」＋「E」キーを押して「エクスプローラー」を開きます。 上にある「表示」タブをクリックし、「オプション」を選択します。

ステップ 2. 「表示」タブで、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し、「適用」→「OK」をクリックします。

方法6. ゴミ箱を確認する

以上の方法で消えたファイルが見つからない場合に、ファイルが誤って削除された可能性があります。そのため、ゴミ箱を確認してみる必要があります。

ステップ 1. デスクトップ上の「ごみ箱」をダブルクリックして開きます。

ステップ 2. 必要なファイルを見つけて右クリックし、「元に戻す」を選択します。＊ファイルをより早く見つけるために、ごみ箱の検索ボックスでファイル名を検索することができます。

方法7. 以前のバージョンから消えたファイルを復元する

ファイルが消えた前に、ファイル履歴またはシステムの保護が有効になっている場合、「以前のバージョン」を使用して消えたファイルを簡単に復元できます。

ステップ 1. 消えたファイルが保存されていたフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

ステップ 2. 「以前のバージョン」タブをクリックして、復元可能なバージョンがすべて表示されます。

ステップ 3. ファイルが消えた前に作成されたバージョンを選択し、「開く」をクリックします。必要なファイルを見つけてコピーして、他の場合に貼り付けます。

方法8. データ復旧ソフトを使用して消えたファイルを復旧する

以上のすべての方法を試しても消えたファイルが見つからない場合、ファイルが紛失しているか、パソコンから完全に削除されている可能性があります。この時、専門的なデータ復旧フリーソフト-MyRecoverを使用して、3つのステップだけで消えたファイルを取り戻すことができます。

ステップ 1. 上のボタンをクリックし、MyRecoverをダウンロードし、インストールして起動します。ファイルが元に保存されていたパーティションまたはボリュームを選択し、「スキャン」をクリックします。

ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なファイルをスキャンします。

✍ヒント：復元するファイルをより速く見つけたい場合、「フィルター」を利用することができます。この機能を使えば、種類、更新日、サイズによってファイルを見つけることができます。また、ファイル名を覚えている場合、検索バーで直接検索することができます。

• 種類：ドキュメント、画像、動画、オーディオ、メール、ウェブページ、圧縮ファイルから選択できます。
• 更新日：本日、昨日、過去7日間、過去30日間、カスタムから選択できます。特定の期間に削除されたデータを探したいなら、「カスタム」を選択してください。
• サイズ：128KB未満、128KB～1MB、1MB～512MB、512MB以上、カスタムから選択できます。

ステップ 3. 復元したいファイルを選択し、「復旧 xつのファイル」をクリックします。＊スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。

最後に

Windows 10／11でファイルが勝手に消えてしまいました！これらのファイルがどこに行きましたか？この記事では、消えたファイルを探す方法を8つご紹介しました。お役に立てれば幸いです。

また、この後、同じデータ紛失を再度経験したくないなら、重要なファイルを定期的にバックアップすることをお勧めします。こうすれば、ファイルがどんな原因で失われても、バックアップを使用して簡単に復元することができます。