By ゆき / 最後の更新 2020年01月07日

システムのフルバックアップ(システムイメージ)は、ディスクの物理的な故障はもちろん、ソフトウェアの問題でPCが不調になってしまったとき(Windows Updateの副作用など)、元の正常な状態を取り戻すことができる保険になります(新しいデータは一部失われます)。

でも、何らかの原因でそのバックアップからの復元が失敗するとしたら、どうしますか。


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エラー:システムイメージを復元できませんでした

Windows10の「システム修復ディスク」や「回復ドライブ」でパソコンを起動してシステムイメージからバックアップを復元するとき、「システムイメージを復元できませんでした」と表示されてしまったことがありますか?

具体的に、エラーメッセージの内容は以下の通りです:

  • 【コンピューターイメージの再適用

  • システムイメージを復元できませんでした。

  • ファームウエアが異なるコンピュータにシステムイメージを復元することはできません。このシステムイメージはEFIで使用するコンピュータ作成されましたが、このコンピュータはBIOSを使用しています。】

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復元できない

特に、異なるハードウェアを搭載した別のコンピューターにシステムイメージを復元する時に上の状況が発生します。

原因:BIOS/UEFIのせいでシステムイメージ復元に失敗

◎UEFIとBIOSの違い

エラーメッセージに表示されるUEFI(EFI)とBIOSは、両方ともOSの全段階で起動するプログラムで、ハードウェアの制御に関する情報をOSに提供するためのものです。

BIOSはマスターブートレコード(MBR)形式をサポートしますが、UEFI(EFI)はGUIDパーティションテーブル(GPT)形式をサポートします。

通常、古いコンピューターはBIOSを採用しますが、UEFI(EFI)はBIOSに代わる新しいシステムとして登場した後、広く使用されています。

◎復元できない2つの状況

❶異なるパソコンの間でシステムイメージが復元できないことがあります。

UEFI(EFI)ベースとしてインストールしたWindowsから、BIOSベースのコンピュータにシステムを復元することができないというわけです。その逆も同じで、BIOSベースからEFIベースのパソコンにシステムは復元できません。

❷一方で、同じパソコンでもシステムイメージが復元できないことがあります。

UEFI(EFI)とBIOSは、基本的に互換性がありませんが、最近UEFI BIOS は、Legacy BIOSとUEFI2つのブートモードをサポートします(デフォルトでUEFIモードで起動します)。

それは、最新のEFIは古いBIOSと互換性を持たせるため、設定を変えることでBIOSベースにしたりUEFI(EFI)ベースにしたりすることができます。

つまり、同じパソコンで作成したバックアップから、UEFI(EFI)/BIOS問題でシステムを復元できない場合には、UEFI(EFI)の設定を誤り、BIOSベースの設定にしてしまった可能性が考えられます。

修復方法:Legacy BIOSとUEFIの切り替え

「ファームウエアが異なるコンピュータにシステムイメージを復元することはできません。このシステムイメージはEFIで使用するコンピュータ作成されましたが、このコンピュータはBIOSを使用しています。」というエラーを解決するために、復元先のブートモードをLegacy BIOSからUEFI(EFI)に変更することができます。

ちなみに、「・・・このシステムイメージはBIOSを使用する・・・」と表示された場合、復元先のブートモードをUEFI(EFI)からLegacy BIOSに変更することでエラーを解決します。

※上述のように、UEFIブートモードに基づくシステムはGPT形式のディスクにインストールされますが、BIOSベースのWindows10はMBRディスクにインストールされ、システムで予約済みのパーティションを持っている可能性があります。

⇒そのため、実行ボックスや検索ボックスに「diskmgmt.msc」と入力して「ディスクの管理」を開き、ディスクの構成によりコンピューターはUEFIまたはBIOSを使用するかを確認できます。

ブートモードを変更するには、パソコンの電源ボタンを押した後、すぐに特定のキーを連打して、ブート(Boot)画面を表示させます。ブートメニューから「UEFI」または「レガシー」を選択できます。通常に、メーカー指定のキーボードはEsc、F2、F9、F12キーです。

UEFI BIOS

関連記事:Windows 10/8/7でLegacy BIOSをUEFIブートモードに変更する方法

AOMEI Backupperでシステムイメージを復元

ここでは、AOMEI Backupper Professionalの個人PCバックアップソフトを強くお勧めします。これはBIOSベースのコンピューター(MBRディスク)からUEFIベースのコンピューター(GPTディスク)にシステムを簡単に復元できます。もちろん、その逆もできます。同じパソコンでGPTディスクからMBRディスクにシステムイメージを復元する場合、システムはLegacy BIOSとUEFI両方のブートモードをサポートすることを確認します。

※次は異なるファームウェアを搭載したコンピューターにシステムを復元することを例に解説していきます。

1. このバックアップソフトウェアをダウンロードし、インストールします。それを使用して、システムバックアップを作成します。

2. 復元先としてのコンピューターでAOMEI Backupperを起動します。コンピューターが起動しない場合、AOMEI Backupperによって作成されたブータブルメディア から起動します。

3. 復元タブで、「タスクを選択」をクリックするか、「イメージファイルを選択」をクリックして、システムイメージを見つけます。

タスクを選択

システムイメージ

4. ターゲット(復元先)パーティションを指定します。選択されたパーティションが削除されて、再作成されることを注意してください。

復元先

5. 異なるハードウェアを搭載した別のコンピューターに復元する場合、「ユニバーサル復元」を有効にすることを確認してください。そして「開始」をクリックして、システムイメージ復元を実行します。

開始

AOMEI Backupperを使用すると、BIOSまたはUEFIのせいでシステムイメージ復元できない問題に二度と遭えません。その他、AOMEI Backupperはクローンソフトウェアです。小容量SSDに大容量HDDをクローンしたり、別のHDDにOSを移動したりすることもできます。

ビジネス用のPCに対応したい場合、Workstation版を使うことができます。Windows Serverを守りたい場合、Server版を選ぶことができます。AOMEI Backupper様々なバージョンの比較についてはこちらへ