Windows.oldフォルダとは何ですか?それを削除すべきですか?

定期的なアップデートを行っていくと、Windows.oldという名前のフォルダが作成されます。この記事では、Windows.oldフォルダについての詳細、またはWindows 10/8/7上のWindows.oldフォルダーを安全に削除するための方法をご紹介します。

Windows.oldフォルダとは何か?

Windowsシステムを古いバージョンから新しいバージョンにアップグレードするとき、システムドライブ(Cドライブ)にWindows.oldというフォルダが自動的に作成されます。

それまで使用していたバージョンの重要データが消えないよう、古いデータがバックアップされ、このWindows.oldフォルダ内に格納されるようになっているのです。

このフォルダには、システムファイル、ユーザープロファイル、設定、個人ファイル、インストーラ、および古いバージョンのWindowsのデータファイルなどが含まれています。

万が一新しいバージョンのシステムが気に入らない場合、古いシステムを使用したい場合、やアップデートによる不具合が発生した場合は、このフォルダを利用してシステムを以前のバージョンに戻すことができます。

Windows.oldフォルダ削除していい?

アップデート後で特に不具合もなくWindows 10/8/7が正常に使用できれば、以前のバージョンに戻す必要もないでしょう。そうなったら、このWindows.oldフォルダはまったく不要なものとなるので、削除しても大丈夫です。

それに、普通Windows.oldフォルダの容量は大きいで、何ギガの容量も占めます(本気で前の状態に戻したいなら、やはりちゃんとバックアップしておくのはましです)。Windows.oldフォルダを削除することで、Cドライブの空き容量をすぐに増やし、コンピュータの速度を向上させることができます。

  • ※注:しかし、「アップデート後の問題はまったくない」と決断できない人は、Windows.oldフォルダをそのまま放っておいても1か月後には自動削除されるので、慌てて消す必要はありません。最低でも1~2週間くらいは様子を見たほうが良いと思います。

或いは、Windows.oldフォルダを他の場所にバックアップしてすでに保存している場合、何も心配せずに削除することができます。(👉Windows.oldをバックアップする方法は後で述べます。)

Windows.oldフォルダを表示させる方法

保護されたオペレーティングシステムファイルを非表示に設定した場合は、エクスプローラーでWindows.oldフォルダが見つかりません。

Windows.oldをPCに表示するには、まずは「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」にチェックを入れないことを確認します。

  • step 1. エクスプローラーを起動します。左上隅にある「ファイル」メニューをクリックして「フォルダーと検索のオプションの変更」を選択します。

  • step 2. 「フォルダーオプション」が表示されるので、「表示」タブをクリックします。

  • step 3. 「詳細設定」画面を下へスクロールして、「ファイルとフォルダの表示」の下の「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し、「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)」のチェックをはずしてください。ファイルとフォルダの表示保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない

  • step 4. 「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外した直後に、警告メッセージが表示されるので、「はい」をクリックして確認します。警告メッセージ

  • step 5. 最後に、「OK」をクリックしてWindows.oldフォルダを表示させます。

Windows.oldフォルダを安全に削除する方法

Windows.oldフォルダは、30日ほどで自動削除されますが、それまで待てない、もしくはWindows.oldが消えない場合は、手動でWindows.oldフォルダを削除することもできます。

ヒント:
このフォルダにはシステムファイルがあるため、通常のフォルダの削除と異なります。エクスプローラーからこのフォルダを削除することが許可されません。削除できない
上の図のように、Windows.oldフォルダを右クリックして「削除」を選択するだけで、削除することはできません。アクセス許可が要求されます。

次は、Windows10でWindows.oldフォルダを安全かつ簡単に削除する方法を4つご紹介しましょう。

方法1:ディスクのクリーンアップを利用

まずは、ディスククリーンアップツールを使用してWindows.oldフォルダを削除するのは最も便利で簡単な方法です。

  • step 1. 検索ボックスに「ディスク クリーンアップ」と入力します。そして検索結果から「ディスク クリーンアップ」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

  • step 2. ポップアップでディスククリーンアップを実行するドライブを選択します。上述のようにWindows.oldフォルダはシステムドライブにあるので、(C:)を選択して「OK」をクリックします。ドライブ選択

  • step 3. ディスククリーンアップツールの画面でWindows.oldフォルダに該当する項目がないので、「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。システムファイルのクリーンアップ

  • step 3. 再度、ディスククリーンアップツールによるディスクのチェックが行われ、次の画面が表示されたら「削除するファイル」の一覧の中からWindows.oldフォルダに該当する項目「以前のWindowsのインストール」にチェックを入れて「OK」をクリックします。Windows.oldフォルダ削除

こうすれば、Windows.oldフォルダがきれいに削除されます。

方法2:ストレージセンサーを利用

Windows 10 Fall Creators Update以降なら「ストレージセンサー」を使用してWindows.old フォルダを削除することも可能です。

  • step 1. 「Windows」+「I」キーを同時に押してWindowsの設定画面を開き、「システム」をクリックします。システム

  • step 2. 左側の「ストレージ」をクリックして「今すぐ空き領域を増やす」をクリックします。ストレージ

  • step 3. 次の画面が開き、Windows.oldフォルダがある場合は、「以前のWindowsのインストール」が表示されるので、この項目にチェックを入れて、「ファイルの削除」ボタンをクリックすると、Windows.oldフォルダが削除されます。ストレージ

方法3:一時ファイルを利用

ストレージの一時ファイルからWindows.oldフォルダを削除することもできます。

  • step 1. 「Windows」+「I」キーを同時に押してWindowsの設定画面を開き、「システム」をクリックします。

  • step 2. 左側の「ストレージ」をクリックし、右にCドライブをクリックします。Cドライブ

  • step 3. そして「一時ファイル」をクリックします。一時ファイル

  • step 4. 「以前のWindowsのインストール」にチェックを入れて、「ファイルの削除」をクリックします。ファイルの削除

方法4:コマンドを利用

これも簡単で一般的な方法です。

  • step 1. 検索ボックスに「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

  • step 2. RD /S /Q %SystemDrive%\windows.oldを入力し、Enterキーを押します。

その後、Windows.oldフォルダはWindows 10で順調に削除されます。ただしこの方法は一部アクセス拒否が起こる場合もあります。

関連記事誤ってWindows.oldフォルダを削除した場合は、下記を参考にしてください!うっかり削除したファイルを復元する方法【Windows 10/8/7】

ここまでは、Windows.oldのフォルダを、Windows10のパソコンに搭載されている標準機能で削除する方法について解説してきました。

Windows.oldフォルダを保持する方法

Windows.oldフォルダ、手動で削除しなくても28日後に自動で削除されるため、このフォルダを消すことなく、ずっと残したい場合、バックアップでWindows.oldをコピーして長期保持することがきます。

フォルダをバックアップするために強力なバックアップフリーソフトAOMEI Backupper Standardを使用することをお勧めします。

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  • step 1. AB Standardをダウンロードした後、インストールして起動します。

  • step 2. 「バックアップ」タブをクリックして「ファイルバックアップ」を選択します。ファイルバックアップ

  • step 3. 「フォルダを追加」をクリックしてWindows.oldフォルダをバックアップ対象として追加します。もちろん、他のフォルダとファイルを指定することもできます。フォルダを追加

  • step 4. そして、イメージファイルを保存する場所(バックアップ先のパス)を選択します。バックアップ先

  • step 5. 最後は「開始」をクリックしてWindows.oldフォルダのバックアップを実行します。

結語

Windows 10/8/7のアップグレード(更新プログラムをインストールした)後、Windows.oldフォルダが自動的に作成されます。この記事では、Windows.oldフォルダとは何か、Windows.oldを削除する方法などを解説しました。

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