By Akira / 最後の更新 2022年09月27日

大容量ファイルコピーの失敗

Windowsに標準搭載されている「バックアップと復元」機能でバックアップを作成しようとすると、大容量ファイルが多いせいで、バックアップに失敗するかもしれません。また、デジタル技術が高度に発展し、ますます多くのデータが溜まりつつあります。その中に、大きなファイルがきっとたくさんあるでしょう。

それらの大容量ファイルを別の場所に転送するために、他のコピー方法を考える必要があります。次はWindows 11/10/8/7で大きなファイルをバックアップする3つの方法をご紹介しましょう~

大きなファイルをコピーする方法

1. RAID1(ミラーリング)を構築する

RAIDは複数のドライブ(HDD、SSD等)を組み合わせることで、冗長性の確保や容量の拡大、転送速度の向上といったメリットを生み出す技術です。簡単に言えば、RAIDとは安価なドライブを組み合わせることで冗長性を持たせる仕組みです。

RAID1(ミラーリング)は、まったく同じデータを2つのHDDに書き込むことで耐障害性を高めた構成です。これはプライマリパーティションのミラーのようなものです。RAID1を構築すると、1つのHDDに障害が発生しても、残りのミラーリングディスクが稼働し続けるので、故障したHDDを交換する必要がなく、システムは停止せずにデータも失われません。

ただし、同じデータを二重で保管しているため、より大きいまたは等しい容量を搭載するもうひとつのHDDやSSDが必要となります。HDD2台で1台分の容量しか使用できません。つまり、RAID1はディスク容量の利用効率は50%以下になってしまうというデメリットがあります。例えば、2台のディスクの容量が異なると、利用効率は50%よりさらに下がります。

また、マスターディスクに書き込んだデータは、自動的にバックアップディスクへも保存するので、一度に2台のHDDに書き込みを行い、書き込み速度は低下します。

RAID 1

そのため、RAID1はディスクの性能を下げます。もしコンピューターを停止することができなくて、ディスクの性能がそんなに重要ではないなら、RAID1は最高の選択だと思います。

でも、冗長アレイに使用できるハードディスクが多い場合、RAID5を構築することをお勧めします。RAID5は、複数のディスクから並行して同時に読み取ることができるRAIDテクノロジーであるため、フォールトトレランスとパフォーマンスの向上に加えて、高速で大容量という利点もあります。

RAID5(分散データ・ガーディングとも呼ばれる)の作成には3台以上のHDDが必要です。HDDの数が多いほど、アクセス速度が高速となり、パフォーマンスが向上します。

RAID 5

RAID5は、複数のディスクにデータを分散して書き込むと同時に、「パリティ」と呼ばれる冗長コードも計算・生成して全ディスクに分散して書き込みます。全ディスク台数に関係なく、パリティの保存に必要なのはディスク1台分の容量です。1台のHDDに障害が発生しても、残りのディスクのデータとパリティ情報から、元の完全なデータを生成して回復することができます。ただし、同時に2台以上のHDDが壊れると回復が不可能になります。

2. ファイルバックアップを外付けHDDに作成する

もしRAIDの構築が複雑すぎると思って、うまくできなかったなら、その他の選択肢を見ていきましょう~

サードパーティ製の大容量ファイルコピーソフトウェア - AOMEI Backupper Standardを使用してファイルバックアップを簡単かつ迅速に作成することができます。また、内蔵ハードディスクの故障に備え、少なくとも一つのバックアップイメージを外付けストレージに保存したほうがいいです。そのため、大きなファイルを外付けHDDにバックアップ/コピーすることをお勧めします。

☞AOMEI Backupperで大きなファイルまたはフォルダーをバックアップするには:

手順 1. この大容量ファイルコピーソフトを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。

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手順 2. 「バックアップ」タブ→「ファイルバックアップ」をクリックします。

大きなファイルをバックアップ

手順 3. 次のような画面で「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックして、コピーしたい大容量ファイルまたはフォルダを指定します。

フォルダを追加

※NOTE:フォルダーをバックアップの対象として選択する場合、フィルタを設定して、バックアップに含まれるファイルとか、バックアップから除外されるファイルとかを特定することができます。しかし、この機能はAOMEI Backupper Professional以上のバージョンのみで使用可能です。

フィルタを設定

手順 4. そして、バックアップを保存する場所を指定します。

保存する場所

手順 5. 最後は、必要があれば「スケジュール」ボタンをクリックして自動バックアップを設定することができます。「オプション」ボタンをクリックして、イメージの圧縮レベル、暗号化(有料)などを設定することもできます。問題なければ、「開始」をクリックしてバックアップを行います。

開始

ファイルバックアップを作成するほかに、「同期」機能を使用して、バックアップイメージなしに大きなファイルをコピーすることもできます。また、Windowsが起動できない時にバックアップを復元したい場合、この大容量ファイルコピーソフトでブータブルメディアを作成することもできます。

補足:また、AOMEI BackupperもクラウドストレージAOMEI Cloudを提供しています。「クラウドバックアップ」機能を使用して、ファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。元のファイル/フォルダが紛失・破損した場合、AOMEI Cloudからデータを復元することで、簡単に取り戻すことができます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。

クラウドバックアップ

3. HDD全体をセクター単位でクローンする

大容量データを持ってる場合、ファイルをひとつずつバックアップするのは面倒すぎます。その代わりに、ハードディスク全体をブロック単位で丸ごと、またはパーティション単位でクローン/コピーする方法のほうが、速くて安定します。

☞直感的なインタフェースデザインなので、パソコン初心者にとってもAOMEI Backupperは簡単に使えます。幾つかのシンプルな手順でディスクを別のディスクにクローンすることができます:

手順 1. AOMEI Backupper Standardを開きます。「クローン」タブ→「ディスククローン」をクリックします。

ディスククローン

手順 2. 次の画面で、ソースディスク(クローン元)を選択して「次へ」をクリックします。

クローン元

手順 3. そして、ターゲットディス(ククローン先)を選択して「次へ」をクリックします。

※注:クローン先としてのディスク上の全てのデータが上書きされるので、重要なデータがあれば、前もってバックアップをとっておいたほうがいいです。

クローン先

手順 4. 最後は、必要があれば「パーティションを編集」(Professional版にアップグレードするが必要です)をクリックしてクローンしたドライブ上のパーティションサイズを調整することができます。問題なければ「開始」をクリックしてクローンを始めます。

クローン開始

もし、ソースドライブはシステムドライブである場合、クローンしたHDDも起動可能になります。

まとめ

ご覧のようにこの記事では、異なる方法を提供して大きなファイルをコピーすることができます。好きな方法を選んで、ファイルを保護しましょう。また、AOMEI Backupperを使用して、NTFSドライブのクローンを作成したり、HDDをSSDにクローンしたりできます。今すぐタウンロードして試すことができますよ。

【補足】4GB以上の大きなファイルをパソコンから外付けHDDにコピーできない場合、ドライブをNTFSでフォーマットしてみることができます。