Cドライブをクラウドにバックアップする方法2つ

この記事では、Cドライブをクラウドストレージにバックアップする方法を2つ紹介します。2つの方法とも無料で、ニーズに応じていずれかを選択してください。

Machi

By Machi 最後の更新 2022年08月25日

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Cドライブをクラウドにバックアップする原因

Cドライブをクラウドにバックアップ

一般的に、システムを保護したいユーザーはCドライブを外付けHDDなどの実体のあるストレージデバイスにバックアップしますが、現在、一部のユーザーはCドライブをクラウドにバックアップしたいです。なぜでしょうか?Cドライブをクラウドストレージにバックアップするメリットは何ですか?

アクセスに便利です。インターネットがあれば、同じアカウントにログインすると、いつでもどこでもバックアップファイルをダウンロードし、パソコンに復元できます。
災害や物理損傷によるデータ損失を回避できます。クラウドストレージが実物ではないので、災害や物理損傷によるデータ損失を回避できます。
費用を省きます。クラウドストレージは使用に空き容量が不足している場合、追加容量を直接購入すればよいです。ハードディスクのように改めて新しいものを購入する必要がありません。

Cドライブをクラウドにバックアップする方法

次に、Cドライブをクラウドストレージにバックアップする方法を2つ紹介します。ニーズに応じていずれかを選択できます。

方法1. FBackupを使用する

FBackupは、個人用と商用どちらでも無料で使用できるファイルバックアップソフトウェアです。Windows Vista/7/8/8.1/10/11、Windows Server 2008/2012/2016/2019に対応しています。このソフトによって、Cドライブにあるすべてのファイル/フォルダをGoogle ドライブ、Dropboxにバックアップすることが可能です。

次に、FBackupでCドライブをバックアップする方法をご案内します。ぜひ読み進めてください。

ステップ 1. 公式サイトからFBackupをダウンロードし、インストールして起動します。「はじめに」ウインドウで「バックアップ」をクリックします。

バックアップ

ステップ 2. 「作成」をクリックし、新規バックアップジョブを作成します。

作成

ステップ 3. 画面の左側にある「オンライン」を選択し、GoogleドライブとDropboxからディスクネーションを選択します。そして、「アカウントを選択」をクリックし、アカウントにログインし、「次へ」をクリックします。

オンライン

ステップ 4. 「ローカルハードドライブ」→「C:」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

Cドライブ

ステップ 5. このページで、バックアップ先をフィルターすることが可能です。自動バックアップやバックアップの暗号化を設定したい場合、「詳細設定モード」をクリックしてください。すべての設定を確認し、「保存」→「保存して実行」をクリックします。

保存して実行

方法2. AOMEI Backupper Standardを使用する

FBackupを使用してCドライブにあるファイル/フォルダを簡単にバックアップできますが、バックアップしたシステムフォルダを復元できません。したがって、FBackupによる作成したCドライブのバックアップを復元することで、紛失したデータを取り戻せますが、システムの問題を解決できません。

緊急時にシステム問題を解決できるCドライブのバックアップを作成したいなら、AOMEI Backupper Standardの使用をお勧めします。AOMEI Backupper Standardはバックアップ&復元用フリーソフトで、Cドライブ(システム)のバックアップに加えて、ディスク全体、特定のデータパーティション、ファイル/フォルダのバックアップもサポートしています。

また、このソフトは次のような機能があります:

自動バックアップ:毎日/毎週/毎月などの頻度から自動バックアップの実行を設定できます。
省容量機能:使用されているセクターのみバックアップする「インテリジェントセクターバックアップ」、前回のバックアップから変更された部分のみバックアップする「増分バックアップ」など複数の省容量機能を備えています。
様々なクラウドストレージに対応:Googleドライブ、Dropboxに加えて、OneDrive、Boxなどほとんどのクラウドストレージに対応しています。また、内蔵/外付けHDD/SSD、USBメモリ、NAS、共有フォルダにも対応しています。
全Windows PCに対応:Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022(R2を含む)ユーザーの場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。

これから、AOMEI Backupper Standardを使用してCドライブをクラウドストレージにバックアップする方法をご案内します。

開始する前に、まずAOMEI Backupper Standardをダウンロードし、インストールします。そして、バックアップ先としてのクラウドストレージのパソコン版をダウンロードし、インストールしてログインします。

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▶ 注意:クラウドストレージは空き容量がCドライブの使用済み容量より大きい必要があります。そうでない場合、追加容量を購入する必要があります。

ステップ 1. AOMEI Backupper Standardを開きます。「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。

システムバックアップ

ステップ 2. Cドライブを含むシステムの起動に必要なドライブが既に選択されるので、矢印下のボックスをクリックし、バックアップ先としてのクラウドストレージを選択すればよいです。ここでは、Dropboxを選択します。

クラウドストレージをバックアップ先として選択

下の3つのオプションをクリックし、バックアップをカスタマイズできます:
オプション:他のバックアップと区別するためのコメントを書き込んだり、バックアップの圧縮レベルを選択したり、バックアップ完了後の電子メール通知を設定したりすることができます。
スケジュール:この機能では、毎日、毎週、毎月、イベントトリガー(システム起動/シャットダウン、サインイン/サインアウト)、USB挿入の5つのモードから、自動バックアップを設定することができます。イベントトリガーとUSB挿入はAOMEI Backupper Professionalなどの上位版へアップグレートした後に利用可能です。
バックアップスキーム:フルバックアップ、変更された部分のみバックアップする増分/差分バックアップ、古いバックアップの自動クリーンアップを設定することができます。差分バックアップとバックアップの自動クリーンアップはProfessional版で利用可能です。

ステップ 3. すべての設定を確認し、問題がなければ、「開始」をクリックします。

開始

まとめ

この記事では、FBackupとAOMEI Backupper Standardを使用して、Cドライブをクラウドストレージにバックアップする方法を紹介しました。お役に立てれば幸いです。

ご覧のように、AOMEI Backupperによる作成したCドライブのバックアップで、紛失したデータを取り戻せるだけでなく、システム問題も解決できます。FBackupによる作成したバックアップより実用性が高いです。

また、システムが起動できない場合に備えて、あらかじめ回復環境とブータブルメディアを作成しておくことができます。こうすれば、システムが起動しない場合でも、作成したCドライブのバックアップを正常に復元することもできます。

どうでしょうか?非常に便利でしょう。今すぐダウンロードし、あなたのCドライブを守りましょう!

Machi
Machi· 編集者
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。