Windows Serverバックアップスケジュールを週次で実行させる方法

タスクスケジューラーや専門的なバックアップソフトを使って、Windows Serverを週1回バックアップする方法は、このページでご紹介しています。

By @Akira 最後の更新 2023年08月21日

Windows Serverバックアップスケジュールを週次で実行させる必要性

Windows Server Backup(WSB)は、Windows Server 2008で初めて導入された、Serverユーザーのためのバックアップソリューションです。これは、以前のServerオペレーティングシステムにおけるNTbackup機能を置き換えたものです。この内蔵ツールを使用することで、管理者は様々なデータをバックアップできるだけでなく、バックアップスケジュールを実行することもできます。

しかし、スケジュール設定のオプションが限られていることに気づくかもしれません。日次バックアップや、より頻度の高いバックアップを設定することはできます。しかし、週次バックアップのように、それほど頻繁ではないバックアップを設定できません。

データはすでにデータベースの可用性グループによって保護されているため、頻繁にバックアップをとっていると、すぐにバックアップディスクがいっぱいになってしまうかもしれないので、これには不満があるはずです。そのため、バックアップの実行回数を週1回に減らすことが望まれます。

Windows Serverバックアップスケジュールを週次で実行させる方法

幸いなことに、タスクスケジューラーを使えば、Windowsサーバーの週次バックアップが可能です。これは、Windows OSに搭載されている管理アプリケーションで、任意のタスクを好きな時間に実行するようスケジュールすることができます。以下は、Windows Serverバックアップスケジュールを週次で実行させる具体的な手順です。また、手続きの際には、Windows ServerのWbadminを使用する必要があります。

1. 「スタート」メニューから「サーバーマネージャー」を検索して起動します。「ツール」タブの「タスクスケジューラ」をクリックします。

2. タスクスケジューラで、「操作」タブの下にある「タスクの作成」または「基本タスクの作成」をクリックします。

3. 必要に応じて、「タスクの作成」ウィンドウで、「全般」タブでタスクに名前を付けます。一方、「セキュリティオプション」でオプションを「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」に切り替えます。

4. 「トリガー」タブで、「新規」ボタンをクリックします。次に、毎週(または毎月)でバックアップを実行する曜日を指定します。

5. 「操作」タブで、「新規」ボタンもクリックします。ここでwbadminコマンドを入力します。「引数の追加(オプション)」欄にバックアップコマンドを入力します。例えば、C:ドライブ全体をH:ドライブにバックアップすると、次のコマンドを入力してください:

start backup –backupTarget:H: -include:C: -allCritical -quiet
start backup:バックアップを開始
-backupTarget:バックアップの保存場所を指定
-include:バックアップに含める項目を指定(1つ以上のボリュームをバックアップする場合、カンマ「,」で区切ります。例:-include:c:,d:,e)
-allCritical:全ての重要なデータをバックアップ
-quiet:ユーザープロンプトを表示せずにコマンドを実行

6. 必要に応じて、「条件」タブと「設定」タブで他の設定を変更することもできます。次に、ユーザーパスワードを入力して、「OK」をクリックします

ご覧のように、特に非技術系のユーザーにとっては、これらの手順は少し複雑に見えるかもしれません。また、wbadminコマンドで間違ったパラメータを指定した場合、このタスクは動作しない可能性があります。NTFSでフォーマットされたパーティションのみをバックアップでき、重要なボリュームをターゲットの場所として使用することはできません。

また、ネットワークをバックアップ先として選択した場合、増分および差分バックアップをインターネットで共有することはできません。これは、ネットワーク共有での複数のバージョンがサポートされていないためです。

したがって、すべてのスケジュールされたタスクが常に動作するようにしたい場合や、タスクスケジューラのこれらの制限を解除したい場合は、専門のサーバーバックアップソフトウェアに頼るのがよいでしょう。

Windows Serverバックアップスケジュールを週次で実行させる簡単な方法

AOMEI Backupper ServerはWindows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022などのバックアップを作成するのに役立つ素晴らしいソフトウェアです。

毎日/毎週バックアップ、増分バックアップまたは差分バックアップを使用してネットワーク共有に複数のバックアップをスケジュールします。日次、月次、イベントトリガー、USB挿入などの他のスケジュールオプションもサポートされています。

また、ファイルシステムやバックアップ先に制限はなく、NTFS、FAT32/16、EXT2/3/4などのパーティションをバックアップでき、ネットワーク、内蔵/外付けハードドライブ、クラウドドライブ、NASデバイスなどに保存することも可能です。さらに、このプログラムは使いやすいインターフェイスを備えており、あなたの操作を楽にします。

システムバックアップを例として、以下のステップに従って、Windows Serverバックアップスケジュールを週次で作成しましょう~まず、このソフトウェアをダウンロードしてください。

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1. AOMEI Backupper Serverをインストールして、実行します。メインインターフェースで、「バックアップ」をクリックして「システムバックアップ」をクリックします。

2. ご覧のとおり、ソースパーティションはデフォルトで選択されています。ここでターゲットパーティションを選択し、タスク名などを必要に応じて編集できます。ローカルディスク、外部ストレージ、NASやネットワーク共有などにバックアップできます。

3. 下の「スケジュール」をクリックし、「普通」タブで「ウィークリー」を選択します。バックアップする曜日を指定します。「はい」をクリックします。

ヒント:スケジュールされたバックアップは、デフォルトで増分バックアップで実行されます。「詳細」タブで、フルバックアップまたは差分バックアップに変更できます。

4. 「スキーム」でバックアップを最新の状態に保ちながら、不要なバックアップを削除してディスク容量を節約することができます。

5. 最後に、「開始」をクリックして、操作を確認後に、タスクを実行します。

★ヒント:
オプション:これをクリックして、このタスクのコメント、Windows Serverバックアップの暗号化の有効化、電子メール通知、事前/事後コマンドなどを設定することができます。
「ホーム」、「System Backup」タスクの順にアクセスし、「復元」をクリックすると、システムを復元することができます。

もし、手順がよくわからない場合は、以下のビデオチュートリアルをご覧ください:

まとめ

Windows Serverバックアップスケジュールを週次で実行したい場合は、タスクスケジューラを使用して、Windows Serverバックアップを週に1回実行することができます。ただし、いくつかの制約に従わなければなりません。また、wbadminのコマンドラインは、多くのユーザーにとって使いやすいものではありません。

それを簡単にするために、プロなサーバーバックアップソフトウェアAOMEI Backupper ServerでWindows Serverバックアップスケジュールを週次で作成することができます。このソフトはネットワーク共有に増分/差分バックアップを実行することができます。また、その助けを借りて、Windows Server回復ディスクを作成し、システム障害の場合に、システムを復元することができます。