Seagateクラウドバックアップを作成する方法2つ｜安全かつ効率

Seagate Personal Cloudについて

Seagate Personal Cloudホームメディアストレージを使用すると、自宅外からアクセス可能なクラウドを作成することができます。家庭内のすべての写真、動画、音楽、重要な文書をセキュアな場所に整理することができます。また、PCやMacだけでなく、クラウドサービスもバックアップすることができます。

外出でも、ユーザーはSeagate Mediaアプリを通じてSeagate Personal Cloudに保存されているコンテンツを安全に取得し共有することができます。ユーザーは自宅と同じように、個人クラウドに保存されているコンテンツを直接ブラウズして利用することができます。

なぜSeagateクラウドバックアップを作成する必要があるのか？

バックアップ戦略「3-2-1ルール」によると、少なくともデータの3つのコピーを保持し、異なるストレージデバイスの2つのコピーとオフサイトの1つのコピーを確保するほうが良いとされています。オフサイトとは、クラウドドライブやNASなどのリモート場所へのデータのバックアップを指します。

クラウドストレージサービスはますます人気が高まっており、お気に入りの音楽、映画、バックアップしたいものをロードして保存することができます。情報の時代において、データの転送速度、データのセキュリティ、プライバシーの問題などが注目を集めています。多くのユーザーは専用のクラウドデータストレージを持ちたいと考えています。様々なクラウドデータストレージの中から、人々はSeagate Personal Cloudを選択しています。なぜなら、Seagate DashboardやBackup Managerなどの事前に組み込まれたツールを利用してデータのバックアップをサポートすることができます。

では、なぜSeagate Personal Cloudへのバックアップが必要なのでしょうか？以下にいくつかの理由を挙げます：

▶Personal Cloudは家庭内のすべてのPCをワイヤレスで自動かつ継続的にバックアップします。
▶Seagateクラウドバックアップを作成した後は、スマートフォンにSeagate Mediaアプリをダウンロードすることで、自宅外のハードディスク上に保存されているファイルを管理することができます。ダウンロード、削除、コピー、移動、共有などの操作が可能です。
▶Personal Cloudデータはサーバーに接続する必要はなく、サーバーがシャットダウンしてもデータを使用することができません。サーバーのストレージを使用するよりもコストが低く、効率も高いです。

方法1. Seagate Dashboardを使用する

Seagate Dashboardは、すべてのSeagate Backup PlusおよびSeagate Centralハードドライブにプリロードされた無料の自動バックアップソフトウェアです。必要に応じてファイル、ソフトウェア、システムのバックアップを保護、共有、保存することができます。ここでは、Seagate Dashboardを使用してクラウドバックアップを作成する方法を紹介します。

注意✍：
◉コンピューターのコンテンツを個人用クラウドにバックアップする前に、Wi-Fi接続ではなくコンピューターを直接ルーターに接続することをおすすめします。大量のファイルをコピーするにはWi-Fiの速度が適していません。最初のバックアップを作成した後は、後続の変更をWi-Fi経由でバックアップすることができます。
◉クラウドアカウントの容量を超えるデータをバックアップする場合、バックアップは失敗します。

1. Seagate Personal Cloudをコンピューターに接続します。

2. Seagate Dashboardを起動します。「PC backup（PCバックアップ）」ボタンをクリックします。

3. 「New Backup Plan（新しいバックアッププラン）」ボタンを選択します。

4. バックアップするファイルを選択します。「Personal folders（パーソナルフォルダ）」の下では、ローカルハードドライブ上のすべての非システムファイルをバックアップすることができます。個々のフォルダまたはサブフォルダを選択したい場合は、「Specific Folder（特定のフォルダ）」をクリックします。

5. バックアップ先を選択します。デフォルトでは、パーソナルクラウドはバックアップを「Public folder（パブリックフォルダ）」に保存します。プライベートフォルダを選択する場合は、フォルダにサインインしてください。その後、「Continue（次へ）」ボタンをクリックします。

6. 実行する頻度を設定します。Snapshot（スナップショット）、Monthly（マンスリー）、Weekly（ウィークリー）、Daily（デイリー）、Hourly（アワーリー）、またはContinuously（コンティニュアス）のいずれかを選択し、バックアップを開始します。

ヒント：
✯Snapshot：選択したすべてのファイルの1回限りのバックアップで、バックアップのスケジュール管理を自動的に行いたい場合に非常に便利です。
✯Continuously：コンピューターに変更または追加されるファイルは、自動的に宛先にバックアップされます。

方法2. 信頼性のあるSeagateクラウドバックアップソフトウェア-AOMEI Backupperを使用する

Personal Cloudにバックアップを完了するには、事前にインストールされたソフトウェアを使用することができますが、Dashboardを使用する際にいくつかの問題が発生する可能性があります。さらに、ソフトウェア自体にはいくつかの制限があります。例えば、Seagate Dashboardを使用してバックアップに含めるドライブやフォルダを設定することはできません。Seagate Dashboardを使用して古いバックアップを削除すると、すべてのバックアップが削除され、一つを残すことはありません。

これらの問題を解決するより簡単な方法は、無料の代替ソフトウェアであるAOMEI Backupper Standardを使用することができます。これはバックアップ、復元、同期など多くの強力な機能を備えた専門ソフトウェアです。ソフトのベーシック同期機能を使用することで、PCのファイル／フォルダを外付けハードドライブ、NAS、またはUSBフラッシュドライブなど他の場所に同期することができます。

次のボタンをクリックし、AOMEI Backupperをダウンロードしてインストールします。そして、以下の手順に従い、Seagateクラウドバックアップを作成しましょう！

1. AOMEI Backupperを起動し、「同期」タブをクリックし、「ベーシック同期」を選択します。

✍ヒント：
他の3つの異なる同期ソリューションがあります：
👉リアルタイム同期：ソースディレクトリの同期が必要な場合、自動的にリアルタイムで監視することができます。ソースディレクトリのファイルやフォルダに変更があると、プログラムはそれらを即座に同期し、リアルタイムでデータをバックアップします。
👉双方向同期：ソースまたはターゲットディレクトリに変更がある場合、双方向同期を実行し、互いに同期されます。
👉ミラー同期：ミラー同期は、ソースとターゲットディレクトリのファイルを常に同じ状態に保つことができます。ターゲットディレクトリで変更されたファイルは削除されます。
⭐この3つの同期方法を利用したい方はAOMEI Backupper Professionalにアップグレードしてください。

2. 「フォルダを追加」をクリックして同期したいフォルダを選択します。

3. フォルダの保存先を選択します。

4. フォルダを自動的に同期したい場合は、「自動同期」をクリックして設定することができます。

5. スケジュールを設定した後、「開始」をクリックします。

注意：デフォルトでは、ベーシック同期オプションでは、このタスクの追加されたファイルと変更されたファイルのみが宛先ディレクトリに同期されます。削除されたファイルを自動的に同期する場合は、「削除操作をソースディレクトリからターゲットディレクトリへ同期します」オプションを有効にしてください。

まとめ

Seagateクラウドバックアップを作成することは、予期しない事故によるファイルの損失を防ぐための最良の解決策の一つです。

この記事では、Seagate Dashboardのバックアップ機能でデータのパーソナルクラウドへのバックアップ方法と、AOMEI Backupperの同期機能によるバックアップ方法を紹介しました。クラウドバックアップを作成した後は、携帯電話にSeagate Mediaアプリをダウンロードし、いつでもファイルを閲覧することができます。

また、AOMEI Backupperソフトウェアは、Synologyファイルの復元やすべてのブランドのディスククローンなど、さらに多くの強力な機能を提供しています。ぜひお試しください～