方法5選:Dドライブから消えたデータを復元

Ⅾドライブからデータが消えてしまいました!?これらのデータを復元するにはどうすればよいでしょうか?この記事では、5つの方法をご紹介します。データが復元されるまで、順に試してみることができます。

Machi

By Machi / 最後の更新 2024年04月08日

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Dドライブとは何ですか?

 

Dドライブに保存していたデータが突然消えてしまいましたDドライブにオフィス2010で作ったワードやエクセルのデータを「保存用」と言う名前のフォルダーを作って保存していましたが突然全部消えてしまいました。(フォルダー自身は残っています)同じフォルダーの中の階層に別のフォルダーを作って分類して保存していたものやDドライブの他のフォルダー内のデータに異常はありません。
何のきっかけでいつ消えてしまったのかはわかりません。「非表示のファイルを表示する」や検索でファイルに関連する単語を入れても引っ掛かりません。
また、外付けのHDDで差異を見てバックアップする仕組みにしてありますが、こちらも同じようになくなっていてなくなった後に同期して消えてしまったのかな、と思います。
再度、これを見つける方法や復元の方法があれば至急、襲えてください。
Windowsの復元はどういう影響があるかわからないので試していません。
OSはWindows7 homeです。宜しくお願いします。

--YAHOO!知恵袋からの質問

Dドライブから消えたデータを復元

Dドライブは多くのユーザーにとって重要なストレージ領域であり、その中には写真、ビデオ、文書、プロジェクトファイルなどが保管されています。しかし、時折予期せぬ事故や誤操作により、大切なデータがⅮドライブから消えてしまうことがあります。

この場合に、これらのデータを復元するにはどうすればよいでしょうか?心配しないでください。この記事では、Ⅾドライブから消えたデータを復元するための方法を5つご紹介します。詳細については読み進めてください。

Dドライブから消えたデータを復元する方法

このセクションでⅮドライブから消えたデータを復元するための方法を5つご紹介します。この5つの方法は、異なる原因で引き起こすデータ損失に対応できます:

前の2つの方法は、ファイルやフォルダが非表示になっているか、ファイルシステムが破損している状況に対応できます。

後の3つの方法は、データが誤って削除されたり、勝手に消えたりした場合に対応できます。

自分の状況に適した方法を選ぶことができます。また、どんな原因でデータが消えたのかを分からない場合に順に試してみることもできます。

方法1:ATTRIBコマンドを使用して隠されているファイルやフォルダを表示させる

時折、データが消えたように見えたが、実はただ隠されていることがあります。この場合に、ATTRIBコマンドを使用して、これらのデータを表示させることができます。

ステップ 1. スタートアイコンを右クリックし、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

ステップ 2. 「attrib -h -r -s  D:\*.* /s /d」と入力し、「Enter」キーを押します。

Recover Hidden Files D Drive

▶ 注意:別のドライブにある隠しファイルを表示させたい場合、「D」をそのドライブレターに置き換えばよいです。

方法2:Dドライブのファイルシステムエラーをチェックおよび修正する

Dドライブのデータがまだ表示されない場合は、ドライブエラーをチェックおよび修正してみることができます。

ステップ 1. 「Win」+「E」キーを押して「エクスプローラー」を開き、Dドライブを右クリックして「プロパティ」を選択します。

プロパティ

ステップ 2. 「ツール」タブをクリックし、「チェック」ボタンをクリックし、ポップアップウィンドウの指示に従ってDドライブ上のエラーをスキャンおよび修正します。

チェック

その後、ファイルシステムエラーにより欠落しているデータが復元される可能性があります。

方法3:ごみ箱からDドライブから誤って削除されたファイルを復元する

時々、消えたデータがただ誤って削除される可能性があるます。この場合、一般的にごみ箱から簡単に取り戻せます。

ステップ 1. デスクトップにある「ごみ箱」アイコンをダブルクリックしてごみ箱を開きます。

ゴミ箱

ステップ 2. ごみ箱から消えたデータを探します。より早く見つけるために、検索ボックスでファイルやフォルダ名を検索することができます。必要なデータが見つけたら、右クリックし、「元に戻す」を選択します。

元に戻す

方法4:Windows File Recoveryを使用してDドライブから消えたデータを復旧する

以上の方法で消えたデータが復元されない場合、Microsoftから開発した無料のデータ復旧ツール-Windows File Recoveryを使用してデータを復旧してみることができます。

ただし、このツールで復旧を行うためには、コマンドを使用する必要があるので、専門知識のあるユーザーにより適しています。コマンドに苦手な方は、方法5で紹介する直感的でわかりやすいGUIを搭載したツールを使用することをお勧めします。

ステップ 1. Microsoft Storeで「Windows File Recovery」を検索し、「入手」をクリックしてダウンロードします。

入手

ステップ 2. 「Windows File Recovery」のインストールが完了したら、「Windows」+「S」キーを押し、検索ボックスに「Windows File Recovery」と入力し、表示結果から「管理者として実行」を選択します。

管理者として実行

ステップ 3. 前述のように、Windows File Recoveryの基本的なコマンドが次のとおりです。

winfr [ソースドライブ]: [ターゲットドライブ]: [/モード] [/スイッチ]

ソースドライブ:失われたファイルが元に保存されていた場所(ここでは、Dドライブです)
ターゲットドライブ:復元したファイルを保存する場所*ソースドライブと同じ場所に設定しないでください。
モード:ファイルシステムとデータ損失の状況に応じて選択するもの
スイッチ:スキャン範囲を絞る

Enter Winfr Source Drive

次に、モードとスイッチを選択する方法をご紹介します。

①. モードを選択するために、まずDドライブのファイルシステムを確認する必要があります:「Win」+「E」キーを押して「エクスプローラ」を開きます。Dドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択してそのファイルシステムを確認します。

ファイルシステム

②. システムファイルを確認できたら、データ損失の状況を組み合わせて、復旧モードを選択しましょう:

ファイルシステム 状況 推奨モード
NTFS 最近削除した デフォルト(Default mode)
NTFS しばらく前に削除された まずセグメント(Segment mode)を、次にシグネチャー(Signature mode)を試す
NTFS ディスクをフォーマットした まずセグメントを、次にシグネチャーを試す
NTFS ディスクが破損した まずセグメントを、次にシグネチャーを試す
FATおよびexFAT すべての状況 シグネチャー

③. 次に、復元対象の範囲を縮めるために、スイッチを選択してください:

パラメータ/スイッチ 説明 対応モード    
/n

/n :ファイル名やパス、ファイル拡張子などを指定してスキャンします。条件を複数指定することもできます。

例:

/n 見積り.xlsx → 見積り.xlsx という名前のファイルをスキャンします。

/n *.pdf → 拡張子.pdfのファイルをスキャンします。

/n \users\(ユーザー名)\Pictures\ → ピクチャフォルダー内のファイルをすべてスキャンします。フォルダーを指定する場合は、最後に必ず \ を入れてください。

/n "\users\(ユーザー名)\Documents\My Data\*議事録*" → ドキュメント内の My Data というサブフォルダに保存されていたファイルで、名前に 議事録 が含まれるファイルをスキャンします。ファイル名、またはパスにスペースが含まれる場合は、" "(ダブルコーテーション)で囲む必要があります。

デフォルト
/y: 特定の拡張子を持つファイルをスキャンします。複数の項目を入力する場合は、カンマで区切ってください。 シグネチャー
/p:

復元操作のログファイルを回復ドライブのデフォルトの場所とは異なる場所に保存します(例:D:\logfile)。

すべてのモード
/segment セグメントモード。ファイルレコードセグメントを使用するNTFSドライブ用の復元オプション セグメント
/signature シグネチャーモード。ファイルヘッダーを使用するすべてのファイルシステムタイプ用の復元オプション シグネチャー

例えば、Dドライブから最近削除した「music」フォルダをHドライブに復元する場合は、「winfr D: H: /extensive /n \music\」を入力し、「Enter」キーを押して実行します。

ステップ 4. 「y」と入力し、スキャンおよび復元を確認します。復元が完了するまで待ちます。

方法5:より使いやすいデータ復旧フリーソフトを使用してDドライブから消えたデータを復旧する

パソコンにそれほど詳しくないユーザーには、同様に無料で使えるサードパーティー製の専門的なデータ復旧ソフト-MyRecoverを試すことを強くおすすめします。このソフトは、直感的で分かりやすいGUIを搭載しており、操作も簡単で、3つのステップだけで、Cドライブから失われた/削除されたファイルおよびフォルダを簡単かつ迅速に復元することができます。

MyRecover - 専門的なデータ復旧ツール ★★★★★
  • SDカード、内蔵/外付けHDD/SSD、USBドライブから削除・紛失したファイルを復元
  • 削除、フォーマット、ウイルス、システムクラッシュなどによるデータ損失に対応
  • jpg、png、mp4、avi、mov、doc、xlsx、ppt、pdf、zip、rarなど200種類以上のファイルの復元をサポート
  • 高い復旧率を実現
  • Windows 11/10/8/7 SP 1&Server、NTFS/FAT32/exFAT/ReFSなどに対応
無料ダウンロードWin 11/10/8/7/Server
安全かつ高速

ステップ 1. 上のボタンをクリックし、MyRecoverをダウンロードし、インストールして起動します。Dドライブを選択し、「スキャン」をクリックします。

スキャン開始

ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なデータをスキャンします。

ヒント:復元するファイルをより速く見つけたい場合、「フィルタ」を利用することができます。この機能を使えば、種類、更新日、サイズによってファイルを見つけることができます。また、ファイル/フォルダ名を覚えている場合、直接検索バーで検索することもできます。

検索ボックスとフィルター

  • 種類:ドキュメント、画像、動画、オーディオ、メール、ウェブページ、圧縮ファイルから選択できます。
  • 更新日:本日、昨日、過去7日間、過去30日間、カスタムから選択できます。特定の期間に削除されたデータを探したいなら、「カスタム」を選択してください。
  • サイズ:128KB未満、128KB~1MB、1MB~512MB、512MB以上、カスタムから選択できます。

ステップ 3. 復元したいファイルおよびフォルダを選択し、「復旧 xつのファイル」をクリックします。*スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。

復旧

👀注意:
  • MyRecoverの無料版では、500MBまでのデータを復元することができます。無制限のデータを復元するには、MyRecoverをProfessionalまたはTechnician版にアップグレードしてください。
  • 新しいドライブを保存先として選択してください。ファイル/フォルダを元のドライブに復元すると、復旧可能なファイル/フォルダの領域が上書きされ、データ復元に失敗する可能性があります。

最後に

以上は、Ⅾドライブから消えたデータを復元するための5つの方法でした。データが消えた原因を分からない方は、5つの方法を順に試してみることができます。

また、重要なデータを損失から守るために、定期的にバックアップすることをお勧めします。これで、データがどんな原因で消えても、バックアップを使用してすばやく復元することができます。

☛ 参考記事:
方法5選|Windows11で特定のフォルダをバックアップする完全ガイド
*Windows 10でも有効です。
Machi
Machi · 編集者
Technology会社の編集者としてAOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、映画、音楽、色々なことに趣味があります。