Windows10/11サインイン後に画面が真っ暗カーソルだけ表示される|対処法

サインイン後、Windows 10/11の黒い画面を修正する必要がありますか?この記事を読むと、いくつかのソリューションについて学ぶことができます。さらに、コンピューターのリセットによるデータの損失を防ぐために、ファイルをバックアップすることを忘れないでください。

Akira

By Akira 最後の更新 2022年10月13日

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実例:Windows 10サインイン後に画面が真っ暗カーソルだけ表示される

コンピューターにログインしようとしましたが、パスワードを入力するたびに、カーソルだけの黒い画面が表示されます。タスクマネージャー以外にはアクセスできません。さまざまな修正を試しましたが、どれも機能しませんでした。かなり困っております。何卒宜しくお願いします。

-あるユーザーからの質問

カーソルだけ

Windows 10で黒い画面にカーソルだけ表示される原因

Windowsコンピューターを起動した後、画面が突然真っ暗になり、カーソルだけ表示される問題がユーザーによく聞かれます。この問題は、ブルースクリーン(英語: Blue Screen of Death, BSOD)とも呼ばれています。下記はコンピューターが黒い画面でカーソルだけ表示される最も一般的な原因をまとめます:

1. 古いドライバまたは互換性のないドライバがコンピューターにインストールされています。

2. システムファイルが破損しています。

3. ユーザープロファイルが破損しています。

4. ハードウェアの競合です。

5. ウイルスの攻撃です。

コンピューターの画面が真っ暗になった原因はこれらだけではなく他にもある(少数の場合)けど、ここでは、これらについての解決策を取り組みます。

Windows 10で黒い画面にカーソルだけ表示されるときの対処法

黒い画面にカーソルだけ表示された場合、状況に応じて対処法を1つずつ行っていくことが大切です。焦らず、1つずつ試していきましょう。

方法 1. すべての外付けデバイスを取り外す

ハードウェアの競合は、ブラックスクリーンの最も一般的な原因の1つです。これによってコンピューターが黒い画面になったことを確認するには、コンピューターの電源を切り、USB、ヘッドセット、およびマイクを取り外してから、電源ボタンを30秒間押し続けて放します。

ラップトップが使っている場合は充電ケーブルを取り外してからコンピューターの電源を入れる必要があります。

方法 2. タスクマネージャでシステムをシャットダウンする

手順 1. 「Ctrl+Shift+ESC」と同時に押して「タスクマネージャー」を開きます。

手順 2. 「ファイル」>「新しいタスクの実行」の順にクリックします。

新しいタスクの実行

手順 3. 「shutdown /s /f 」と入力して「OK」をクリックしてシステムをシャットダウンします。

シャットダウンシステム

手順 4. コンピューターを再起動し、問題を解決するかどうかを確認します。

方法 3. 新しいユーザーアカウントを作成する

破損したユーザープロファイルがこの問題の原因となっている可能性があります。それを修正するには、コマンドプロンプトで新しいアカウントを作成します。

手順 1. 「Ctrl+Alt+Del」を同時に押して、「タスクマネージャー」で「ファイル」>「新しいタスクの実行」の順にクリックします。

手順 2. ボックスで「cmd」と入力して、管理者として実行します。

手順 3. 次のコマンドを入力して、Enterキーを押します。

▶ net user /add N M
▶ netlocalgroup administrators N/add

注:Nは、ユーザー名と指します;Mは、パスワードと指します。

手順 4. 古いアカウントに移動し、ファイルを新しいアカウントにコピーします。また、古いアカウントの「ntuser」ファイルをコピーしないことを忘れないでください。

方法 4. セーフモードでエラーを解決する

1. セーフモードとネットワークへのガイド

手順 1. Windows 7の場合は、コンピューターを再起動し、「詳細ブートオプション」が表示する前に「F8」を繰り返し押します。Windows 8/10/11の場合は、「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリックすると、「セーフモード」に入れます。

手順 2. 「セーフモードとネットワーク」を選択します。

セーフモード

注:コンピューターに何か問題が発生した場合、ファイルは永久に失われる可能性があります。したがって、ファイルを外付けHDDにバックアップする必要があります。

AOMEI Backupperで外付けHDDにバックアップしよう

2. システムファイルのチェックを実行する

手順 1. 検索ボックスに「cmd」と入力して選択し、管理者として実行します。

手順 2. コマンドプロンプトで「sfc /scannow」と入力します。

SFCSCANNOW

手順 3. コンピューターを再起動して、この問題が解決したかどうかを確認してください。

3. システムの復元を実行する

手順 1. 検索ボックスに「システムの復元」と入力して、それを選択します。

手順 2. 「システムの復元の取り消し」オプションを選択して、復元ポイントが利用可能であることを確認します。このオプションには最新の復元ポイントが含まれています。

システムの復元

手順 3. 「完了」をクリックして復元プロセスを開始します。

4. ディスプレイドライバをアンインストールして再インストールする

ドライバが古いまたは互換性ないこともこの問題を起こす原因となっています。それを解決するには、まずデバイスマネージャとディスプレイアダプタに行き、間違ったドライバをアンインストールする必要があります。次に、コンピューターを再起動し、製造元のWebサイトからオペレーティングシステムとプロセッサの種類に対応した最新のドライバをダウンロードしてインストールします。

注:上記の方法は、cursorafterログインを使用したWindows Vistaブラックスクリーンにも適用されます。

方法 5. 低解像度ビデオモードでコンピューターを起動する

コンピューターの電源は入っているが画面が黒くなっている問題はディスプレイドライバに関連している可能性があります。それを確実にするためには、低解像度ビデオモードでコンピューターを起動し、問題が再度発生するかどうかを確認する必要があります。

手順 1. コンピューターから全てのフロッピーディスクを取り出して、コンピューターを再起動し、「詳細ブートオプション」が表示されるまで「F8」キーを繰り返し押します。

手順 2. 矢印キーを使って「低解像度ビデオ(640*480)を有効にする」を選択し、Enterを押します。

低解像度ビデオ

手順 3. 問題が再発するかどうか確認してください。そうでない場合、問題はディスプレイカードドライバによって引き起こされます。互換性のあるドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。

方法 6. 回復環境のトラブルシューティングによって解決する

手順 1. コンピューターを三回の強制終了から再起動して、回復環境で起動します。

手順 2. 「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「スタートアップ修復」をクリックし、復元し始めます。または、「詳細オプション」>「システムの復元」をクリックて、通常モードと同じようにコンピューターを復元できます。

詳細オプションでスタートアップ修復

上記の方法でうまくいかない場合は、お使いのコンピューターがウイルスに攻撃されている可能性があります。その場合は、コンピューター上のウイルスを駆除することを検討するべきです。

ブルースクリーンを修正した後にすべきこと|絶対お見逃しないで

コンピューターは起動しようとして、画面が突然真っ暗になったら、セーフモードに移動出来れば、その時に大切なデータをバックアップすることは間に合えますが、セーフモードに移動できないと、データが失われる危険性があります。だから、毎日バックアップを作成することは大事です~

AOMEI Backupper Standard(無料)は頼もしくて強力なバックアップフリーソフトです。システム・ディスク・パーティションのバックアップ、ブロックレベルのバックアップなどの様々なバックアップソリューションを提供します。または、「スケジュール」機能で毎日・毎週・毎月バックアップを設定することができます。気を配ることなく、楽にバックアップを作成するのは可能です。

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【補足】無料版をAOMEI Backupper Professional(有料版)にアップグレードすると、差分バックアップ、システムクローン、ユニバーサル復元など、もっと多くの高度な機能を使用できます。また、Windows Server 2003、2008(R2)、2012(R2)、2016、2019、2022のためにAOMEI Backupper Server版(有料)もあります。

各AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較

手順 1. AOMEI Backupper Standardを無料ダウンロードしてイストールして実行します。「バックアップ」>「ファイルバックアップ」の順にクリックします。

ファイルバックアップ

手順 2. 必要に応じて「ファイルを追加」または「フォルダを追加」をクリックします。

ファイルを追加

手順 3. 「フォルダを追加」をクリックしたあと、バックアップしたいフォルダをバックアップの対象として選択して「開く」をクリックします。

バックアップの対象

手順 4. 次にはバックアップイメージファイルを保存する場所(バックアップ先)を指定します。

バックアップ先

手順 5. ファイルのディリーバックアップを設定するには、ウィンドウの一番下にある「スケジュール」オプションをクリックして、そしてポップアップウィンドウで「普通」タブ下の「ディリー」をクリックします。

USBメモリーをバックアップターゲットディスクとしてする場合は、最初バックアップする時「スケジュール」で「USB挿入」(Professional版でサポート)と設定すれば、その後USBメモリーをPCに接続するとUSBメモリーに自動的にバックアップされます。

スケジュール

手順 6. 設定完了したら、メインインターフェイスに戻って「開始」をクリックします。

補足:また、AOMEI Backupperはクラウドストレージ-AOMEI Cloudを提供しています。クラウドストレージは実体がなく、物理的な損傷などによるデータ損失を回避できますし、インタネットがあれば、どこでもクラウドからデータを復元できるというメリットがあります。

クラウドバックアップ」機能を使用して、ファイル/フォルダをAOMEI Cloudにバックアップできます。元のファイル/フォルダが紛失・破損した場合、AOMEI Cloudからデータを復元することで、簡単に取り戻すことができます。AOMEI Cloud(1TB)は、15日間無料試用可能で、ぜひ使ってみてください。

クラウドバックアップ

次に、最後の手段でコンピューターをリセットすることから始めましょう。

手順 1. Windows回復環境にアクセスします。次に、「オプションの選択」ウィンドウで、「トラブルシューティング」> 「このPCを初期状態を戻す」を選択します。

このPCを初期状態を戻す

手順 2. ここで、ファイルを保持しながらこのPCをリセットするか、すべてを削除するように求められます。「個人用のファイルを保持する」を選択します。

個人用のファイルを保持する

手順 3. 「このPCをリセットする準備ができました」の「リセット」をクリックすると、初期状態に戻す作業が実行されます。初期化に関しての最後の選択画面です。「リセット」をクリックすると「戻る」や「キャンセル」などの選択肢は選べませんので、しっかりと確認しておきましょう。

リセット

まとめ

Windows 10/11サインイン後に画面が真っ暗カーソルだけ表示されることは、コンピューターの使用中の問題の1つにすぎません。問題が発生したときに解決策を検索して、修正することができます。ただし、修正できない可能性があります。唯一のチャンスは、PCを最初からリセットすることです。

したがって、何か悪いことが起こる前に、無料のバックアップソフトウェア-AOMEI Backupper Standardを使用して重要なファイル、システム、またはディスクをバックアップすることをお勧めします。すべての変更を追跡するには、毎日、毎週、毎月など、定期的にバックアップして継続的なバックアップを作成する必要があります。今すぐダウンロードしてお試しください。

Akira
Akira· 編集者
Akiraは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品のバックアップ&復元、クローン、同期などの機能について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。