Outlookの連絡先をバックアップ・コピーする方法3選

この記事では、ディスクトップ版Outlook、Web版Outlook、信頼性の高い専門ソフトを使用してOutlookの連絡先をバックアップ・コピーする方法を紹介します。重要な連絡先情報を損失から保護したい方は、ぜひ読み進めてください。

By @Machi 最後の更新 2023年06月12日

なぜOutlookの連絡先をバックアップするのか?

Outlookのデータ、特に連絡先を定期的にバックアップすることは、良い習慣です。パソコンがクラッシュした場合、お金を払ってパソコンを修理できますが、失った連絡先をすべて取り戻せないことがあります。

連絡先をバックアップしておけば、Outlookに何か問題が出て、連絡先が紛失した場合、バックアップファイルを復元し、失われた情報を簡単に取り戻すことができます。

では、Outlookで連絡先をバックアップするには、どうすればよいでしょうか?以下、3つの方法を詳しく説明します。興味のある方、ぜひ読み進めてください。

Outlookの連絡先をバックアップ・コピーする方法

方法1:ディスクトップ版Outlookで連絡先をバックアップ

Outlookのデスクトップアプリの「インポート/エクスポート」機能は、連絡先をPSTファイルまたはCSVファイルにエクスポートすることができます。

PSTファイルを選択する場合、後はそのファイルを使用して連絡先をOutlookにインポートすることができます。

連絡先を他のメールクライアントやExcel、Wordなどの他のプログラムにインポートする場合は、エクスポートするファイルの種類を選択する際に、CSVファイルを選択してください。

#1. Outlookの連絡先をPSTファイルにエクスポート

1. Outlookで、「ファイル」タブ→「開く/エクスポート」→「インポート/エクスポート」を順に選択します。

2. 「ファイルにエクスポート」を選択し、「次へ」をクリックします。

3. 「Outlookデータファイル(.pst)」を選択し、「次へ」をクリックします。

4. 「エクスポートするフォルダーの選択」ボックスで、「連絡先」をダブルクリックし、バックアップしたいアカウントのフォルダーを選択し、「次へ」をクリックします。

5. 「参照」をクリックし、バックアップファイルの保存先を選択し、「完了」をクリックします。

#2. Outlookの連絡先をCSVファイルにエクスポート

1. Outlookで、「ファイル」タブ→「開く/エクスポート」→「インポート/エクスポート」を順に選択します。

2. 「ファイルにエクスポート」を選択し、「次へ」をクリックします。

3. 「テキストファイル(カンマ区切り)」を選択し、「次へ」をクリックします。

4. 対象アカウントの「連絡先」フォルダーを選択し、「次へ」をクリックします。

5. 「参照」を選択し、ファイル名とファイルの保存先を指定して「OK」→「次へ」をクリックします。

6. 「完了」をクリックすると、連絡先のエクスポート・バックアップが開始されます。

► ヒント:
エクスポートが完了したら、作成されたCSVファイルをExcelで開いて、連絡先がすべてエクスポートできたかどうかを確認します。空のセルがたくさんあるのは正常です。
確認した後、変更を保存しなく、CSVファイルを直接閉じることをお勧めします。そうしないと、ファイルがぐちゃぐちゃになり、インポートに使えなくなる可能性があります。

方法2:Web版Outlookで連絡先をバックアップ

1. Web版Outlookにログイン後、左サイドパネルにある「連絡先」アイコンをクリックします。

2. ツールバーで、「連絡先の管理」→「連絡先をエクスポート」を選択します。

3. すべての連絡先か、特定のフォルダーの連絡先のみをエクスポートするかを選択し、「エクスポート」をクリックします。

4. これで、連絡先がCSVファイルにエクスポートされます。CSVファイルがダウンロードされた後、Excelで開き、連絡先が正しくエクスポートされたかどうかを確認します。

方法3:信頼できるメールバックアップソフトで連絡先をバックアップ

以上の方法に加えて、Outlookのデータをバックアップするために、信頼性の高いサードパーティ製ソフト-AOMEI Backupper Professionalを利用することもできます。その「Outlookバックアップ」機能によって、連絡先、メール、メモ、カレンダー、タスクなど、Outlookのすべてのデータを簡単にバックアップすることができます。また、次のようなメリットがあります:

ほとんどのストレージデバイスに対応しています。ローカルドライブ、外付けHDD/SSD、USBドライブ、NASデバイス、共有フォルダ、クラウドストレージ(Googleドライブ、OneDrive、Dropbox…)など、ほとんどのストレージデバイスをバックアップ先として選択することができます。
「スケジュール」機能により、メールデータの自動バックアップを有効にすることができます。毎日/毎週/毎月/イベントトリガー(システム起動、サインイン)の4つの自動バックアップモードをサポートしていて、好きなように設定することができます。
複数の省容量機能をサポートしています。バックアップイメージの圧縮、増分/差分バックアップ、古いバックアップの自動クリーンアップなどをサポートしています。
全Windows PCに対応しています。Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XPに対応しています。Windows Serverのユーザーの場合、AOMEI Backupper Serverをご利用ください。

では、AOMEI Backupper Professionalを使用してOutlookの連絡先をバックアップする方法をご紹介します。

► 注意:
AOMEI BackupperでOutlookのデータをバックアップするために、Outlookアプリがパソコンにインストールされている必要があります。

1. Outlookを開き、バックアップしたいアカウントがログインしていることを確認します。AOMEI Backupper Professionalをダウンロードし、インストールします。

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2. AOMEI Backupper Professionalを起動し、「バックアップ」→「Outlookバックアップ」をクリックします。

3. 「Outlookのデータを追加」をクリックし、アドレス帳を含む「連絡先」を選択します。そして、「はい」をクリックします。

4. 矢印下のボックスまたは逆三角形アイコンをクリックし、バックアップの保存先を選択します。

次の3つのオプションで、バックアップをカスタイマイズすることができます:
オプション:バックアップファイルの分割/暗号化/圧縮などを設定することができます。
スケジュール:メールの自動バックアップを有効にすることができます。*「コンピュータをウェイクアップしてスケジュールタスクを実行します。」オプションがチェックされていることを確認します
バックアップスキーム:フル/増分/差分バックアップを設定したり、古いバックアップの自動クリーンアップを有効にしたりすることができます。

5. すべての設定を確認し、問題がなければ、「開始」をクリックします。

まとめ

以上は、Outlookの連絡先をバックアップするための3つの方法でした。あなたのニーズに最も合うものを選択することができます。

個人的には、AOMEI Backupperの使用を強くお勧めします。このソフトによって、Outlookのすべてのデータを一度にバックアップすることができます。さらに、自動バックアップや複数の省容量機能をサポートしていて、メールバックアップをいつも最新に保ちながら、バックアップ先に十分な空き容量があることを確保することができます。どうでしょうか?非常に便利でしょうか?今すぐダウンロードし、あなたのOutlookデータを守りましょう~