Wordの「最近使ったアイテム」を表示／非表示にする方法

Wordの「最近使ったアイテム」について

WordやExcelのバージョン2013以降には、ファイルメニューに最近使ったファイルの履歴が表示されます。

Microsoft OfficeのExcel、Word、PowerPoint、そしてデータベースソフトウェアのAccessなどでは、アプリケーションを起動した時、最近利用したファイルにすぐにアクセスできるよう、「最近使ったアイテム」の一覧表示があります。ファイル探しに要する時間を大幅に下げて仕事をもっと効率にすることができるのだろう。

しかし、社内のパソコンだと、プライバシー上の考慮があるので、時には最近使ったファイルを非表示する必要もあります。それでは、以下はWordの「最近使ったアイテム」を表示／非表示する方法について説明します。

Wordの「最近使ったアイテム」を表示にする方法

Wordの「最近使ったアイテム」を使いたいユーザーの中には、Wordの「最近使ったアイテム」が表示しないことに気づく人もいます。 Microsoftアカウントは、お使いのすべてのMicrosoftアプリとデバイスを接続します。同じアカウントでサインインすると、Microsoft Wordプログラムは自動的にすべての変更と修正を記録し、同期します。

逆に、MSアカウントからサインアウトした後、Word文書を部分的に編集した場合、あなたの修正は記録されません。その場合、最近のWord文書の記録が失われる可能性があります。

その場合は、次のステップを参照して、「最近使ったアイテム」を表示にしてください：

ステップ 1. 空のWord文書を開き、右上にある「サインイン」をクリックします。その後、「OK」ボタンをクリックします。

ステップ 2. Microsoftアカウント（メールアドレスまたは電話番号）を入力し、「次へ」をクリックし、次へ進みます。

ステップ 3. Microsoftアカウントのパスワードを入力します。

ステップ 4. Wordファイルを開いた後、「ファイル」→「開く」→「最近使ったアイテム」パネルリストをクリックして、アクセス可能な最近のWord文書をすべて確認します。

Wordの「最近使ったアイテム」を非表示にする方法

使ったファイルを他人に見せたくない場合は、最近使ったファイルを非表示することも可能です。次のステップを参照して、「最近使ったアイテム」を非表示にしましょう：

ステップ 1. Wordファイルを開いた後、「ファイル」→「オプション」をクリックします。

ステップ 2. 左のメニューから「詳細設定」をクリックします。

ステップ 3. 「表示」の中に「最近使った文書の一覧に表示する文書の数」があります。ボックスをクリックして「０」に設定します。

ステップ 4. 「０」に設定したら「OK」をクリックします。これで設定完了です。次回以降ファイルの使用履歴が表示されなくなります。

おまけ： バックアップなしで失われたWordファイルを復元する方法

上記の方法で期待通りにWordの「最近使ったアイテム」を非表示／表示する場合は素晴らしいですね。ただし、操作中にWordファイルを失う場合があります。その時、最も効率的で労力を節約できる方法は、MyRecoverのようなプロのデータ復元ソフトウェアの助けを求めることです。

MyRecoverの主な特徴：

全てに対応：削除、ディスクフォーマット、システムクラッシュ、ウイルス攻撃など、さまざまなデータ損失のシナリオに適用されます。

高い効率性：HDD、USBメモリ、SDカードなどから、Microsoft Word、Excel、PPT、WPSファイル、フォルダ、圧縮ファイル、写真、オーディオ、曲、ビデオ、ウェブサイトなど、200種類以上のファイルを復元できます。

高度なスキャン方法：MyRecoverはクイックスキャンとディープスキャンを自動的に実行し、すべての復元可能なファイルを検索します。ファイル名、保存パス、日付、サイズを指定し、必要なファイルをフィルタできます。

利便性：削除したファイルの元のファイル名、パス、形式を保持できます。

優れた互換性：NTFS、FAT32、exFAT、およびReFSファイルシステムをサポートします。

バックアップなしで失われたWordファイルを復元する方法とは？Windows 11、10、8、7、またはServer PCにMyRecoverをダウンロードして、それらを取得します！

ステップ 1. MyRecoverを起動し、お望みのWord文書が含まれるハードドライブを選択します。そして、「スキャン」をクリックします。

ステップ 2. MyRecoverは自動的に復元可能なファイルをスキャンします。＊スキャンの完了を待たずに、ファイルを復元することができます。

✍ヒント：必要なWord文書をより速く見つけたい場合、「フィルター」を利用することができます。この機能を使えば、種類、更新日、サイズによってファイルを見つけることができます。あるいは、検索バーで拡張子「.doc」またはファイル名と入力して検索することもできます。

• 種類：ドキュメント、イメージ、動画、オーディオ、メール、ウェブページ、圧縮ファイルから選択できます。
• 更新日：本日、昨日、過去7日間、過去30日間、カスタムから選択できます。特定の期間に削除されたデータを探したいなら、「カスタム」を選択してください。
• サイズ：128KB未満、128KB～1MB、1MB～512MB、512MB以上、カスタムから選択できます。

ステップ 3. 「復旧 xつのファイル」をクリックして、Word文書の復元プロセスを開始します。

ヒント：

Word文書の復元後、これらの復元したWord文書を元のハードドライブではなく、別のパーティションに保存してください。

ローカルドライブから大量の削除された＆失われたファイルを復元したい場合、MyRecoverをProfessionalまたはTechnician版にアップグレードすると、より費用対効果の高いソリューションになります。

最後に

Wordの「最近使ったアイテム」を表示／非表示にする方法は以上です。また、パソコンで紛失または削除したWord文書を復元するためのボーナスチップも紹介します。

さらに、データの損失を防ぐために、Windows用の無料バックアップソフトウェアAOMEI Backupper Standardを使って、定期的にバックアップを作成することをお勧めします。