By ゆき / 最後の更新 2020年03月30日

DISMツールとは

DISM.exe(Deployment Image Servicing and Management、展開イメージのサービスと管理)は、Windowsデスクトップイメージをマウントしたり、Windowsの機能や設定を変更したりするためにITプロフェッショナルが使用するWindowsツールです。


このツールは、システムの不整合、サービス不能なWindowsイメージ、更新または変更によって発生した問題、およびDISMエラー87、112、11、50、2、3、1726f1393fなどのエラーを修正するために使用されます。


トラブルシューティング担当者は、DISM.exeと一連のオペレータまたはスイッチを入力して、コマンドラインでこのツールを実行します。

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★簡単に言うと:DISMがシステムファイルを修復するツールとしてWindows10には用意されています。

「DISM」は、Windowsのシステムファイルが破損していないかチェックを行うツールです。システムファイルが破損している場合は、Windows UpdateまたはOSインストールリソースより破損したファイルを修復することができます。DISMはコマンドプロンプトまたはWindows PowerShellからアクセスできます。

SFC SCANNOWで問題を解決しない場合、システムの不整合や損傷が発生する場合やWindowsイメージが使用できなくなる場合は、DISMツールを使ってファイルを更新し、問題を解決できるかもしれません。

Windows 10でDISMエラーが発生する原因

しかし、DISMコマンドでWindows 10イメージを適用しようとするとエラーコード87が発生して失敗することはありますか?

事例:

MalwarebytesAnti-Malware」というソフトをDLLし、「DealPly」というアドウェアを削除した後、PCを再起動しました。問題なく起動できPCの使用に影響はなかったのですが念のために、管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、dism /online /cleanup-image /restorehealthを実行しました。すると、『「エラー:87dism/online /cleanup-image /restorehealthは不明なオプションです。』と表示されました。「エラー:87」を修復する方法をご存じの方、ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

--OKWAVEのユーザーからの質問

コマンドプロンプトでDISM /CheckHealthまたはDISM /ScanHealthを実行しようとするときに、間違ったコマンドを入力すれば、「DISMエラー87 - パラメータが正しくありません。」が発生するかもしれません。そのため、まずは入力したパラメータが正しいかを確認してください。

DISMエラー87

しかし、正しいコマンドを入力しても、DISMエラーが表示される場合、考えられる原因は次のとおりです。

❶DISMは、壊れたイメージやファイルを見つけた後、Windows 10の更新プログラムを使用して必要なファイルをダウンロードします。もし、Windowsアップデートファイルが破損したり、更新プログラムのインストール(または構成)に失敗したりするなら、DISMの実行は中断されています。

❷DISM /AddPackageを使用して、48GB以上のファイルを一つのパーティションから別のパーティションへコピーしようとするなら、DISMエラーが発生する可能性もあります。

❸要求されたサービスが実行・起動しません。例えば、ネットワークへの接続に問題があります。

Windows 10でDISMエラー87を修復する方法

ここでは、原因に応じて、5つの修復方法を提供しています。

√方法1:正しいDISMコマンドラインを使用する

スラッシュ(/)の前に空白スペースを入れることがよく人々に忘れられます。例えば、以下のように入力したコマンドの構文が間違っています。

×DISM/online/cleanup-image/CheckHealth

正しいDISMコマンドラインを実行するために、スラッシュの前に空白スペースを入れることを忘れないでください。例えば、以下のように入力したコマンドが正しいです。

DISM /online /cleanup-image /checkhealth

正しいコマンド

√方法2:Windowsの更新を元に戻してコンポーネントストアをクリーンアップする

Windows 10の更新プログラムの失敗により、DISMエラー87が表示されたら、クリーンアップ機能を使用してDISMツールを実行することができます。

つまり、一連のDISMコマンドを実行して、最初に保留中の更新をすべて元に戻してから、コンポーネントストアをクリーンアップし、最後に最後の再起動の前にシステムをチェックすることでDISMエラーを修正します。

次は、実際にこれがどのように行われているかを見てみましょう!

Step 1. 検索ボックスにcmdと入力してコマンドプロンプトを管理者として実行します。

Step 2. Windows 10の更新プログラム(Update)を元に戻すために次のコマンドを入力してEnterキーを押します。そして、パソコンを再起動して変更を保存します。

dism.exe /image:C: /cleanup-image /revertpendingactions

Step 3. コマンドプロンプトを再実行し、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。その後、パソコンを再起動してこれらの変更を有効にします。

dism.exe /online /cleanup-image /startcomponentcleanup

これで、コンポーネントストアと破損したWindowsアップデートファイルをクリーンアップしました。Windows 10でDISM.exeがうまく実行するはずです。

√方法3:SFC /SCANNOWツールを実行する

SFC /SCANNOWは、システムファイルが書き換えられていないか確認します。システムファイルの整合性をチェックし、問題があればファイルを元に戻すためのツールです。このツールを使用してからDISMを実行することができます。

Step 1. コマンドプロンプト(cmd)を管理者として実行します。

Step 2. コマンドプロンプトでsfc /scannowを入力してEnterキーを押します。

SFC /SCANNOW

Step 3. もう一度DISMを実行します。

√方法4:CHKDSKツールを実行する

CHKDSK(チェックディスク)は、ドライブをスキャンすることで、エラーをチェックします。ドライブの健全性を保ちます。異常のあるドライブに対して、修復を試みます。ある程度の選択肢はありますが、一旦チェックディスクを実行すると、基本的には全自動で処理が行われます。

一部のユーザーによると、Windows 10でCHKDSKはDISMエラーコード87を修復できるかもしれません。より良い方法がないなら、このツールを試してみましょう。

Step 1. コマンドプロンプト(cmd)を管理者として実行します。

Step 2. コマンドプロンプトでchkdsk C:/rを入力してEnterキーを押します。

※ノート:「次回のシステム再起動時に、このボリュームのチェックをスケジュールしますか (Y/N)?」と表示されたら、次回chkdskを行うためにYを入力してください。

CHKDSK

Step 3. CHKDSKを実行した後、もう一度DISMを実行して、エラーが表示されるかを確認します。

√方法5:システムの復元を実行する

ほとんどの場合、システムの復元は最後の手段として使用されています。これは「DISMエラー87 - パラメータが正しくありません」の修正に役立つかもしれませんが、特定のソフトウェアを再インストールする必要があります。

Step 1. 検索ボックスにsystem restoreと入力して結果から「復元ポイントの作成」を選択します。

Step 2. ポップアップ ウィンドウで「システムの復元」をクリックします。

システムの復元

Step 3. すると、「システムファイルと設定の復元」画面が表示されるので「次へ」をクリックします。

システムファイルと設定の復元

※注:システムの復元を実行すると、最近インストールしたプログラムとドライバーは、アンインストールされる可能性があります。

Step 4. 次には、一覧から復元ポイントを選択して「次へ」をクリックします。

復元ポイントを選択

Step 5. 最後は復元ポイントを確認して問題なければ「完了」をクリックしてシステムの復元を実行します。

完了

最善の方法でDISMエラーに備えよう!

すべての問題には、完璧な解決策があるわけではありません。取り返しのつかないエラーが発生する前に、あらかじめ備えをしておく必要があります。

日頃から、バックアップを取ってイメージファイルを外付けHDD、USBメモリ、クラウド、NASに保存することをお勧めします。こうすると、システムがクラッシュしてもパソコンを保護できます。

バックアップを作成するためにAOMEI Backupper Standardという安全かつ強力なバックアップフリーソフトを使用することができます。PCに問題が発生すると、バックアップからパソコンを復元することもできます。

無料ダウンロード

Win 10/8.1/8/7/XP

安全かつ高速ダウンロード

AOMEI Backupper Standardは他の機能を沢山持っています。バックアップスケジュールを設定して、毎日/毎週/毎月バックアップを自動で実行することができます。バックアップ用のディスク容量を節約するために増分バックアップを行うことができます。また、Professional版にアップグレードすると、差分バックアップを実行したり、USBメモリ挿入時に自動バックアップを行ったり、バックアップスキームを有効にすることで古いバックアップを削除することもできます。

※【補足】Windows Server 2012/2016/2019に対応したい場合、Server版もあります。企業で台数無制限のPC&サーバーを守りたい場合、Technician版を選ぶことができます。

AOMEI Backupper(AB)バージョンの比較についてもっと詳しい情報

次は、AOMEI Backupperを利用してシステムイメージを作成しましょう!

Step 1. AOMEI Backupper Standardを無料でダウンロードし、インストールし、起動します。

Step 2. 「バックアップ」→「システムバックアップ」をクリックします。

システムバックアップ

Step 3. バックアップ先(システムイメージを保存する場所)を選択します。※ヒント:USBにバックアップしたい場合、事前にUSBメモリをパソコンに接続してください。

バックアップ先

Step 4. 必要があれば、バックアップスケジュールを設定します。※関連記事:パソコンのデータを定期的に自動バックアップする方法

バックアップスケジュール

Step 5. 「開始」をクリックして保留中の操作を実行します。

結語

「DISMエラー87 - パラメータが正しくありません」というDISMエラーを修正するために、上述の5つの対処法を試してみることができます。しかし、複雑な方法の代わりに、事前にDISMエラー87に備えてバックアップを作成した方がいいです。また、再インストールとか、データ消失とかを回避できます。