クライアントコンピュータを制御するソリューション

● Windowsでクライアントソフトウェアのインストールを手動で完了した後、これらのクライアントコンピューターのバックアップを作成するために、サーバー側のAOMEI Centralized Backupperコンソールはクライアントコンピューターから制御権限を取得する必要があります。

● リモートインストールを使用してAOMEI Backupperをクライアントコンピュータにインストールすると、AOMEI Centralized Backupperはデフォルトでクライアントから制御権限を取得します。

● [Computers]タブに移動し、[Uncontrolled Computers]をクリックすると、制御可能なコンピュータの一覧が表示されます。

ステップ1:コントロールのアクセス許可を取得する必要があるコンピューターを選択し、[Request Control]をクリックしてアクセス許可を取得します。2つの方法があり、ここで紹介します:

制御を要求

■ 方法1:クライアントコンピュータのアカウントを入力

Uncontrolled Computers]から制御したいクライアントを選択し、[Request Control]をクリックします。アカウントを入力して、クライアントの管理者アカウントを入力します。

制御されていないPCから制御したいクライアントを選択

また、制御したいクライアントが多すぎる場合は、[Batch Input](バッチインプット)を試すこともできます。

バッチインプット

■ 方法2:メッセージをクライアントに送信

メッセージをクライアントに送信

クライアントでポップアップメッセージが表示され、[Agree]をクリックしてアクセスを許可するか、[Reject]をクリックして要求を拒否します。

拒否と同意

ステップ2:これで、[Controlled Computers]の下から管理されたクライアントコンピュータを確認できます。

管理されたクライアントコンピュータを確認

ステップ3:その後、[Tasks]の下で管理対象となるクライアントコンピュータのバックアップタスクを作成できます。

クライアントコンピュータを管理するソリューション

制御されているクライアントを[Controlled Computers]パネルに表示します。

制御されているクライアントを表示

1. クライアントコンピュータに登録されていない場合は、AOMEI Backupperのライセンスコードを入力してサーバーから直接登録できます。

サーバーから登録

2. Controlled Computers]から管理対象となるクライアントコンピュータを右クリックすると、View DetailsView LogsSelect AllおよびCancel Controlを実行できます。[View Details]でクライアントコンピュータの[Disk Info](ディスク情報)と[Task Info](タスク情報)(AOMEI Centralized Backupperによって作成されたローカルデータ)を確認できます。

また、AOMEI Centralized Backupperで作成されたクライアントコンピュータのバックアップタスクのログを[View Logs]で確認することもできます。

管理対象となるクライアントコンピュータを右クリック

3. クライアントを管理しやすくするために複数のグループを作成することをお勧めします。

グループを追加する方法は2つあり、次は紹介します:

方法1:[Controlled Computers]一覧からクライアントを選択し、グループを作成

クライアントを選択

グループを作成

これでグループ1が追加されました。グループを作成後、グループ名を変更できます。

グループを作成後、グループ名を変更

方法2:クライアントコンピュータのIPセグメントを入力し、グループを追加

クライアントコンピュータのIPセグメントを入力

グループを追加

下の図に示すように、グループ2が追加されました。192.168.0.180から192.168.0.190までのクライアントのIPセグメントがこのグループに追加されます。

※ 注 ※

このセグメント内のクライアントコンピューターがサーバーによって制御されていないなら、グループに表示されません。制御後は自動的に表示されます。

このセグメント内のクライアントコンピュータがサーバーによって制御されていても、オフラインになっているなら、Offline状態でグループ内に表示されます。クライアントコンピュータがオンラインになると、ステータスは正常になります。

クライアントコンピュータがオンラインになる

グループでクライアントを集中管理すると、より効率よくバックアップできます。例えば、グループ1のシステムをバックアップする場合は、グループ名を選択するだけでいいです。クライアントを1つずつ選択する必要はありません。

バックアップ

グループ名を選択するだけでいい