SSDから別のSSDに簡単にOSを移行する方法|Windows10/11対応

Windows 10/11が入ったSSDを別のSSDに換装したいものの、OSを再インストールせずに移行する方法が分からず困っていませんか。本記事では、Windows標準機能と専用ソフトを使って、SSDからSSDへOSだけを安全かつ簡単に移行する方法を分かりやすく解説します。

By @Comnena
最後の更新 2026年01月27日

SSDからSSDに換装したい主な理由

パソコンを使っていると、「今使っているSSDを、別のSSDに交換したい」と考えることがあります。

実際、購入当初は十分だと思っていたSSDでも、使い続けるうちにOSやアプリ、ゲーム、個人ファイルが増え、空き容量が少なくなってしまうことがあります。その結果、パソコンの動作が遅くなったり、アップデートがうまく進まなかったりすることもあります。

こうした場合、Windows 10/11をSSDから別のSSDへ移行し、より大容量または高速なSSDに換装することで、快適さを取り戻せる可能性があります。

また、SSDは比較的耐久性の高いストレージですが、長期間使用していると劣化や不具合が起きる可能性はゼロではありません。

万が一のトラブルに備えて、現在使っているSSDから新しいSSDへOSやデータを移行し、安全に環境を引き継ぎたいと考える方も多いでしょう。

🌟SSDを選ぶ際には、以下の条件を満たす製品を選ぶのが理想的:
  • 容量:500GB以上
  • ECCメモリ:搭載している
  • TRIM機能:サポートしている

また、SSDのブランドも非常に重要です。有名ブランド、例えばCrucial、Samsungなどは、安全性や信頼性の面で安心です。

さらに、コンピューターに複数のドライブベイまたはM.2スロットがある場合は、既存のSSDと新しいSSDを併用することが可能です。一方で、ドライブベイまたはスロットが1つしかない場合は、新しいSSDを外付けドライブとして利用するために、SATA-USBアダプターまたはM.2 SSD外付けケースが必要になります。

SSDから別のSSDにWindows 10/11を移行する方法

ハードディスクの交換は、OSや必要なアプリケーションの再インストールなど、一連の複雑な手順を必要とするため、ほとんどのユーザーにとって困難です。また、新しいSSDからコンピューターが正しく起動できない可能性もあります。

しかし、適切な方法を使えば、Windowsを再インストールすることなく、OSをSSDから別のSSDへ移行することが可能です。

ここでは、作業をできるだけシンプルに進めたい方のために、よく使われている代表的な2つの方法を紹介します。

方法1. AOMEI BackupperでWindows 10/11をSSDから別のSSDに移行

移行を簡単に実現したい場合は、システムクローンを使った方法がおすすめです。いくつかのクリックだけで、OSとデータを別のSSDに移行することができ、システムの再設定やデータの転送を手動で行う必要がありません。

Windowsには標準でクローン機能が搭載されていないため、SSDからSSDへOSを移行するには、専用のクローンソフトが必要になります。ここでは、信頼性の高いAOMEI Backupper Professionalを使用します。

AOMEI Backupperを使えば、Windows 10/11を現在のSSDから新しいSSDへ簡単かつ高速に移行できます。移行後は、SSDを換装するだけで、Windowsを再インストールせずに新しいSSDから正常に起動させることが可能です。

  • OSだけでなく、アプリや個人データを含むSSD全体をそのまま移行したい場合は、「ディスククローン」機能を利用できます。

  • インテリジェントクローン技術により、使用中のデータのみをコピーするため、大容量SSDから容量の小さいSSDへのクローンも可能です。

  • Windows 11、10、8.1、8、7に対応しています。

それでは、次にAOMEI Backupperを使ってWindows 10/11をSSDから別のSSDへ移行する手順を見ていきましょう。

手順 1. AOMEI Backupperの「システムクローン」に進みます。

AOMEI Backupper Professionalをダウンロードしてインストールします。インターフェイスの左側にある「クローン」をクリックしてから、インターフェイスの右側にある「システムクローン」を選択します。

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手順 2. クローン先としてのSSDを選択します。

Windows 10/11システムがソースパーティションとして自動的に選択されます。したがって、新しいSSDをターゲットとして選択し、「次へ」をクリックするだけです。

手順 3. クローンを開始します。

SSDのパフォーマンスを最適化するため、「SSD 4Kアライメント」をチェックします。次に、「開始」をクリックします。

🌟ヒント:
  • 「SSD 4Kアライメント」は、SSDの書き込みと読み取りの速度を加速し、その耐用年数を延ばします。

  • クローンは、デフォルトでインテリジェントモードで行われます。不良セクターや空白セクターがスキップされ、使用されている領域だけクローンされます。

  • クローン先のSSDの容量はクローンするパーティションより大きい場合、「容量を最大限に活用」を利用して、クローンした後、SSDに使用できない未割り当て領域を作成しないようにすることができます。

  • 1:1のクローン(空白セクターや不良セクターもクローンされます)を作成したい場合、「セクター単位のクローン」にチェックを入れてください。

手順 4. SSDをPCから取り外し、新しいSSDを装着します。

現在使用しているSSDのOSを新しいSSDに移行した後、SSDを取り外して新しいSSDを取り付ける必要があります。デスクトップパソコンとノートパソコンではSSDの取り付け方法が大きく異なるため、記事内で別々に説明しています。

デスクトップパソコンの場合:PCのケースを開け、マザーボードに接続されているHDDをケースから取り外し、SSDをPC内に固定します。次に、SSDをSATA3ケーブルでSATA3ポートに挿してPCに接続します。

ノートパソコンの場合:まずは、パソコンのカバーを取り外していきます。古いSSDとパソコン本体を接続するケーブルを外します。丸印部分のケーブル接続端子を開けてケーブルを外します。4本のネジを外して古いSSDを取り出します。新しいSSDを古いSSDが付いていたマウンタに取り付けます。今までと逆の手順で、カバー、キーボード、光学ドライブ、バッテリーを取り付けていけば完了です。

(パソコンに2台以上のSSD/HDDが搭載されている場合のみ)手順 5. 起動ディスクを変更してSSDからPCを起動します。

再起動後、新しいSSDからパソコンを起動するように、BIOSに入り、「Boot」タブで起動順位を変更します。変更後も旧SSDが起動する場合は、旧SSDからSATAケーブルを抜いてください。

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方法2. Windows標準機能でSSDからSSDへWindows 10/11を移行

できるだけサードパーティー製のソフトを使いたくない場合は、Windowsに標準で搭載されている機能を使ってSSDからSSDへ移行する方法もあります。ただし、この方法にはいくつか注意点があります。

前述のとおり、Windows 10/11にはSSDを直接クローンする機能は用意されていません。

そのため、標準機能を使う場合は、「バックアップと復元(Windows 7)」を利用してシステムイメージを作成し、新しいSSDへ復元するという手順になります。これにより、OSを含むシステム環境を移行すること自体は可能です。

しかし、この方法は操作手順が多く、設定を誤ると作業に失敗する可能性があります。

実際に、システムの復元中にエラーが発生し、「システムの復元は正しく完了しませんでした。コンピューターのシステムファイルと設定は変更されませんでした。」といったメッセージが表示されるケースも報告されています。また、環境によっては復元後に正常に起動しないこともあります。

そのため、Windows標準機能での移行は、ある程度パソコン操作に慣れている方向けの方法と言えるでしょう。

次に、参考として、Windows標準機能を使ってSSDからSSDへWindows 10/11を移行する手順を紹介します。

🌟準備:
  1. 新しいSSDと対応するドライバー

  2. システムイメージを保存するのに十分な大きさのリムーバブルデバイス(それをコンピュータに接続してください)

  3. 修復ディスク(お持ちでない場合は、ガイドに従って自分で修復ディスクを作成してください)

手順 1. 検索ボックスでバックアップ設定を検索して開き、「バックアップと復元(Windows 7)」に移動します。

手順 2. ウィザードに従ってシステムイメージを作成します。外付けハードドライブなどのリムーバブルデバイスにバックアップできます。

手順 3. コンピューターをシャットダウンして、古いハードドライブを新しいハードドライブと交換します。

手順 4. システムイメージを含むデバイスを接続し、システム修復ディスクをコンピューターに挿入します。

手順 5. システム修復ディスクからコンピューターを起動します。システムのBIOS設定を変更して、最初の画面で指定されたキー(ESC、F2など)を押して、CD/DVDから起動できることを確認します。

手順 6. Windowsセットアップインターフェイスが初めて表示されたら「次へ」をクリックし、「コンピューターの修復」>「トラブルシューティング」>「システムの回復」>「Windows 10」を選択します。

手順 7. 「使用可能な最新のシステムイメージのうち最新のものを使用する」にチェックを入れ、復元先のドライブを選択して、「次へ」をクリックします。

手順 8. 「ディスクのフォーマットと再パーティション化」オプションを選択し、「次へ」>「完了」>「はい」をクリックして復元を開始します。

補足:Windows 10/11のライセンスはSSD交換後も引き継がれる?

OSからSSDへの移行に関してよく寄せられる質問は、Windows 10/11ライセンスが一緒に移行されるかどうかです。まあ、それは異なります。次のケースを参照できます。

  • Windows 7、8、または8.1の製品版からアップグレードした場合は、ライセンスを移行できます(ただし、1回のみ)。
  • Windows 10/11の完全な小売コピーをお持ちの場合は、何度でも移行できます。
  • Windows 10/11のOEM版(コンピューターの製造元によってプレインストールされている)からアップグレードした場合、Windows 10/11ライセンスを移行することはできません。

ライセンスがOEMであるかどうかを確認するには、「このPC」を右クリックして「プロパティ」を選択し、製品IDを見つけます。製品IDに「OEM」の3文字が含まれている場合、それはOEMライセンスです。

まとめ

Windows 10/11では標準機能を使ってSSDから別のSSDへ移行することもできますが、操作が複雑で失敗する可能性があります。確実にSSDを換装したい場合は、OSを再インストールせずに移行できる方法を選ぶことが重要です。

AOMEI Backupper Professionalを使えば、システムクローンやディスククローンによって、Windows 10/11が入ったSSDを別のSSDへ簡単かつ安全に移行できます。用途に応じて柔軟に対応できる点も特長です。

Windows Server 2025/2022/2019/2016/2012(R2)を実行している方は、AOMEI Backupper Serverを試して、より高度な機能をお楽しみください。

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この記事の主な更新履歴

2026年1月27日 更新
 
  • 記事の紹介文およびメタディスクリプションを最適化しました。
  • 「SSDからSSDに換装したい主な理由」を書き直しました。
  • 2つの移行方法の説明を改善しました。
2025年5月26日 更新
 
  • いくつかの手順を統合し、全体の手順がより分かりやすくなるよう改善しました。
  • 一部のヒントを修正し、内容をより理解しやすくしました。
2025年3月13日 更新
 
  • AOMEI Backupperに関する説明を見直し、記事の専門性を高めました。
  • 一部の段落構成を調整し、より論理的で読みやすい流れにしました。