[対処法10つ]iOSアップデート後にWiFiが繋がらない

iOSアップデート後にWiFiが繋がらないでしょうか?この記事では、iOSでWiFiが繋がらない/切れる/速度が遅いなどの問題についての解決策を10つ紹介します。

Machi

By Machi / 更新日 2024年03月07日

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iOSアップデート後のWiFi問題:繋がらない、切れる、遅い

wifi

iOS15では、多くの新機能追加や、既存のアプリの機能拡充、改善など、さまざまな面でiOS14から進化を遂げています。しかし、iOSにアップデートした後、多くのユーザーが、WiFiが不安定である問題に遭ったと報告しています。一般的な問題を以下に挙げていきます。

WiFiに繋がらない
WiFiが切れ続ける
灰色になってオンにできない
WiFiが見つからない
WiFiの速度が遅くなる
正しいパスワードを入力したのに、間違ったパスワードのプロンプトが表示される

同じ問題を経験した場合は、読み続けて解決策を探しましょう。

iOSでWiFiが繋がらない/切れる/遅い問題を解決する方法

►以下の方法は、すべてのiPhone&iPadモデルに適用されます:

iPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone 8/8 Plus、iPhone X/XR/XS(Max)、iPhone 11/11 Pro(Max)、iPhone 12/12 mini/12 Pro(Max)、iPhone 13/13 mini/13 Pro(Max)、iPhone 14/14 Pro(Max)、iPhone SE 2022、iPhone 15/15 Pro(Max)と、iPad Pro/Air/mini

方法1. デバイスを強制的に再起動する

これは、WiFi問題を解決するための簡単なトリックです。強制再起動は、デバイスの多くの不具合を修正するのに役立ちます。

● iPhone 8以降の機種&Face ID搭載のiPad:

音量を上げるボタンを押して素早く放し、音量を下げるボタンを押して素早く放してから、サイドボタンを押さえたままにします。Appleロゴが表示されたら、ボタンを放します。

● iPhone 7/7 Plus:

電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に押し続け、Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。

● iPhone 6s/SE以前の機種&iPad:

ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し、Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放します。

方法2. Wi-Fiルーターを確認する

iOS WiFiが動作しない問題は、ルーターが原因である可能性があります。ルーターが正常に動作しているか確認する必要があります。ルーターを再起動させてみることができます。再起動することで、キャッシュが解放され、エラーがリセットされることがあります。

ルーターの電源を切て、電源プラグを抜き、少なくとも5分後に電源を再接続し、すべてのメモリがクリアされることを確認してルーターを再起動します。

ルーター

方法3. Wi-Fiネットワークに再接続する

iOSアップデート後、特定のネットワークに関連するパラメータが破損しているので、WiFiが接続されない問題に遭うことがあります。この場合、使用しているWiFiを削除してから再接続してみることができます。

「設定」→「Wi-Fi」をタップし、使用しているWiFiの名前の横にある(i)アイコンをタップし、「このネットワーク設定を削除」→「解除」をタップして確認します。デバイスを再起動し、削除されたWiFiに再度接続します。

このネットワーク設定を削除

方法4. Wi-Fiネットワークサービスを無効にする

一部のユーザーは、Wi-Fiネットワークサービスをオフにすることで、アップデート後にWiFiが繋がらない問題を解決しました。

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「システムサービス」をタップして、「Wi-Fiネットワーク」のスイッチをオフにします。問題が解決されたら、スイッチをオンにします。

wifiネットワーク

方法5. Wi-Fiアシストを無効にしてから有効にする

一部のユーザーは、Wi-Fiアシストを無効にして再び有効にすると、iOSアップデート後Wi-Fiが不具合である問題を解決できるようだと報告しています。

「設定」→「モバイル通信」をタップして、「Wi-Fiアシスト」のスイッチをオフにして、数秒後に再びオンにします。

wifiアシスト

方法6. ネットワーク設定をリセットする

「ネットワーク設定をリセット」は、すべてのネットワーク設定/キャッシュを消去し、デフォルトのネットワークオプションと値に復元する機能です。この機能はiOSアップデート後Wi-Fiが切れる問題の解決に役立ちます。ネットワーク設定だけがリセットされ、他のデータは影響を受けないので、心配しないでください。

「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」をタップして、パスコードを入力して確認します。デバイスを再起動して、WiFiに再接続して、問題が解決されるかどうか確認します。

ネットワーク設定をリセット

方法7.VPNを無効にする

VPNがWi-Fi接続に干渉し、WiFiが繋がらなかったり、切れたりすることがあります。VPNを使用している場合、VPNを無効にして問題が解決されるかどうかを確認してください。

#1. 設定でVPNを無効にする

「設定」→「一般」をタップし、「VPN」のスイッチをオフにして、接続を解除します。

vpn

#2. VPNを完全に削除する

「設定」→「一般」→「VPN」→使用しているVPNの横の(i)アイコンをタップし、「VPNを削除」をタップします。

vpnを削除

WiFiの問題が解決されたら、VPNを再び有効にします。

方法8. 現在のDNSを変更する

一般的に、DNSはルーターの設定に基づいて自動的に割り当てられます。iOSアップデート後Wi-Fiが不安定である問題に遭ったら、現在のDNSをGoogleDNSまたはOpenDNSに変更してみることができます。

「設定」→「WiFi」→WiFiの名前の横にある(i)アイコン→「DNSを構成」→「手動」→「サーバを追加」をタップし、GoogleDNS(8.8.8.8または8.8.4.4)またはOpenDNS(208.67.222.222または208.67.222.220)を入力し、追加します。

サーバを追加

方法9. 最新バージョンのiOSに更新する

Appleは常にバグやエラーを修正するために新しいiOSをリリースし続けています。利用可能な新しいアップデートがあるかどうかを確認することができます。それはiOSアップデート後WiFiが繋がらない問題を修正するのに役立つかもしれません。

方法10. デバイスをリセットする

上記のすべての方法でiOSアップデート後WiFiが繋がらなかったり、切れたりする問題を解決できない場合、最後の選択肢はiPhoneを消去して復元することです。「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップして行います。

すべてのコンテンツと設定を消去

デバイスのすべてのコンテンツと設定が消去されるので、ご注意ください。データの損失を防ぐために、事前にiPhoneやiPadをバックアップしたほうがいいです。

ご存知のように、iPhoneをバックアップする一般的な方法は、iTunesまたはiCloudを使用することです。しかし、これらの2つの方法はどちらも特定のデータのバックアップと復元をサポートしていません。ここでは、無料のiPhoneバックアップツール-FoneToolの使用をお勧めします。このツールは:

連絡先、メッセージ、写真、音楽など重要なデータをバックアップできます。
バックアップ&復元するデータをプレビューして選択できます。
復元中にデバイス上の既存のデータを消去しません。

今すぐダウンロードし、データを守りましょう!

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全ダウンロード

次に、FoneToolで写真をバックアップする方法を例として説明します(写真に加えて、音楽、動画、連絡先、メッセージもバックアップしたい場合、「個別バックアップ」をご利用ください)。

ステップ 1. FoneToolを起動し、iPhone/iPadをパソコンに接続します。

ステップ 2. FoneToolのツールバーにある「データバックアップ」→「個別バックアップ」アイコンをクリックし、バックアップしたい写真を選択し、「確認」をクリックします。

写真バックアップ

写真

ステップ 3. 「バックアップストレージパス」でバックアップ先を指定し、「バックアップ開始」をクリックします。

バックアップ開始

または、「iPhoneからPC」ツールを使用して、iPhoneからPCへフル解像度の写真を転送します。

まとめ

以上、iOS15.4アップデート後、WiFiが繋がらない/切れる/速度が遅い問題を修正する方法について説明しました。お役に立てれば幸いです。

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