iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」で進まない時の対処法

iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」で進まない

新しいiOS 17にはさまざまな新機能が搭載されており、試さないわけにはいきませんね。しかし、アップグレードは想定どおりにスムーズに進まない場合もあります。iPhoneが「スライドでアップグレード」、「スライドしてアップグレード」画面でフリーズして止まってしまう場合はどうしますか？画面を上にスワイプしようとすると、パスコードを要求され、Appleロゴにとどまり、これを何度も何度も繰り返すことになります。

このような問題に遭遇するのは迷惑な話ですね。実際、これは今も昔もよく起こる問題です。iPhone 8以前の機種では、たいてい「スライドでアップグレード」の画面が表示されます。一方、iPhone 15/14/13/12/11/Xでは、「上にスライドしてアップグレード」と表示されます。いずれにせよ、iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」で進まない問題を修正する方法については、読み続けてください。

iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」で進まない対処法

ここでは、iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」でフリーズして進まない時の対処法を紹介し、一つずつ試してみてください。また、これらの方法は、iPadがスワイプしてアップグレードする問題でフリーズしている場合にも適用されます。

解決策1：iPhoneを再起動する

iPhoneを再起動するのは、iOSの問題に直面したときのちょっとしたトリックです。デバイスがうまくいかない場合は、iPhoneを強制的に再起動してみてください。これでほとんどの問題を解決できると思います。

解決策2：iPhoneを強制的に再起動する

通常の再起動がうまくいかない場合は、強制再起動をするのも一つの方法です。多くのユーザーは、強制再起動後にiPhoneがスワイプアップしてアップグレードエラーに引っかかるのを解消しています。

• iPhone 15/14/13/12/11/Xを強制的に再起動する：音量アップボタンを素早く押す・離す＞音量ダウンボタンを素早く押す・離す＞Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押します。
• Face IDでiPadを強制再起動する：電源オフスライダーが表示されるまで音量ボタンとトップボタンのいずれかを押し続ける＞スライダーをドラッグし、デバイスの電源が切れるまで30秒待つ＞Appleロゴが表示されるまでトップボタンを押し続けます。

解決策3：iPhoneのバッテリーを充電

バッテリー残量が少なくなると、iPhoneがスタックする問題が発生する可能性があります。フリーズしたiPhoneをUSBケーブルでコンセントに接続し、15～30分間充電します。

解決策4：iTunesバックアップからiPhoneを復元する

iTunesでiPhoneを復元することは、常に問題解決に役立ちます。以前のバックアップがある場合は、iPhoneを接続して復元を実行することができます。

ステップ 1. 最新バージョンのiTunesがインストールされていることを確認してください。

ステップ 2. iTunesを実行＞USBケーブルでiPhoneをコンピュータに接続します。

ステップ 3. 「デバイス」タブをクリック＞「概要」をクリック＞「バックアップを復元」をクリック＞正しいバックアップを選択し、復元を開始します。

解決策5：リカバリーモードでiPhoneを復元する

データを失っても構わない場合は、リカバリーモードでiPhoneを復元することを選択することができます。これはデバイスを完全にリフレッシュし、「上にスワイプしてアップグレード」画面が消えます。

ステップ 1. iTunesを最新バージョンにアップデートしてください。

ステップ 2. iTunesを起動し、iPhoneを接続します。

ステップ 3. デバイスをリカバリーモードにします。

• iPhone 15/14/13/12/11/Xの場合：ボリュームアップボタンを押して素早く離す＞ボリュームダウンボタンを押して素早く離す＞リカバリーモード画面が表示されるまでサイドボタンを長押します。
• Face ID搭載のiPadの場合：ボリュームアップボタンを押してすばやく離す＞ボリュームダウンボタンを押してすばやく離す＞デバイスが再起動を開始するまでトップボタンを押し続ける＞デバイスがリカバリーモードになるまでトップボタンを押し続けます。

ステップ 4. ポップアップウィンドウで、デバイスを復元するかアップデートするかを尋ねるメッセージが表示されます。「アップデート」をクリックしてください。

プロセスを待ちます。プロセスが完了すると、「こんにちは」画面が表示され、通常通りiPhoneをセットアップします。

おまけ：iPhone/iPadをバックアップしておく簡単な方法

以上より、iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」画面でフリーズするのを直す方法についてお話しました。このように、バックアップがない場合、iPhoneを復元しようとすると、大切なデータを失う可能性があります。

iPhoneのバックアップが重要であることは誰もが知っています。しかし、ある程度はiTunesもiCloudも良いバックアップ方法とは言えません。iPhoneを丸ごとバックアップするしかないのです。かなりのストレージスペースを占拠することになります。それに、選択的に復元することもサポートされておらず、既存のデータをすべて消去してしまいます。

物事を簡単にするために、使いやすいiOSバックアップソフトウェア - FoneToolをお勧めします。増分バックアップにより、新しく追加されたデータをバックアップでき、さらに、復元中にデバイス上のいかなるデータも消去されません。

ステップ 1. FoneToolをダウンロードしてインストールします。ケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。

ステップ 2. FoneToolを開き、「データバックアップ」 -> 「完全バックアップ」 -> 「バックアップ開始」をクリックします。

ステップ 3. バックアップ暗号化を有効にするかどうかを選択し、「バックアップストレージパス」をクリックしてデータのバックアップ先を変更し、「バックアップ開始」をタップします。

よくある質問について

＃1：iPhoneのアップデートはやったほうがいいですか？

最新のiOSにアップデートするべきか？iPhoneのアップデートは通常、セキュリティの向上や新機能の追加、バグ修正などの理由から推奨されます。アップデートを行うことで、最新のセキュリティパッチや機能が利用できるようになり、デバイスの安全性とパフォーマンスが向上します。したがって、通常はiPhoneのアップデートを行うことが良い選択です。

＃2：iPhoneのアプリを一括でアップデートする方法は？

一括でiPhoneのアプリをアップデートする方法は次の通りです：

• iPhoneのホーム画面で「App Store」アプリをタップして開きます。
• App Storeが開いたら、画面下部の「更新」タブをタップします。
• 更新タブに移動したら、「すべて更新」ボタンが表示されます。このボタンをタップすると、すべての利用可能なアプリの更新が開始されます。
• アップデートを行う際に、Apple ID のパスワードやTouch ID/Face IDを入力する場合があります。セキュリティのために必要な手順です。
• すべてのアプリがアップデートされるまで待ちます。アップデートの進捗状況は画面上に表示されます。
• アップデートが完了したら、アップデート済みのアプリは更新タブから消え、最新バージョンがインストールされます。

アプリのアップデートは定期的に行うことで、セキュリティの強化や新機能の利用が可能になります。

まとめ

以上、iPhoneが「上にスライドしてアップグレード」でフリーズして進まない問題を解決する方法について説明しました。また、iPhone、iPadをバックアップするより簡単な方法も紹介しました。FoneToolというiPhoneバックアップソフトを利用すれば、iPhone、iPadなどのiOSデバイスを楽にバックアップ・転送できます。

これらのソリューションのいずれかがあなたの問題を解決するのに役立ちましたか？もし解決できたら、より多くの人々を助けるためにこの記事を共有してください。