解決済み:WindowsでApple Mobile Device USB Driverが見つからない
iPhoneをWindows 11/10に接続すると、Windowsのデバイスマネージャーから「Apple Mobile Device USB Driver」が見つからないですか?この記事では、Apple Mobile Device USB Driverがデバイスマネージャーに表示されない理由と解決策をご紹介しましょう。
WindowsでApple Mobile Device USB Driverが見つからない!?
ケーブルでスマホをPCにつなぐと「ピコピコ」っというつないだ時特有の音は鳴ります。そしてスマホの画面には「このコンピュータを信頼する/しない」のアラートが出るので、まったく認識されていないわけではなさそうです。
ですが、iTunesにもPCのドライブにも表示されないのです。そしてデバイスマネージャーをよく見ると、ドライバ…「Apple Mobile Device USB Driver」がありませんでした。これがないとiPhoneは正常に認識されません。さてどうしたらいいか?
--ユーザーからの質問
- ✎重要:
- 「Apple Mobile Device USB Driver」(アップルモバイルデバイスUSBドライバ)は、WindowsパソコンがUSB経由でパソコンに接続されているiOSデバイスを検出し、交互に使用するためのドライバーです。
- パソコンに「Apple Mobile Device USB Driver」がないと、iPhoneをパソコンに接続しても認識しません(その場合、iPhoneから写真、音楽、またはビデオをインポートできません)。※即ち、iPhoneをパソコンが認識させる準備として、Windows PCに「Apple Mobile Device USB Driver」をインストールしなければならないです。
- 通常なら、iTunesをインストールした際に自動で「Apple Mobile Device USB Driver」がインストールされます。※だから、はじめてiPhoneとパソコンを接続する前に、Appleの公式サイト内にあるiTunesのページにアクセスしてWindows用のiTunesを安全にダウンロード・インストールした方がいいです。
- 古いドライバが新しいiOSデバイスで使用できないので、Apple Mobile Device USB Driverを更新するか再インストールする必要がある場合があります。
✿豆知識:iTunesについて
近年のスマートフォン普及に大きく貢献しているのがiPhoneで、そのiPhoneとパソコンをつなげるソフトがiTunes(アイチューンズ)です。現在のiPhoneは、iTunesなしにさまざまな操作や設定ができるようになっています。そのため、iPhoneユーザーでもiTunesを上手く使っている人があまりいないのが現状です。
しかしながらiTunesは、アップルらしいシンプルな作りとビジュアル重視のデザインのおかげで、見ているだけでも楽しいものになっています。見た目だけでなく、純粋な音楽プレーヤーとしても十分な機能を持っており、現在では音楽以外にも映画、ポッドキャスト、オーディオブックを購入したり、パソコン内にある音楽や映像ファイルをiOS機器と同期するなど、さまざまなことができるようになっています。
なぜ、Apple Mobile Device USB Driverが見つからない?
WindowsでApple Mobile Device USB Driverが見つからない理由:
◆Windowsシステムにトラブルが起きてしまいます。
◆接続の問題により、iPhoneなどのAppleデバイスがWindowsで認識されていません。
◆間違えて「Apple Mobile Device USB Driver」を削除してしまいます。
◆不明な理由......
Apple Mobile Device USB Driverが見つからない時の対処法
通常、iPhoneまたはiPadをコンピュータに接続すると、新しいアップルモバイルデバイスUSBドライバがコンピュータにダウンロード・インストールされ、自動的に認識されているはずです。そうでない場合は、デバイスのプラグを抜いて、もう一度差し込んでみてください。これはほとんどの場合に機能します。それでも問題が解決しない場合は、以下の解決策を試してください。
ソリューション❶:パソコンを再起動
コンピュータを再起動すると、ほとんどのコンピュータの問題が解決されます。
ソリューション❷:接続状態を確認
iPhoneが正しく接続されていないか確認するために、3つのことをチェックする必要があります。
✔「USB接続ケーブル」の故障で接続不良を起こしているか確認してください。MFi認証USBケーブルを使用して、iPhoneとコンピュータの間でデータを転送してみます。データを正常に移行したら、USBケーブル側に問題がありません。
✔「USBポート」(差し込み口)がゆるんでいないか壊れていないか確認してください。
✔電力供給が不安定なので、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続する時にUSBハブを使わないでください。
ソリューション❸:iTunesを再インストール
上述のように、Apple Mobile Device USB DriverはiTunesに包括されているもので、iTunesをインストールすると一緒に入ってくるものです。そのため、WindowsのデバイスマネージャーでApple Mobile Device USB Driverが見つからないなら、まず、iTunesをアンインストールしてから、管理者権限で再インストールしてみます。
ソリューション❹:AMDSを再起動
上の対処法は全く効果がないなら、次に、タスクマネージャーからサービスを開き、「Apple Mobile Device Service」を一度停止してから、開始(再起動)してみます。
手順 1. 「iTunes」が起動している場合は終了させてください。また、「iPhone」とパソコンの接続を切断してください。
手順 2. 「Windows」キー+「R」キーを押して、「services.msc」と入力し、「Enter」をキーを押して、サービスを開きます。
手順 3. Apple Mobile Device Serviceを見つけて、右クリックでプロパティを開き、「スタートアップの種類」を「自動」に設定した後、「停止」をクリックします。
手順 4. サービスを「停止」した後、「開始」をクリックします。そして、PCを再起動しましょう。
ソリューション❺:ドライバをインストール
手順 1. 「iPhone」をパソコンに接続し、「Windows 11/10」の場合は、画面左下の「スタートボタン」を右クリックし、「デバイスマネージャー」をクリックして開きます。
手順 2. 一覧から「ポータブルデバイス」の左側にある「右矢印」アイコンをクリックし、「ポータブルデバイス」の中の「Apple iPhone」を右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」をクリックします。
手順 3. 次に「コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します」をクリックします。
手順 4. 「次の場所でドライバーソフトウェアを検索します」に、以下のパスを入力するか、「参照」ボタンを押し、「ドライバーソフトウェア」の場所を指定します。そして「次へ」をクリックします。
- ★「64bit版 Windows」の場合:
- C:¥Program Files¥Common Files¥Apple¥Mobile Device Support¥Drivers
- ★「32bit版 Windows」の場合:
- C:¥Program Files (x86)¥Common Files¥Apple¥Mobile Device Support¥Drivers
- ※「64bit」か「32bit」がわからない場合は、まず「64bit」の場所を探し、なければ「32bit」の場所を指定してください。
手順 5. 「ドライバーソフトウェア」がインストールされ、「ドライバーソフトウェアが正常に更新されました」と表示されます。
「iTunes」を起動し、「iPhone」が認識していれば成功です。
おまけ:別の方法でiPhoneデータ管理を簡単に行う
►iTunesを使用して、古いiPhoneのデータをiTunes(PC)にバックアップしたり、新しいiPhoneでiTunesバックアップからデータを復元することができますが、WindowsでApple Mobile Device USB Driverが見つからないなら、お手持ちの「iPhone」や「iPod」、「iPad」が「iTunes」にも認識しません。そういう場合、iTunesはiOS機器を管理できません。
►また、iTunesでバックアップからiPhoneのデータを復元する時、以下の制限があります:
- ①iTunesでバックアップしたデータを見る事は出来ない(つまり、iTunesバックアップの中身をプレビューし、必要なデータがあるかを確認することができない)
- ②すべてのデータではなく、iPhoneのデータの一部だけを復元することができない
- ③iPhoneをiTunesバックアップから復元する時、時間がかかる
►さらに、iTunesを介してパソコンにある写真やビデオをiPhoneへ転送できますが、iCloud写真がオンになっているときは、iTunesから同期した写真やビデオはiPhoneからアルバムごと削除されます。そのため、iPhoneデータ管理にiTunesを使うと、いくつかの問題が発生するかもしれません。
ここでは、優れたiPhoneデータ管理ツールFoneToolを強くお勧めします。iPhoneバックアップを作成、iPhoneバックアップからデータを復元、iPhoneとコンピュータ間でデータを転送する時に、すべての項目を選択することができます。
次は、選択したデータをiPhoneからPCにバックアップする方法を例として、FoneToolの使い方をご紹介しましょう。
手順 1. FoneToolを無料でダウンロードし、iPhoneをUSBケーブルでコンピュータと接続します。
手順 2. メイン画面で「データバックアップ」>「個別バックアップ」を選択します。
手順 3. データのアイコンをクリックして、特定の項目を見ることができます。
手順 4. バックアップしたい項目・アイテムを選択して、「確認」をクリックします。
手順 5. 「バックアップストレージパス」を変更できます。そして「バックアップ開始」をクリックして、iPhoneデータをPCに保存します。
数回のクリックだけで完了できます!かなり便利でしょう!パソコン初心者でも簡単に操作できます!
まとめ
iTunesはiPhoneデータの管理に役立ちますが、WindowsでApple Mobile Device USB Driverが見つからないなら、iPhoneがiTunesにも認識しません。この記事では、Apple Mobile Device USB Driverがデバイスマネージャーに表示されない時の対処法を5つ紹介しました。iTunesがうまく機能しない場合、強力なFoneToolを試してiPhoneデータを管理することができます。
もし、この記事が役に立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、[email protected]までご連絡ください。よろしくお願いします。