使わなくなった内蔵HDDは、すぐに処分してしまうのはもったいないかもしれません。用途を見直せば、データ保存用やバックアップ用など、まだまだ活用できる場面があります。本記事では、余った内蔵HDDを再利用する方法や、それぞれのメリット・注意点を解説します。
まずは、余った内蔵HDDを活用する前に、そのHDDが本当に再利用できる状態かどうかを確認することが大切です。
状態を確認せずに使い始めてしまうと、途中で故障したり、保存していたデータが失われたりする可能性があります。以下のような症状がある内蔵HDDは、再利用に向いていません。
このような問題が見られる場合は、無理に再利用せず、処分を検討するのが無難です。
一方で、特に問題がなく正常に動作しているのであれば、まだ再利用できます。用途を限定すれば、データ保存やバックアップなどで十分に活用可能です。
内蔵HDDの再利用方法には、パソコンの中にそのまま残して使う方法と、パソコンから取り出して別の形で使う方法の2通りがあります。使用目的や環境に合わせて、自分に合った方法を選びましょう。
余った内蔵HDDは、パソコンから取り出すことで、外部ストレージとして柔軟に活用できるようになります。ここでは、実用性が高く、初心者でも取り入れやすい使い道に絞って紹介します。
内蔵HDDは、専用のHDDケースやUSB変換ケースを使えば、外付けHDDとして再利用できます。
外付け化することで、デスクトップPCだけでなく、ノートパソコンでも使えるようになり、データの持ち運びや一時保存に便利です。
特に、データ保存、バックアップ保存などの用途に向いています。速度を重視しない用途であれば、古い内蔵HDDでも十分活用できます。
内蔵HDDを外付けHDDとして再利用する場合、ケース選びが使い勝手や安定性を大きく左右します。購入前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
①まずはHDDのサイズを確認してください。
②サイズが異なると、一般的に電源方式も異なります。
③次に、ケースの接続方式を選びます。
用途や環境に応じて、USB 3.0/USB 3.1/USB 3.2/USB Type-Cから選べます。
*古いUSB 2.0対応のケースは転送速度が遅いため、特別な理由がなければ避けたほうが無難です。
上記では、ケース選びにおける基本的なポイントのみを紹介しました。そのほかにも、材質や重量、放熱性などを考慮し、ご自身のニーズに合ったケースを選びましょう。
ある程度知識がある方であれば、内蔵HDDを使って簡易NASや家庭用サーバーとして活用する方法もあります。家庭内でデータを共有したり、複数のパソコンのバックアップを一元管理したりする用途に便利です。
ただし、常時稼働させる場合はHDDへの負荷が大きくなるため、HDDの劣化状況や寿命には注意が必要です。重要なデータは、必ず別の場所にもバックアップを取るようにしましょう。
余った内蔵HDDは、パソコンから取り出さなくても、内部ストレージとして再利用できます。特にデスクトップPCを使用している場合は、手軽に容量を増やせるのがメリットです。
ここでは、内蔵HDDをパソコン内に保留したまま活用する代表的な使い道を紹介します。
ただし、古いHDDは故障リスクが高いため、重要なデータの保存には向いていないので、ご注意ください。
内蔵HDDをサブストレージとして増設すれば、ストレージ容量を手軽に拡張できます。OSやアプリはSSDに、写真や動画、書類などのデータはHDDに保存することで、快適さと容量を両立できます。
容量不足に悩んでいる場合に、特におすすめの使い方です。
内蔵HDDをバックアップ専用ドライブとして使う方法もあります。定期的にデータをバックアップしておけば、万が一トラブルが発生した場合でも、復旧をスムーズに行えます。
バックアップを行う際には、AOMEI Backupper Standardのような専用ソフトを使うと便利です。AOMEI Backupper Standardは、初心者でも直感的に操作でき、ファイルやフォルダのバックアップはもちろん、ディスク/システム全体のバックアップにも対応しています。
最高の個人向けWindowsバックアップフリーソフト
ただし、同一パソコン内に保存するバックアップは、故障時にまとめて失われる可能性があります。重要なデータについては、外付けHDDやクラウドストレージと併用することで、より安全にデータを保護できます。
余った内蔵HDDは、状態に問題がなければ再利用できます。
活用方法は、パソコン内で使う方法と取り出して使う方法の2通りがあり、用途に応じて選ぶことが大切です。再利用する際は、古いHDDに重要なデータを保存せず、定期的にバックアップを取りましょう。
バックアップ専用ドライブとして使う場合は、AOMEI Backupper Standardのような専用ソフトを活用すると、手軽にデータを保護できます。