この前、WannaCryってウイルスのことがどこでも聞こえ、ファイルが壊された被害が出たユーザーも少なくありません。実はファイルをNASにオフサイトバックアップしてこういう危険を避けられます。
オンサイトバックアップとオフサイトバックアップ
最近、WannaCryというウイルスに苦しんでいる国は150個を上回ります。ウイルスの被害者になりたくなければ、万全な対策を取るべきです。アンチウイルスソフトをしっかりインストールして運用するでけではなく、データを常にパソコン以外の場所にバックアップするのは大切です。次に、オンサイトバックアップとオフサイトバックアップについて引き続き説明します。
一般にオンサイトバックアップはHDD、SSDやDVD/CDなどのローカルストレージデバイスに重要なデータをバックアップすることです。一方、オフサイトバックアップは、通常データをインターネット経由でリモートサーバーにバックアップし、または他の物理的な場所に直接保存することです。
一般的に、重要なデータをパソコンにバックアップ、つまり、オンサイトバックアップします。これはデータをすぐに検索できて、とても便利です。しかし、オリジナルのデータと同じ場所で保存するので、災難、物理損傷、盗難などの致命的な事故が発生した場合、オンサイトのバックアップデータは大きなリスクになり、オリジナルのデータと一緒に永久に失いかねません。従って、重要なファイルにとってオンサイトバックアップだけでは不十分であることが明確に分かります。オンサイトバックアップが保障できない安全性を補うため、大事なデータをオフサイトバックアップすべきです。そうしたら、たとえパソコンがWannaCryウイルスに感染されても、他の場所から簡単にバックアップしたデータを復元できます。それ以外に、インターネット経由でいつでもどこでもバックアップしたデータをアクセス、共有できます。
最も簡単かつ効率的なオフサイトバックアップ:NASにバックアップ
NAS(ネットワークアタッチトストレージ;Network Attached Storage)はネットワークに接続して専用のファイルサーバーです。ファイルを簡単に共有できるし、高速かつデータの管理が容易ですから、個人や中小企業にとって、欠かせない設備です。パソコン上のファイルを常にNASにバックアップして、簡単にオフサイトバックアップを実現します。Windows 10のみならず、Windows 8.1/8/7/XP、LinuxやMacさえNASに繋いでファイルをバックアップできます。バックアップはもちろんパソコン上のほうと同じ、システムバックアップ、パーティションバックアップ、ディスクバックアップやファイルバックアップを行えます。
すばやくNASにバックアップする方法
NASのうまく動作していることを確認します。次に、無料の素晴らしいバックアップソフトウェアAOMEI Backupper Standardをダウンロードしてインストールします。どんなWindowsバージョンのユーザーでもこのツールをたのしめます。では、AOMEI Backupper Standardを使ってNASにパーティションをバックアップする手順を紹介します。
1. AOMEI Backupper Standardを開いて、メイン画面の左のバックアップをクリックして、右いあるパーティションバックアップって選択肢をクリックします。
2. 手順1のところにバックアップしようとするパーティションを指定してから、2をクリックして、出ている画面にバックアップイメージの保存先を指定します。もちろん、今回はNASですから、Share/NASをクリックします。
3. 左下のShare/NASデバイスを追加ボタンをクリックして、NASのIPアドレスなどの情報を入力します。はいをクリックしてNAS上のバックアップイメージ保存パスを指定して、はいをクリックしてメイン画面に戻ります。
4. これで、主な設定が完了しました。確かに簡単ではないでしょうか。こんなに重要なバックアップなら、定期的に行いに越したことはない。ですから、スケジュールバックアップという機能を是非ご利用ください。下側のスケジュールをクリックして、毎日、毎週や毎月にバックアップを行うことを指定できます。必要に応じて調整してみます。
5. 最後に、開始をクリックして、バックアップを実行します。




まとめ
データを失いの原因は沢山あります。ただし、バックアップは幾つかのクリックで済みます。Windows 10/8.1/8/7/XPでデータをオフサイトバックアップして、どんな問題が起こっても心配しません。早速NASにバックアップしましょう。