iCloudのストレージがいっぱいです!ストレージを減らす方法

この記事では、「iCloudストレージがいっぱいです」エラーを修正する6つの効果的な方法を紹介します。記事に従って、不要なiCloudバックアップを簡単に削除することができ、また、データ損失なしにiPhoneをバックアップする方法を学ぶことができます。

Zoe

By Zoe / 更新日 2024年03月05日

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「iCloudストレージがいっぱいです」と出るようになりました

 

● iCloudストレージがいっぱいですと出るようになりました。ほとんどが写真です。1万枚写真が入っていた時はそのような表示は無かったのですが、最近になってではじめました。写真は8000枚に減らし、動画も減らしてます。どうしてでしょうか?

● iCloudのストレージがいっぱいなので写真をiCloudからGoogleフォトに移したいんですがやり方がいまいちわかりません。あとGoogleフォトに移せたら、iCloudの写真を「無効化して削除」しても写真は消えませんよね?調べたんですが理解力無さすぎて分からないんです…あと失敗して写真全部消えるんじゃないか心配です。とにかく、iCloudのストレージを減らしつつ写真を保存したいです。どなたか教えてください(;_;)

- Yahoo知恵袋からの質問

iCloudストレージがいっぱいです

「iCloudのストレージがいっぱいです」と出る原因

iCloudは強力なクラウドストレージで、Appleユーザーは写真、ビデオ、メモ、ドキュメント、およびその他のデータをiCloudストレージにアップロードすることができます。重要なデータを損失から保護するだけでなく、ユーザーは同じAppleアカウントで異なるApple製品からファイルにアクセスすることができます。ご存知の通り、iCloudは各ユーザーに5GBの空き容量だけを無料提供します。

iCloudに大量の写真や動画を保存してしまっている

iCloudには写真や動画を保存できる「iCloudフォトライブラリ」という機能があります。この機能を無意識のうちに有効化して、iPhoneに保存している大量の写真や動画がiCloudにアップロードされ、容量を圧迫してしまいました。

iPhoneのシステムのバックアップが大きく容量を圧迫している

iPhoneの大容量化やiOSの進化に伴って、バックアップの大きさも増大しています。このため、これも容量不足の原因になることが多いです。また、使用しているアプリが多いと、その分データ量が増えるのでバックアップに時間がかかってしまいます。

iCloud Driveに大きなデータを保存しているアプリがある

写真や動画、iPhoneのバックアップ以外に、iCloudには各種アプリのデータを保存できるiCloud Driveという機能もあります。例えば、音楽や動画などの大きめのデータを編集するアプリ、バックアップのLINEアプリが、いつの間にかiCloud Driveにデータを保存しており、容量を占有してしまいました。

そのため、iPhoneをバックアップする際に、よく「iCloudのストレージがいっぱいです。”設定”でストレージを管理して、このiPhoneのストレージの空き容量を増やすことができます。」、または「iPhoneバックアップに失敗。このiPhoneをバックアップするのに十分なiCloudの容量がありません。」などの通知が表示されます。ストレージの問題が発生した場合、重複した写真を削除したり、不要なアプリを消去したり、データをPCに移行してストレージを減らしたりするなどの対策を取ることができます。次のパートでは、6つの解決策を紹介します。

iCloudストレージがいっぱいです!ストレージを減らす方法

始める前に、iCloudのデータを削除すると、iCloudを有効にした他のデバイスからも削除されることを知っておく必要があります。これらのデータを完全に削除する可能性があり、データの損失を避けるために、iPhoneをPCにバックアップしておいてください。

解決策1:iCloudデータを管理/削除する

iCloudの容量が不足していることに気付いた場合、まずストレージを確認してデータを管理することができます。では、iCloudのストレージを確認する方法の手順を説明します。

ステップ 1. iPhoneまたはiPadで「設定」にアクセスします。

ステップ 2. 「あなたの名前」>「iCloud」>「ストレージを管理」をタップします。

ストレージを管理

ステップ 3. ここでは、特定のバックアップ情報を確認できます。大きな容量を占めている項目をタップして、「無効化して削除」をクリックして容量を解放することができます。

無効化して削除

しかし、時々一部のデータを削除しても、まだ「iCloudストレージがいっぱいです」と通知されることがあります。それはおそらく、iCloudが古いiOSデバイスのバックアップを保持しているためです。

それらのファイルを削除するには、「設定」でiCloudストレージに入ったときに「バックアップ」をタップして、デバイス名を選択します。すると、バックアップのサイズ、前回のバックアップ時間、および次回作成時のサイズなどが表示されます。バックアップサイズを減らすために、不要なものを選択解除することができます。

iCloudストレージ

解決策2:iCloudドライブ上のファイルを削除する

Appのデータを同期するほかに、iCloudはWord、PDF、オーディオなどのファイルをアップロードすることができます。時間の経つにつれて、iCloudの容量が不足している可能性があります。iCloudドライブ上の一部のファイルを削除することができます。

ステップ 1. iPhoneやiPadで「ファイル」アプリをタップします。

ステップ 2. 「iCloud Drive」を選択します。

ステップ 3. 削除したいファイルをタップ&ホールドし、「削除」を選択します。

削除

解決策3:不要な写真を削除する

通常、写真と動画は容量の大部分を占めるため、「iCloudストレージがいっぱいです」と通知されたら、不要な写真と動画を削除することができます。iCloud写真を完全にオフにしたくない場合は、直接iPhoneの写真を削除して、iCloud写真を解放することができます。そして、その変更はiCloudに同期されます。

ソリューション1:「最近削除した項目」で写真を削除する

写真を削除すると、これらの写真はデバイスとiCloudから削除されませんが、「最近削除した項目」アルバムに削除されます。

ステップ 1. iPhoneの「写真」アプリを開き、不要な写真を見つけ、タップします。そして、「ゴミ箱」アイコンをタップしてください。

ステップ 2. すると、「これらの写真はすべてのデバイスのiCloudフォトから削除されます。」と表示されます。「写真を削除」をタップします。

この写真はすべてのデバイスのiCloud写真から削除されます

ステップ 3. 削除された写真は永久に削除されるのではなく、実際に「最近削除した項目」アルバムに送られます。そして、写真アプリで「アルバム」タブをタップします。

ステップ 4. ワイプダウンして、「最近削除した項目」を選択すると、最近30日間に削除された写真が表示されます。それらを選択して、削除してください。

ソリューション2:重複した写真や類似した写真を削除する

写真を撮るとき、最高の瞬間をとらえるために何度もシャッターを切ることがあります。しかし、これにより、iCloudに重複や類似した画像もたくさん出てきます。

iCloudやデバイスにあまり写真がない場合、手動で削除することができます。または、プロの重複写真削除ツール - FoneToolを利用することができます。このツールで、iPhone/iCloud上の重複した写真を簡単に見つけて削除することができます。

ステップ 1. FoneToolを無料でダウンロードします。USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、「信頼」をタップしてください。

無料ダウンロード Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全ダウンロード

ステップ 2. 「共通ツール」>「重複写真削除」をクリックします。

重複写真削除ツール

ステップ 3. 「iOSデバイスのスキャン」をクリックします。

iOSデバイスのスキャン

ステップ 4. 「フィルタ」と「日付範囲」を選択して、「スキャン開始」をクリックします。

オプション

ステップ 4. 不要な重複写真を選択して、「削除」をクリックします。

削除

解決策4:メッセージを削除する

メッセージは、友人と通信するのに役立つ通用ツールです。何年も使用した後、iPhoneとiCloudの両方に数GBのメッセージが保管されている可能性があります。iPhoneでメッセージを削除する手順は次のとおりです。

ステップ 1. iPhoneの「メッセージ」アプリをタップします。

ステップ 2. メッセージを左方向にスライドさせ、「ゴミ箱」アイコンをタップすると、会話を削除することができます。

「ゴミ箱」アイコン

解決策5:添付ファイル付きのメールを削除する

添付ファイル付きのメールもiCloudの多くのストレージ容量を占有する可能性があります。添付ファイルを含むメールを削除して、iCloudのストレージを減らすこともできます。

添付ファイルを削除するには、「メール」を起動し、左下のフィルタアイコンをタップし、「添付ファイル付きのみ」を選択します。その後、添付ファイルを含むメールを削除します。

添付ファイル付きのみ

解決策6:iCloudストレージの容量を追加購入する

「iCloud」の画面に「ストレージを管理」という項目をクリックして、「ストレージプランを変更」を選択します。

プラン

プランは上記のとおり、50GB、200GB、2TBを用意しています。もちろん大容量ほど、価格も高くなります。あなたの実状に合ったお好きなプランを選びましょう!

iCloudストレージを減らす前にiPhoneをバックアップしておく

「iCloudストレージがいっぱいです」と通知されるとき、一部のiCloudデータを削除するのは効果的な方法です。しかし、iCloudは通常、写真、友人や家族のビデオなど、絶対に失いたくない重要なデータがたくさん保存されています。それに、iPhoneをiCloudにバックアップした後、Windows用iCloudはビデオの破損を引き起こし、見知らぬ写真が表示されるなどの問題が発生する可能性があり、ユーザーのプライバシーを保護できなくなります。そのため、iCloudストレージを減らす前に、iPhoneのデータをPCまたは外付けHDD、USBメモリーにバックアップしておくことを強くお勧めします。

安全かつ強力なサードパーティ製ソフトウェアであるFoneToolはお役に立てます。最高のiPhoneバックアップツールとして、FoneToolはiPhoneから写真、ビデオ、メッセージ、連絡先などのデータを別の安全な場所に簡単にバックアップすることができます。

✿ バックアップが簡単:インターフェイス上ですべての機能を明確に確認でき、バックアップを簡単に完了することができます。写真、動画、音楽、メッセージ、連絡先をバックアップすることができます。
✿ ファイルのプレビュー:iPhoneをバックアップまたは復元するとき、無駄な写真を保存しないように、必要なファイルをプレビューして選択することができます。
✿ 柔軟な選択:例えば、写真をバックアップするとき、フォルダ全体ではなく、一部の写真だけを選択することができ、iPhoneを復元するときにも行うことができます。iPhone、iPad、iPod Touchを含む他のAppleデバイスにファイルを復元することができます。
✿ 幅広い互換性:iPhone 4から最新のiPhone 15までほとんどのiPhoneモデルをサポートし、最新のiOS 17と完全に互換性があります。

ステップ 1. 無料でFoneToolをダウンロードします。USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、「信頼」をタップしてください。

ステップ 2. 「データバックアップ」>「個別バックアップ」に進みます。

個別バックアップ

ステップ 3. アイコンをクリックして、フォルダ内のファイルを選択します。iPhoneの写真をバックアップしたい場合、「写真」をクリックしてください。選択後、「確認」をクリックします。

ファイルを選択

ステップ 4. 「バックアップストレージパス」でバックアップ先を指定して、「バックアップ開始」をクリックすると、バックアップがPCに保存されます。

バックアップ開始

ヒント:
● データがiPhoneまたはiPadに保存されていることを確認してください。
● FoneToolはiPhone全体をバックアップするための完全バックアップも提供しています。
● バックアップ先を外付けHDDに指定して、iPhoneの写真を外付けHDDにバックアップすることができます。

enlightenedまた、FoneToolは無料で安全なiCloud管理ツールでもあり、iCloudから写真をアップロード、ダウンロード、削除することもできます。FoneToolで「私のiCloud」を見つけ、Apple IDでサインインし、iCloudファイルを管理するために「iCloud管理」をクリックします。

iCloud管理

まとめ

以上、「iCloudストレージがいっぱいです」と通知される時の解決策を紹介しました。結論として、iCloudを同期しているアプリを無効にして、そのデータを削除し、容量を解放することができます。しかし、どのような方法を使用していても、データの損失を防ぐために、iOSデータを安全な場所にバックアップしておいてください。