【iOS 16新機能】iPhoneメッセージの送信取り消し・編集

この文章は、iPhone上のiOS 16のメッセージの送信取り消し機能を紹介します。この機能がどのように機能するか、見てみましょう。また、iOS 16のメッセージの編集機能と既読したメッセージを未読(未開封)にする機能も紹介します。

Zoe

By Zoe / 更新日 2023年03月03日

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iPhoneでメッセージの送信を取り消したいですか?

誤ってメッセージを人違いで送ってしまったことはありますか?あるいは、メッセージを送った直後に、後悔したことはありますか?LineやInstagramのDMにはすでに送信したメッセージの取り消し機能を使っていると思います。そんなとき、LineやInstagramのようなメッセージの取り消し機能があると便利です。

幸いなことに、iOS 16のiMessageにもついに「メッセージの送信取り消し(Undo send)」機能を追加しました。この機能があれば、上記のような気まずい状況に悩まされることはありません。では、iMessageのメッセージの送信取り消し機能について、見てみましょう!

メッセージの送信取り消し

iOS 16でのメッセージの送信取り消し機能

iOS 16のメッセージの送信取り消し機能について、取り消しにかかる時間など、気になる点がいくつかあると思います。実は、iMessageの送信取り消しは、15分以内であれば可能です。メッセージの送信を取り消すと、送信側でも「あなたはメッセージを取り消しました。古いバージョンのiOSが動作しているデバイスでは、XXXさんはまだあなたのメッセージを見ることができる可能性があります。」というメッセージが表示されます。

あなたはメッセージを取り消しました

◆ ただし、この機能は「青の吹き出し」でしか使えなく、「緑の吹き出し」のテキストメッセージには使えません。つまり、SMSメッセージではなく、iMessageを介して送信されたメッセージのみ送信を取り消すことができます。また、Androidユーザーにメッセージを送った場合、そのメッセージの送信を取り消すことはできません。
◆ その上、メッセージに加えた変更/取り消しを相手に見られるように、送信した相手のバージョンもiOS 16である必要があります。iOS 16以前のバージョンでメッセージを受信すると、編集または取り消しのメッセージは通知されません。

iOS 16でのメッセージの送信取り消し機能の使い方

ただし、メッセージの送信を取り消す前に、サードパーティツールのFoneToolを使用して重要な情報をバックアップしたり、コンピューターやその他の安全な保管場所に転送して後で復元したりすることもできます。では、iOS 16メッセージの送信取り消し機能について了解した上、具体的にiPhoneでメッセージの送信を取り消すにはどうしますか?次のステップに従ってください。

ステップ 1. iPhoneでiOS 16を実行し、「メッセージ」アプリを開きます。

ステップ 2. 送信を取り消したい会話と特定のメッセージを見つけます。

ステップ 3. メッセージを長押しして、「送信を取り消す」をタップします。もちろん、メッセージを取り消したら相手にも知らせます。

送信を取り消す

✍注意:
● この機能は、メッセージの送信後、最大15分までしか使用できません。
● Appleによると、この機能で取り消されたメッセージを復元したい場合、未送信の時点から30日以内であれば復元が可能だそうです。

iOS 16でメッセージアプリに追加されたほかの機能

iPhoneのメッセージアプリは、iOS 16でいくつかの新機能が追加されています。追加された主な機能は、iMessageの送信取り消し、iMessageの編集、既読したiMessageを未開封にすることの3つあります。つまり、iOS 16ではメッセージの送信取り消し機能に加えて、メッセージを編集したり未開封にしたりすることができます。

iOS 16のメッセージ内容を編集する機能

送信したメッセージの中に恥ずかしいミスがあったり、オートコレクトが不適切なものに変わっていたりした場合、iOS 16の新しい編集機能は救いの手を差し伸べます。iOS 16のメッセージの内容編集機能を使えば、すでに送信したメッセージの内容を編集することができます。では、iOS 16で送信したメッセージを編集するにはどうしますか?

送信したメッセージを長押しして、ドロップダウンメニューから「編集」をタップして、内容を編集することができます。

メッセージの編集

ヒント:
◉ iMessageを送信した相手のiPhoneバージョンもiOS 16なら、編集した内容で表示されます。送信相手のバージョンがiOS 16でなければ、元の内容で表示されます。iMessageを送信した相手にはメッセージが編集されたことが表示されます。
◉ iMessageを送信した15分以内に内容を編集可能で、15分過ぎたら「編集」という選択肢が無くなります。

iOS 16の既読したメッセージを未読(未開封)にする機能

既読したメッセージをその場で返信できない、後ですっかり忘れてしまったことはありますか?iOS 16の未読メッセージ機能を使えば、メッセージを未読としてマークしておき、後で読み返すことができます。

ステップ 1. 「メッセージ」を開き、会話スレッドを右にスワイプします。

ステップ 2. メッセージスレッドを長押しし、クイックアクションのポップアップで「未開封にする」をタップします。

未開封にする

メッセージを未開封にすると、会話の横に青い点が表示されます。また、ホーム画面には赤いメッセージバッジが表示され、未読テキストの数が示されます。

まとめ

iOS 16のiPhoneメッセージの送信取り消し機能については以上です。また、iOS 16のメッセージアプリには、メッセージの送信取り消し以外にも、メッセージの編集、メッセージを未開封にするなどの機能が追加されています。もしiOS 16のメッセージが動作しないことに遭遇したら、メッセージアプリとデバイスを再起動することで解決できます。

さらに、新しいiOS 16には、iPhoneロック画面のカスタマイズ、フォーカスフィルター、家族共有、安全チェックなど、他にも魅力的な機能がたくさんあります。ぜひiOS 16に搭載されたiPhoneの新機能を体験してみてください!