【超簡単！】iPhoneの連絡先をバックアップする4つの方法

iPhoneの連絡先をバックアップしたい！

連絡先には、名前と電話番号だけでなく、電子メール、住所、誕生日など、より詳細な情報が含まれていて、絶対に失いたくないものです。しかし、世間では予期せぬことは常に起こります。もし、iPhoneが壊れてしまったり、データが紛失してしまったらどうしますか？確かに、新しいiPhoneを手に入れることができますが、すべての連絡先を取り戻すことができない可能性もあります。

幸いなことに、連絡先の安全を確保するために事前に対策を講じることができます。それは、iPhoneの連絡先をバックアップすることです。連絡先のバックアップがあれば、いつでもどこでも連絡先を復元することができます。それでは、iPhone 15/15 plus/15 Pro (Max)、iPhone 14/14 plus/14 Pro (Max)、iPhone 13/13 Pro (Max)/13 mini、iPhone 12/12 Pro (Max)/12 mini、iPhone 11/11 Pro (Max)、iPhone SE (2020、2022)、iPhone X/XR/XS (Max)、iPhone 8/8 Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone 6s/6s Plusで連絡先をバックアップする方法を見ていきましょう。

iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のシリーズがeSIMに対応しています。SIMカードをeSIMに変換したい場合、変換中に予期しないエラーが発生した場合に備えて、事前に連絡先をバックアップすることを忘れないでください。

方法1：iPhoneの連絡先をPC/外付けHDDにバックアップ（推薦）

もし、iPhone全体ではなく、iPhoneの連絡先をパソコンにバックアップしたいだけなら、この方法を試すことができます。FoneToolというプロのiPhoneデータバックアップツールに頼ることができます。

FoneToolを利用して、まずパソコンに転送したい連絡先をプレビューして選択することができます。数クリックだけで、すべての連絡先、電話番号、電子メール、住所、誕生日、およびその他のメモがパソコンに転送されます。FoneToolをお使いのパソコンにダウンロードして、以下のステップに従って、iPhoneのアドレス帳をパソコンにバックアップできます。

iPhoneの連絡先をPC/USBメモリー/外付けHDDにバックアップする手順

ステップ 1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、FoneToolを起動します。

ステップ 2. 「データバックアップ」＞「個別バックアップ」オプションをクリックします。

ステップ 3. 必要な連絡先をプレビューして選択し、「確認」ボタンをクリックします。

ステップ 4. 「バックアップストレージパス」を選択し、「バックアップ開始」ボタンをクリックすると、転送が開始されます。

FoneToolは、電話帳以外にも、メッセージ、写真、音楽、動画もバックアップできます。それに、復元を行う場合、iTunesが存在するデータを消去するのとは異なり、FoneToolはデバイス既存のデータを消去せず、バックアップファイルだけをデバイスに復元することが可能です。

ヒント：バックアップからiPhoneに連絡先を復元する手順

ステップ 1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、FoneToolを起動します。

ステップ 2. 「バックアップ履歴」画面でバックアップタスクを見つけて、「復元」オプションをクリックします。

ステップ 3. バックアップ内容を確認して、「復元開始」をクリックします。

iPhoneからPC/USBメモリー/外付けHDDに連絡先を転送する

FoneToolはデータ転送もサポートし、パソコンで連絡先を管理したい場合、このソフトでiPhoneからパソコンに連絡先を転送することができます。

ステップ 1. 「データ転送」＞「iPhoneからPC」オプションを選択します。

⭐ヒント：「iPhoneからiPhone」 機能を利用して、Apple IDから別のApple IDに電話帳を移行することもできます。

ステップ 2. プラスアイコンをクリックして、転送したい連絡先を選択し、「確認」をクリックします。

ステップ 3. 「転送設定」で転送パスと連絡先形式を設定します（iPhoneの連絡先をExcelにエクスポートしたい場合は、CSVを選択する必要があります）。

ステップ 4. 「転送開始」をクリックすると、転送タスクを作ることができます。

方法2：iPhoneの連絡先をiTunesにバックアップ

iTunesはiPhoneのバックアップのためのデフォルトのプログラムですが、電話帳をバックアップする最良の選択肢ではありません。なぜなら、iTunesは電話帳だけでなく、iPhoneのコンテンツ全体をバックアップするからです。iPhoneの連絡先だけをバックアップしたい場合は、方法1を参照できます。

ステップ 1. 最新のiTunesをパソコンにダウンロードし、インストールします。USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。

ステップ 2. 通常、iPhoneを接続すると、iTunesが自動的に実行されますが、そうでない場合は、自分でiTunesを開いてください。

ステップ 3. 「デバイス」タブをクリック＞「このコンピュータ」を選択＞「今すぐバックアップ」オプションをクリックして、iPhoneの電話帳をiTunesにバックアップします。

その後、iTunesはiPhoneのデータと設定をコンピュータにバックアップし始めます。バックアップ処理が終了するまで、iPhoneを接続したままにしておいてください。ただし、ただパソコンでバックアップファイルを確認することはできません。その上、iTunesのバックアップを復元することを選択した場合、iPhone上の既存のコンテンツが消去されます。

方法3：iPhoneの連絡先をiCloudにバックアップ

iPhoneのアドレス帳をiCloudにバックアップするには、iCloudの完全バックアップを作成する方法と、アドレス帳をiCloudサーバーに同期する方法の2つがあります。iPhoneをWi-Fiネットワークに接続し、以下の詳細な手順を確認してください。

iCloudバックアップを作成する

「設定」＞「自分の名前」をタップ＞「iCloud」を選択＞「iCloudバックアップ」を選択＞「iCloudバックアップ」をオンにする＞「今すぐバックアップ」をタップします。連絡先を含む、iPhoneのコンテンツをiCloudにバックアップすることが開始されます。

連絡先をiCloudサーバーに同期する

iPhoneのすべてのコンテンツをiCloudにバックアップしたくない場合は、iCloudに同期して連絡先のみをバックアップすることを選択できます。連絡先の同期オプションをオンにすると、すべてのiPhoneの連絡先がiCloudサーバーにバックアップされます。さらに、同じApple IDでログインしている他のAppleデバイスに保存されている連絡先もすべてiCloudにマージされます。

設定アプリにアクセス＞自分の名前をタップ＞「iCloud」を選択＞「連絡先」の横のトグルをタップします。

方法4：iPhoneの連絡先をGoogle/Outlookにバックアップ

Google Gmailを使用している場合、iPhoneの連絡先をGmailに直接同期することができます。また、iPhoneの連絡先をOutlook、Exchangeなどの他のメールに同期するための手順を実行することができます。

iPhoneの連絡先をGoogle Gmailにバックアップする手順

ステップ 1. 設定＞スクロールダウンして「アカウントとパスワード」を選択します。

ステップ 2. 「アカウントを追加」をタップ＞「Google」（またはお好みの他のメール）をタップ＞Gmailアカウントを追加するために必要な情報を入力し、Gmailアカウントを追加します。すでにGmailアカウントを追加した場合は、「Gmail」をクリックします。

ステップ 3. 「連絡先」同期をオンにする＞「保存」をクリックして確認します。

注：iPhone既存の連絡先をGoogleと同期するには

すでにiPhoneの連絡先がある場合、上記の操作ではGmailの連絡先に同期されません。Googleドライブアプリを利用して、iPhoneの連絡先をバックアップしておきましょう。

ステップ 1. Googleドライブアプリをインストールし、連絡先を同期したいGoogleアカウントでログインしておきます。画面左上の「≡」から「設定」→「バックアップ」の順にタップします。

ステップ 2. 「連絡先」に「Googleコンタクトにバックアップ」と表示されていることを確認してください。

ステップ 3. ここでは、iPhone上に保存したカレンダーの予定や写真をバックアップしないので、「カレンダーの予定」と「写真と動画」の項目をタップして「オフ」に設定しておきます。「バックアップを開始」をタップします。

よくある質問

＃1：連絡先をiPhone本体に保存するにはどうしたらいいですか？

iPhoneの連絡先をiPhone本体に保存する方法は、標準的な手順に従います。

新しい連絡先を追加する:

• iPhoneの「連絡先」アプリを開きます。
• 左上の「+」ボタンをタップします。
• 名前、電話番号、メールアドレスなど、連絡先の詳細を入力します。

連絡先を既存の連絡帳から転送する:

• 既存の連絡先からiPhoneの本体に連絡先を転送する場合は、該当する連絡先を選択します。
• 連絡先の詳細画面で、下にスクロールして「連絡先を追加」をタップします。

連絡先をiPhone本体に保存する:

• 連絡先の詳細画面で、「iCloud」や「Gmail」などのアカウント名が表示されていることを確認します。
• アカウント名の下にある「デバイス」を選択します。これにより、連絡先がiPhoneの本体に保存されます。

これらの手順に従うことで、iPhoneの連絡先をiPhone本体に保存することができます。また、iCloudや他のアカウントに連絡先を保存する場合にも、連絡先をiPhone本体に複製するオプションが用意されています。

＃2：iPhoneのアドレス帳を一括でエクスポートするには？

iPhoneのアドレス帳を一括でエクスポートするには、次の手順に従います。

iCloudを使用してエクスポートする：

• 最初に、iPhoneの「設定」アプリを開き、「[あなたの名前]」のセクションに移動します。
• 「iCloud」を選択して、連絡先をiCloudにバックアップしていることを確認します。
• コンピュータのウェブブラウザでiCloud.comにアクセスします。
• Apple IDとパスワードでサインインします。
• 「連絡先」をクリックします。
• 「全て選択」をクリックして、すべての連絡先を選択します。
• 左下の歯車アイコンをクリックして、「vCardをエクスポート」を選択します。

これにより、.vcf形式のファイルがダウンロードされます。これがiPhoneのアドレス帳のエクスポートです。

メールでエクスポートする：

• iPhoneの「連絡先」アプリを開きます。
• 右上の「編集」をタップします。
• すべての連絡先を選択します。
• 選択した後、「共有」アイコンをタップします。
• 「メール」を選択して、自分のメールアドレスに連絡先を送信します。
• メールに添付された.vcf形式のファイルが、連絡先のエクスポートです。

いずれの方法を選択しても、iPhoneのアドレス帳を一括でエクスポートできます。

まとめ

これで、iPhoneの連絡先をバックアップする4つの異なる方法を知ることができました。iPhoneの連絡先をパソコンにバックアップしたい場合、iTunesまたはFoneToolを選択することができます。もし、手元にパソコンがない場合、iPhoneの連絡先をiCloudまたはGmailにバックアップすることを選択することができます。

ところで、FoneToolはiPhoneとパソコンの間で連絡先、写真、曲、動画などを転送することもできます。例えば、パソコンからiPhoneに連絡先をインポートすることもできます。必要であれば、ぜひFoneToolを試してみてください。