iTunesの音楽ファイルを移動したいですか?この記事では、iTunesの音楽ファイルをパソコン内の別のフォルダに移動する方法を説明します。そのほか、iTunes以外でiPhoneからWindows PCに音楽を転送する方法も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
通常、iTunesの音楽ファイルがパソコンのCディスクに保存されています。iTunesの音楽ファイルのサイズが大きいと、Cディスクの容量を圧迫して、パソコンの動作スピードが遅くなりかねません。
そういう時、iTunesの音楽ファイルの保存場所を変更すれば、パソコンのストレージを解消できます。しかし、iTunesの音楽ファイルを移動するにはどうすればよいのでしょうか?
心配しないでください。この記事では、iTunesの音楽ファイルをWindows PC内の別のフォルダに移動する方法を紹介します。そのほか、iPhoneからPCに音楽を入れる方法も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
Cディスクの容量を解消できるほか、iTunesの音楽ライブラリを別のフォルダに移動することは以下のメリットがあります。
それでは、iTunesの音楽ファイルの保存場所を変更する手順を学びましょう。
まずはiTunesの音楽ファイルを統合する
手順1.USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続して、iTunesを起動します。
手順2.画面上部のメニューバーから「ファイル」>「ライブラリ」>「ライブラリを整理」の順にクリックします。
手順3.ポップアップウィンドウで「ライブラリを統合」をチェックして、「OK」をクリックします。
手順4.エクスプローラーを開いて、C:\ユーザー\[PC名]\ミュージック\iTunesというパスに沿って、iTunesのメディアファイルを見つけます。
◆上記の場所にiTunesメディアフォルダが見当たらない場合は、以下の方法でその保存場所を見つけることができます:
手順1.iTunesを起動して、画面上部のメニューバーから「編集」>「環境設定」の順にクリックします。
手順2.「詳細」タブをクリックして、「iTunesメディアフォルダの場所」の下に、iTunesメディアフォルダの場所を確認できます。
次にiTunesの音楽ファイルを別のフォルダに移動する
手順1.iTunesの音楽ファイルを保存するための新しいフォルダを作成します。
手順2.iTunesフォルダを開いて、「iTunes Media」というファイルを先ほど作成したフォルダにコピーします。
これで、iTunesの音楽ファイルが指定のフォルダに移動しました。
iPhoneからパソコンに音楽を入れる際、iTunesの同期機能を利用したいユーザーが大勢いるでしょう。iTunesの同期機能は基本的に、PCの音楽ライブラリをiPhoneに転送するためのものです。つまり、iPhoneからPCに音楽を転送する機能はiTunesにはありません。
そこで、iPhoneからPCに音楽を直接に転送できる、iTunesの代替ソフトであるAOMEI FoneBackupを紹介します。AOMEI FoneBackupはWindowsユーザー向けの専門的なiOSデータ転送ツールで、ワンクリックだけでiPhoneからからPCに音楽を入れます。
無料でiPhoneからPCに音楽などのファイルを転送できますので、ぜひ試してみてください!
AOMEI FoneBackupでiPhoneからPCに音楽を転送する手順
手順1.USBケーブルで転送元のiPhoneをパソコンに接続>AOMEI FoneBackupを起動します。
手順2.「フォン転送」に移動>「iPhoneからPC」を選択して、「転送開始」をクリックします。
手順3.「音楽」アイコンをクリックして、必要な音楽を選択>「確認」をクリックします。
手順4.「転送設定」をクリックして、音楽の保存先を指定>「転送開始」をクリックします。
これで、iPhoneの音楽が指定の保存先に転送されました。
以上、iTunesの音楽ファイルをWindowsPC内の別のフォルダに移動する方法になります。そのほか、iTunes以外の音楽転送ソフトも紹介させていただきました。
AOMEI FoneBackupは転送の他、データのバックアップにも優れています。iPhoneの音楽をパソコンにバックアップすれば、音楽がなくなって戻れないリスクを回避できるためおすすめします。無料で利用できますので、ぜひ試してみてください!